2015年9月生活記録 第10期生 辻功一[2015年10月15日(Thu)]
こんにちは、上を見上げればお天道様、下を向けば路傍の花、そして前も後ろも右も左どこ見ても聴者という世界で僕は今日も生きています。
10期生の辻 功一です。
「一番好き」という意味の単語、favourite(フェイバリット)というのがありますが、つい最近までずっと「ファボリテ」と読むものだと思っていたこの頃、皆さんはお変わりありませんでしょうか?
<向日葵がまだありますが花もすっかり秋の装い>
新天地チコでの生活も早くも1ヶ月が過ぎ、土地鑑も身についてきて、大学での友人もかなり増えてきました。
キャンパス内では連日、あらゆるクラブがブースを並べて勧誘にいそしんでいますが、よくよく見ると名称がギリシア文字(α,γ,κ,θ,φ,ψ,Δ,Σ,Ωというような文字)で全く解読不能なクラブがいくつかあって、聞くところによるとこれらはsorority(ソロリティ)という、一種の社交クラブみたいなものなんだそうです。
各ソロリティにはしきたりがあって、秘密主義だとか、一つ屋根の下でメンバー全員が住むとか、全員が同じ身振りや行動をするとか、フリーメイソン?と思わせるところがあるのですが、いまウィキペディアを見てみたらやっぱりフリーメイソンの儀式から派生したとか書いてありました。あ、もちろんあくまでもウィキペディアの情報ですからね。ちなみにアメリカではエッセイの引用元(ソース)にウィキペディアを使うのは許可されていません。(日本もかな?)
<死ぬ前に何をしたい?>
僕は今学期、以下の3学期を受講しています。
EFLM 170: English as a Foreign Language(英語)
チコ大学にもいくつか英語のクラスがありますが、このクラスは留学生に特化したクラスで、エッセイの書き方に重点を置いています。僕は既にオーロニ大学で習っていたので復習という感覚ですが、宿題の量は相変わらず尋常ではないです。
先日は「American Ways」というアメリカの歴史や文化を紹介した教科書を元にプレゼンテーションを行いましたが、そこは僕の得意分野。とても良い評価を頂けました。
<プレゼンテーションでのスライド>
BADM 101: Understanding Global Business (グローバルビジネスの仕組み)
ビジネスの仕組みのレクチャー、そしてチコにはSierra Nevadaというビール会社があるのですが、その会社の立志伝を綴ったBeyond the Paleという本を通して経営の流れをざっくりと学ぶという内容です。そしてグループで仮想会社を立ち上げてコストなど計算しています。
CMST 132: Small Group Communication (グループでのコミュニケーション)
より良いコミュニケーション方法、特にグループ内における軋轢など様々な状況に応じた対応方法などを学んでいます。現在、僕のグループでは移民について調査し近々プレゼンテーションを行う予定です。
以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたカリフォルニア州立大学 チコ校からの報告でした。ありがとうございました。
今月のコロンブス
プロ顔負けの自動車プライベーターチューナーがごまんといることを発見ここでは1970年代の車が当たり前のように走り、プロジェクトと称して1950年代以前の朽ち果てた車を自分の手で見事復活させることを趣味でやっている熱いオヤジがたくさんいるんですよね。