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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2015年9月生活記録 第10期生 辻功一[2015年10月15日(Thu)]

こんにちは、上を見上げればお天道様、下を向けば路傍の花、そして前も後ろも右も左どこ見ても聴者という世界で僕は今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

「一番好き」という意味の単語、favourite(フェイバリット)というのがありますが、つい最近までずっと「ファボリテ」と読むものだと思っていたこの頃、皆さんはお変わりありませんでしょうか?

花
<向日葵がまだありますが花もすっかり秋の装い>

新天地チコでの生活も早くも1ヶ月が過ぎ、土地鑑も身についてきて、大学での友人もかなり増えてきました。
キャンパス内では連日、あらゆるクラブがブースを並べて勧誘にいそしんでいますが、よくよく見ると名称がギリシア文字(α,γ,κ,θ,φ,ψ,Δ,Σ,Ωというような文字)で全く解読不能なクラブがいくつかあって、聞くところによるとこれらはsorority(ソロリティ)という、一種の社交クラブみたいなものなんだそうです。

各ソロリティにはしきたりがあって、秘密主義だとか、一つ屋根の下でメンバー全員が住むとか、全員が同じ身振りや行動をするとか、フリーメイソン?と思わせるところがあるのですが、いまウィキペディアを見てみたらやっぱりフリーメイソンの儀式から派生したとか書いてありました。あ、もちろんあくまでもウィキペディアの情報ですからね。ちなみにアメリカではエッセイの引用元(ソース)にウィキペディアを使うのは許可されていません。(日本もかな?)

before I die
<死ぬ前に何をしたい?>

僕は今学期、以下の3学期を受講しています。

EFLM 170: English as a Foreign Language(英語)
チコ大学にもいくつか英語のクラスがありますが、このクラスは留学生に特化したクラスで、エッセイの書き方に重点を置いています。僕は既にオーロニ大学で習っていたので復習という感覚ですが、宿題の量は相変わらず尋常ではないです。
先日は「American Ways」というアメリカの歴史や文化を紹介した教科書を元にプレゼンテーションを行いましたが、そこは僕の得意分野。とても良い評価を頂けました。

プレゼン資料
<プレゼンテーションでのスライド>

BADM 101: Understanding Global Business (グローバルビジネスの仕組み)
ビジネスの仕組みのレクチャー、そしてチコにはSierra Nevadaというビール会社があるのですが、その会社の立志伝を綴ったBeyond the Paleという本を通して経営の流れをざっくりと学ぶという内容です。そしてグループで仮想会社を立ち上げてコストなど計算しています。

CMST 132: Small Group Communication (グループでのコミュニケーション)
より良いコミュニケーション方法、特にグループ内における軋轢など様々な状況に応じた対応方法などを学んでいます。現在、僕のグループでは移民について調査し近々プレゼンテーションを行う予定です。

以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたカリフォルニア州立大学 チコ校からの報告でした。ありがとうございました。
今月のコロンブス
プロ顔負けの自動車プライベーターチューナーがごまんといることを発見
ここでは1970年代の車が当たり前のように走り、プロジェクトと称して1950年代以前の朽ち果てた車を自分の手で見事復活させることを趣味でやっている熱いオヤジがたくさんいるんですよね。

2015年9月生活記録 第9期生 瀧澤泉[2015年10月15日(Thu)]

みなさん、お元気ですか?
9月中旬からひんやりとした風を感じる時期になりました。

今思えば、今年の1月にアメリカの東部地域にあるワシントンD.C.に今年に着いた時は冬時期でしたので、秋の時期を迎えるのは今年が初めてです。

彩りのある木から落ちてくる葉っぱ、ここでやっと初めて秋の季節を味わうことができ、とても嬉しく思っています。日本では、もう葉っぱが落ちている時期でしょうか?

さて、現在特別聴講生(ISSP)として、大学院の国際開発のクラスを履修しています。
ろう学部と比べて、興味深く、教室のドアを開ければ開けるほど新しい視野が広まります。団体、政府、教育、リーダーシップ、コミュニケーション、ろう文化など幅広く学ぶ事ができます。今後、日本に絵本に関するアイデアやスキルを共有しながら情報提供したいと考えています。

他に、9月のイベントがあり、毎回参加させていただいています。その中で、キューバ島にあるハバナに暮らしているろう者たちのドキュメンタリー映画を見に行く機会がありました。

キューバ島は最近になって、アメリカ政府が旅行規制を解除し始めたことにより、Deaf Nationの団体がろう者たちの現状を撮影しに訪れました。

キューバ島にいるろう者は、煙草作り、演劇、歯医者のアシスタント、芸術者、製服、マーケットなど様々な職場で積極的に働いていることがわかり、とても印象に残りました。

学んだ内容をレポートに書くなど手を休める余裕がありませんが、春学期よりもたくさん刺激をいただいているので、いつかなんらかの形でお伝えしたいです。

Deaf Nation:
http://deafnation.com/deaf-people-in-havana-documentary-screening/


さて、話が変わりますが、今年に新しく設立した「Global Deaf Aid Foundation(世界ろう支援財団)」のロゴ製作を依頼され、自分がデザインしたロゴを提案した結果、選ばれることになりました。
その財団は世界にいるろう者たちの能力やリーダーシップなどを活かし、積極的に活動できるように支援、或いは撮影を行うなどサポートしています。
その財団の活動には、時々関わらせていただいているので、機会があればまた報告したいと思っています。

グローバルろう支援財団のウェブサイト:http://globaldeafaid.org/

最近、ギャロデット大学では、話題になっていることが一つあります。

ギャロデット大学の学長アラン・フルビッツが今年中に辞任し、来年度から新しく第11の学長が決まったのです!ご存知でしょうか?そう、歴史初の女性、ロベルダ・「ボビー」・コルダノ学長。

その方は「今後の目的、全キャンパス・コミュニティによって共有される展望を確立して、ポジティブの方へコミュニティを示唆するために、活躍します」と話されました。今、世界中に女性の活動がますます広まっていますね。今後の活動、どんなふうに変わっていくでしょうか?楽しみですね。
2015年9月生活記録 第7期生 中川美幸[2015年10月14日(Wed)]
こんにちは。9月に入ると、暑かったり、寒かったりの繰り返しで疲れもたまる一方です。これを書いている今日も疲れが溜まり過ぎて、ろう学校実習が終わった後にふらふら、夕方のクラス後にうつらうつらの繰り返し、食事を取る気力も失ってしまい、朝食、昼食を食べ逃したりすることもありました。体調管理にもっと気を遣って、教育実習を頑張りたいと思います。

講義
☆ EDU320 保育環境 Early Childhood Environments
小さい子供達の環境について、様々な理論を前もって知っておくべきだということから、一人一人が興味あるものを調べています。私は、レッジョのアプローチにとても興味があったので、色々調べました。大変面白かったので、日本語のウエブページを載せておきます。

http://www.hoiku-shigoto.com/report/news/reggio-emilia/

英語版も勉強になりました。
http://www.reggiokids.com/the_reggio_approach.html

先生から頂いた各種理論のビデオ鑑賞の宿題です。試しに観てくださいね。
Montessori モッテソリー
http://www.youtube.com/watch?v=S0HlI7dmOzU
Reggio Emilia レッジョ エミリア
http://www.youtube.com/watch?v=kQdAU7Dm9A0
Waldorf シュタイナー
http://www.youtube.com/watch?v=0FvviS2uNt4
High Scope ハイスコープ
http://www.youtube.com/watch?v=DxPKuD_MTo4

レッジョ参考.png
いろいろな資料を読み漁りました★

☆ EDU711 読み書きの応用 アメリカ手話/英語 バイリンガルクラス カリキュラム Literacy Applications in ASL/English Bilingual Classrooms K-12
このクラスはバイリンガルについて深く学ぶクラスです。英語とアメリカ手話をどうやって教えるか、指導案、教育実習と重ねて、探索していくクラスなのです。だから教科書がなんと6冊もあり、毎回毎回個人指導の先生や同級生と一緒に読んで、二人で一緒に頭を抱えています。最初はヴィズゴッキーについて、1冊の教科書を読み漁って、ずっと議論しあいました。日本語のウエブページは彼の理論について、理解するのにとても役に立ちました。

711クラスシモン教授議論.jpg
クラスで議論しあいました★

☆ EDU793 教育実習 Practicum
今学期は待ちに待った実習です。うちの大学院は毎学期実習が必修なので、どこの学校担当になるだろうかとわくわくしていました。毎回ながら、アメリカでは教育実習の1週間前とか、数日前に学校と学年が決まるので、慌ててしまいます。さすがに大学院3年目だということ、前学期のリバースクールの実習決定が数日前だったこともあり、もう心の準備は出来ていました。今回はケンダルろう学校小学部1−2年のクラスになりました!!私がずっと担当してみたかったクラスなので、とても嬉しいです。今までは乳幼児クラスか、幼稚部だったので、今回の実習から多くのことを学べると信じています。
これから私が実習させて頂くケンダルろう学校のホームページ
https://www.gallaudet.edu/kdes/about-.html

ケンダル小学部1−2絵本.jpg
子供達はいろいろな絵本を読んでいます★

★ 日本の大学生との情報交換★
数日間くらい、日本から8人もの大学生、専門職の方々が来米しました。ソーシャルワーク、心理、教育、医療、福祉など色々な分野の方が来ていて、力強いパワーを分けて頂きました。しかも、ろう者初の看護師も来ていて、感激でした。ある友達が、「アメリカにはろうの看護師はいないんだよね、日本はすごい」と言っていました。もっともっとろうの専門職の幅が広がればいいなと思いました。
2015年9月生活記録 第11期生 【牧谷陽平】[2015年10月13日(Tue)]
アメリカへきてそろそろ2か月がたちました。
秋学期ももう少しで折り返し地点です。

2015年秋のクラスのことですが,ちょっとしたハプニングにより,
履修する予定だったクラスがキャンセルされ,カウンセラーと話をした結果,
以下のクラスを取ることになりました。

1. Grammar(文法)

2. Reading(読解)

3. Writing(記述・エッセイ)

これら3つのクラスは8月の生活記録でも書きましたが,
これらに加えて,以下のクラスを取ることになりました:

4. Deaf Culture

5. Introduction Adobe Photo Shop,

Illustrator, and InDesign


さて,とったクラスの内容を説明します。

1. Grammar(文法)
このクラスは,9月は基本の「き」である Diagramming Sentence をみっちりと学習しました。英文を,単語一つ一つに分解していって,S(主語),V(動詞),・・・とするものでした。
アメリカの英語は日本と違って C(補語)がないんです。
8月にtutorを受けたときに教授に聞いたら,
変な顔をされました。
日本の英語教育って,いったい何を教えているのか・・・
IMG_3937.JPG
↑Diagramming Sentence のプリント。横になっている線と斜めになっている線のところに,ひとつひとつ単語を入れていきます


2. Reading(読解)
このクラスは,教科書と補助的な教材(長文読解用と,単語の本)を並行して,
長文読解の力を身に着けていきます。

3. Writing(記述・エッセイ)
このクラスが始まっていきなり出されたのは8ページにも及ぶ長文を読んで,
問題に適している文を抜き出すものでした。
IMG_5561.JPG
IMG_5563.JPG
↑クラスが始まって早速出された課題。慣れなく,何回も読み直して
"Proof" を書いて提出して,訂正してもらってそれをまた修正し,
さらに提出し,三度修正するという作業を積み重ねました。
たった一つの宿題をするだけで10時間以上かかりました・・・。


これに加えて

4. Deaf Culture
はThomas教授による講義で,
"Culture(文化)"の定義は何か?そしてその特徴は?
文化の "5つのMarks" とは何か?

ろうの人は障害者か,そうではないか?
など,根本的なところを教授がクラスのみんなを誘導しながら,
議論していくクラスです。
今学期はめずらしく?アメリカでも有名な人が出席していたり,
Ohlone Collegeの先生も出席しています。
このすごいメンバーでいつも熱い議論を交わしてテーマを深く掘り下げていっています。


5. Introduction Adobe Photo Shop,

Illustrator, and InDesign

は私の専攻に関連するということで,スキルアップを図るためにとりました。
(あとでわかったことですが,この技術は来年度からの大学に入るのに必要な技術でもあります)
履修人数は少ないのですが,このクラスは3時間みっちりと,PCとにらめっこして
課題をこなしていくものです。


◆今回のひとこと◆
アメリカの人は大ざっぱという話を聞くが,実さい,Ohlone の職員の中にサンダルで勤務している職員,音楽を聴くためのヘッドホンを首にかけて学生の応対をしている職員,アロハみたいなシャツを着て勤務している職員までいた。もっとすごい恰好を着て勤務する人を探すのもこの留学の醍醐味ですね。ラフな格好で勤務ができることは,ストレスのない社会づくりを推進しているということです
2015年9月生活記録 第10期生 山本綾乃[2015年10月09日(Fri)]

”やっぱりハリーポッターのような学校だ…!”
IMG_1984.JPG
(魔法の学校のような学内)

ギャロデット大学の門を再びくぐり抜けた時のこの感動。
憧れの大学院へ入学して早くも一ヶ月が過ぎました。
1年間のカリフォルニアでの経験があるので、新生活にはすぐになじむことができました。

8月末に引っ越して来た時はとても暑かったのですが、
9月末には冬の訪れを告げているかのように風が冷たくなり
台風の影響で集中豪雨のような大雨も降りました。
毎日温かな笑顔のカリフォルニアの空と比べて
ワシントンD.C.は、空も次々と表情を変えて忙しそうです。

IMG_1989.JPG
(教育学部棟には新入生の写真が飾られている)

ブラックボード
今回はアメリカの大学の特徴を、少しお話ししたいと思います。
アメリカの大学は入学試験ではなく、書類審査で合否が決まります。
入学後は必修単位などを取りながら、学位取得いわゆる卒業を目指して大量の課題と戦う毎日です。
その課題のやりとりについて、これがまた面白いのです。
「ブラックボード」というオンライン電子黒板を中心に授業がすすめられます。
当初この仕組みはオーロニ大学だけだと思っていましたが、ギャロデット大学も同じでした。
とうやら全米の大学では広く使われているようです。
ブラックボードには、授業予定や課題内容、提出、連絡、成績など全て貴重な情報が詰まっています。
そのため毎日チェックする必要があります。
Screen Shot 2015-10-09 at 12.20.53 AM.png
(ブラックボードのトップ画像)

講義内容
さて前置きが長くなりましたが、院での講義内容を報告します。

院の講義は討論中心のため、講義の前に本を読んだり、ビデオを見たりして予習する必要があります。
ひとつの講義が週に一回、一コマ三時間で進められます。
基本的にどの講義も本が三冊、一章ごとに、ある講義はビデオや手話つきパワーポイント
さらに、レポート課題もあるので、時間に余裕をもって予習する必要があります。


それぞれの講義の内容を報告します。

1、EDU600
K-12 Curriculum and Instructional Technology(指導案)

ステップを踏みながら、指導案を作っています。
その他プレジ( 動くパワーポイント)やホームページ(練習のため非公開)、手話動画を作ります。
指導案作りに関しては、日本でも教育学部を専攻していたので、以前の経験を思い出しながら進めていますが、形式が違うため、初めは課題の目的が正直理解できませんでした。またホームページや手話動画は初めてなので、教授のアシスタント学生からチューターを受けながら理解するようにしています。


2、EDU785
Field Experience and Seminar(フィードワーク)

ギャロデット内で行われた職業ガイダンスに参加、そこにはインターンシップを希望する学生が多く集まりました。ろう学校のブースもいくつかあり、説明を聞きました。手話、口話、バイリンガル、重複など様々な方針の学校があります。特に重複の学校は、教育ではなくカウンセリングを専攻している学生を募集していました。子どものニーズに合わせて専門者を雇用する姿勢は大切だと思いました。
その他、10月からの学校見学に向けて、グループで質問を考えました。


3、EDU701
Deaf Learners and Education in Bilingual Communities(バイリンガル教育)

今回は、ろうコミュニティがテーマで、ろう教育の歴史やミラノ会議、デフフッッド(Deafhood)などについて話し合いました。デフフッドとはろう者がろう者であること。ろうアイデンティティやろう文化に触れ、聞こえない自分に自信を持っていこうという前向きな考え方です。
以下の本はろう教育について深く書いてある本です。耳の仕組みや教育方法、ろう団体など貴重な情報が豊富で勉強になります。
IMG_2001.JPG
(上:ろう教育に関する教科書、下:4つの講義で指定されているすべての教科書)


4、EDU631
Literacy Teaching and Learning(リテラシー教育)

この講義は7人という少人数で、学生と教授との距離が最も近く感じられます。
読み書きをテーマに、教科書を読んで感じた疑問を、ブラックボートへあらかじめ投稿し、
その質問をもとにみんなで話し合います。例えば、ろう児に絵本の読み聞かせをする際に注意する点は何か。ろう盲児にはどんな配慮が必要か。などです。
現在は学習評価表を作っています。私は「書くこと」をテーマに、様々な児童の文章の例を見て、どんなことにつまづき、どんな支援が必要なのか調査しています。


心をととのえる。
慌ただしい毎日の中で、心をととのえる貴重な時間も作っています。
その中の二つを紹介します。

1、映画
毎週末、学内で映画が無料上映されています。
パソコンで映画を見ようとしても様々な環境要因が邪魔をしてなかなか落ち着いて見ることができません。そのような中、まるで映画館のような場所で見る時間は集中力を引き出してくれます。英語の勉強にもなり一石二鳥です。
今月は「Ferris Bueller's Day Off」「Paddington」「The Normal Heart」の映画を見ました。
後者はエイズやHIVに関する内容です。アメリカには、エイズ/HIV感染者がたくさんいるのが事実です。そのため性教育も盛んです。やや過激でストレートですが、人間の身体を知る、理解するための大切な映像だと感じました。

2、ランニング
日本での学部時代も週に一回ほど実家の周りを走っていました。
カリフォルニアでも勉強の息抜きにホームステイ先の周りを走っていたし、
ギャロデットに来てからも心が疲れた時はグラウンドを走っています。
まさか異国でも走るとは想像もしなかったので、きっと生涯続くのだと思っています。
私にとって風に向かって走るということは、自分と対話し様々な出来事を整理する助けとなっています。

IMG_1327.JPG
(学内のグラウンド)

これから二年間、どんな生活になるのでしょうか。
ハリーポッターの主役であるハリーのように、たくさんの冒険をして
学習面も生活面も人間として大きく成長していけるよう真剣に頑張りたいと思います。

gallaudet.jpg
(黄色のマークはアメリカ手話と英語のバイリンガル教育を表している)
2015年9月生活記録 第11期生 山本芙由美[2015年10月04日(Sun)]
学期がスタートしてから二ヶ月が経ちました。
フリーモントも紅葉が生えるなど、すっかり秋らしくなり、
心身ともに過ごしやすい季節となりました。
講義がスタートしてからは、毎日が走馬灯のように、一日があっという間に終わります。

そして、秋学期では4つのクラスを履修することになりました。

1. Grammar(9月時点)
現在はSentence Diagrammingを中心に文法の学習。

2. Reading
"SQ3R" (Survey, Question, Read, Recall, Review)をもとにReadingの練習。

3. Writing
Essayを中心にSummary(要約)の書き方を学ぶ。

4. Deaf Culture
アメリカにおける、ろう歴史、ろうとしてのアイデンティティ、
ADA法における「ろう」の位置づけ、について学ぶ。

英語についてはTutorを上手に使いながら、宿題もスムーズに提出できるように
なってきました。

また、Deaf Cultureではトム先生の十八番「ADA法プロジェクト」がスタートし、
公的機関(大学、自治体、会社など)にADA法がどこまで通用するかどうかを
学生自身がリサーチしていくという、なかなか面白いプロジェクトです。

私自身、以前からアメリカのSperm Bank(精子バンク)について関心があったので
それをテーマに調査を進めることになりました。
カリフォルニア州だけでも、LGBTを顧客対象とする精子バンクが
5社以上あるというように精子バンクは流通性の高い市場だと思っています。

そのような中で、ろうLGBTへのサポート(情報保障、手話通訳派遣など)が
どこまで浸透しているのか、それ以外のことについても新しい発見ができそうで
とてもワクワクしています。

 L G B T だより↓

Ohlone 大学には医務室があり、そこには身体的なことだけでなく、
メンタルに関してのカウンセリングを実施するなど幅広いサポートが行われています。

受付にはSafer Sexを推進するために、カラフルなコンドームが無料で配布されています。

IMG_0404.JPG

また、風邪薬や頭痛薬なども無料で受け取れるようになっています。

IMG_0402.JPG

このように、病気だけでなく、SEXについても健康問題のひとつとして
考えて行くべきだという姿勢には、アメリカならではのポリシー、多様な背景が
あるからなのだろうなと考えています。

それでは、また。
2015年9月生活記録 第11期生 佐藤太信[2015年10月03日(Sat)]
こんちには。
11期生の佐藤です。

8月31日に大学での授業が始まりました。大学までは、自転車で約30分です。カリフォルニア州ではサマータイムが適用されているので1限目の授業がある月と水は授業が8時から始まります。毎朝7時には出発します。外はまだ薄暗いです。自転車通学は、大学からの帰り道は快適なのですが、大学に行く時は坂をのぼるのが大変きついです。いまだに自転車に乗りながら坂をのぼることができません。

0921_ohlonecollege.jpg
<Ohlone collegeの坂、自転車を押して歩いています>

学習面
【English Grammer(英文法)】
主語、動詞、目的語など文章の基本構造について学んでいます。ここで学んだことが、英文を書くときに適切な文法構造になっているか確認できるようになるための学習です。理解するまで繰り返し問題を解いていきます。

【English Reading(読解)】
英文を読む時の基本について学びます。日本の義務教育で学ぶ国語の授業と似ています。英文を読むためには、単語を多く身につけるため単語の練習・テストがあります。まだまだ覚えなければならない単語が多くあると感じています。

【English Writing(記述・作文)】
長文を読み、作者の意図を探し出し、ポイントをエッセイ風にまとめていきます。

【Deaf Culture(ろう文化)】
カルチャーの定義とは何か?カルチャーは私たちにどのような影響を与えているか?といった導入から始まりました。学生1人1人がどういうバックグラウンドをもっているのかお互いに語りました。また、Deaf Cultureの歴史についても学んでいきます。

サンフランシスコにも足を運びました。広すぎてすべて観光することはできませんでしたが、日本タウンと近くの海を見てきました。日本タウンのお店をいくつか見てきました。やはり日本といえば武士、忍者と見られているようです(笑)

0905_Japantown.jpg
<日本タウンから海までの道のり>

0905_sea.jpg
<奥に見えるのはゴールデンゲートブリッジ>

アメリカに来て、もうすぐ2ヶ月になります。ASL、英語もまだまだです。スキルを少しでも高められるように1日1日を大切にしていきたいです。