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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2015年5月生活記録 第7期生 中川美幸[2015年06月24日(Wed)]
こんにちは。5月といえば、日本では黄金の連休ですよね。懐かしいです。こちらは卒業シーズンで、皆バタバタしていました。私は、最後のプロジェクト、レポートやプレゼン等のため、ずっとギャロ大学にこもっていましたが、とても仲の良かった友達が卒業するので、卒業式入場券をもらって、大学から大学院までずっと見てきました。来年は、私が大学院を卒業します。あと1年、どんな年になるのでしょうか、、、
クラス講演6362015spring.jpeg
遅くまで頑張った勉強☆

卒業式.jpeg
初めてみた卒業式☆

★ 夏休みの授業★
☆ EDU 655 – Children Literature 児童文学

卒業式が終わった途端、すぐに夏休みの講義が始まってしまいました。テキストブックは全部で7冊!!絵本も10冊は買いました。今までで一番多いです。さらに週2〜3回、歩いて20分の図書館まで通って、クラスのための絵本を10冊くらい借りて、議論したり、読み聞かせしたり、リサーチしたりしています。まだまだ足りないので、今日もまた10冊予約しました。近くの図書館は50冊借りられるので、本当に助かります!!

いろいろな絵本.jpeg
毎回クラスではいろいろな本を読み比べて議論しています☆

自分のアイデンティティーを絵本で表現しました☆
日本文化の絵本.jpeg
わたしはもちろん日本文化の絵本を選びました☆


青年のための絵本について議論しました☆
ドラッグの絵本.JPG
とても興味深かった麻薬(ドラッグ)関係の絵本です☆
とてもシビアで、心に響きました、、、

毎回、ブログに絵本を読んだまとめと批評を載せなければならず、様々な絵本を読み漁っています。しかも、毎回テーマに合わせて数種類の絵本を持ち寄り、互いにブックトークをした後、どんなジャンルなのか、どんな絵なのかを議論するのです。

クラスブログ
ブログの中身.jpeg
一日置きに本を読んで批評レポートを書かなければなりません☆

★授業のまとめ★
☆EDU 621 - Literacy Teaching and Learning: Early Childhood(読み書き指導と学習:幼児)

最後の一週間はいくつもの指導案作成、まとめ作りに没頭しました。期末テストが無い代わりに、指導案を作ったり、リサーチしたレポートを出すのが大学院のやり方なのです。
模擬授業.jpeg
模擬授業でみんなで遊びました☆

☆EDU 626 - Intgrtve Mthd ECE: K-3(幼児教育の統合教育)
この幼児教育はポートフォリオというやり方が多く、今までの作品、今までのレポート、リサーチを一つのファイルにまとめます。宿題が多いクラスだったので、今までで一番重いファイルとなり、思い出深いクラスとなりました。

ポートフォリオ
2014fallポートフォリオ.jpeg
これは前のクラスのサンプルです☆

☆EDU 789 - Practicum II/Seminar: Deaf Ed(実習)
実習のまとめを行いました。それぞれが実習で学んだことをプレゼンしました。今までで最も納得のいくパワーポイントを作れたので、嬉しかったです。ひとえに、最良の実習校、最良のスーパーバイザーがあってこそだと思っております。先生との最後の会食も楽しかったです。



☆ 誕生日 ☆
5月は、私の誕生日です。多くの人に祝って頂き、度々食事もご馳走になりました。今学期は多忙を極め、会いたくても会えない人が多かったのですが、同級生、後輩など、色々な人が祝ってくれました。アフリカの友人から頂いたケーキ、アフリカ料理、服、手袋、マフラーは大事にします!!


誕生日のディナーケーキ.jpeg
友達が祝ってくれました☆

マーガレットから誕生日プレ.jpeg
スコットランドから届いた手袋とマフラー

友達のプレゼント.jpeg
友達がわけてくれたもの

第12期留学奨学金説明会のお知らせ[2015年06月23日(Tue)]
第12期留学奨学金説明会のお知らせ

日本財団聴覚障害者海外奨学金事業 第12期生募集に関する説明、および留学奨学生からのミニ留学体験談等を行います。
どんな人が応募できるのかな、奨学金制度って何だろう等少しでもこの事業に関心をお持ちの方、ぜひお越しください。
*今年度、応募要項の一部に変更があります。

日 時:7月5日(日) 午後2時〜3時30分
会 場:日本ASL協会事務所(東京都千代田区飯田橋)
参加費:無料

*留学奨学生による「ミニ留学体験談」もあります
今年は、4期生の武田太一さん(2013年ボストン大学大学院修了)taichi blog.jpg

担当:根本

Posted by 事業担当者 根本和江 at 09:55 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2015年5月生活記録 第10期生 山本綾乃[2015年06月18日(Thu)]

メリカでは学期末を迎え、最終試験に向けて課題とにらめっこの毎日でした。

Reading&Writing

最終課題は二つありました。

一つ目は、決して母に読まれることのない手紙について。
なぜアリスは亡くなった母親に対して、読まることはないと分かっていながら手紙を書き続けたのか。春学期は本を要約する練習でしたが、最終課題は本の要約に自分の考えも加えるという総合的な内容でした。

二つ目の課題は、自分の今までの人生でお世話になった人を三人挙げ、その人たちから学んだことを論じるというテーマでした。私はこれまでの23年の人生で出会ったみなさんに感謝したいです。その中でも特に影響を受けた人は、母親、Nさん(Deaf sister)、そして相田みつを(詩人・書道家)の三人です。内容を筋道立てて論じることは難しかったのですが、自分が学んだことや成長したことに焦点を当てて書き出していくと、より簡潔にまとめられると気付きました。

Reading(聴クラス)

最終エッセイは、議論から人工内耳をテーマにして書きました。賛成と反対どちらかの立場で事実をもとに自分の意見を明確にする課題です。パワーポイントとエッセイ両方を作成するというハードな課題でしたが、なんと100点満点を頂けたのです…!途中で先生からのフィードバックを頂きながらも、最終的には自分で書いて提出したので、自信につながりました。

先月のビデオ動画でもお伝えした通り、アメリカの大学は本当に哲学的です。なぜ、どうしてと思考し続ける授業はとても楽しいです。
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(1年間お世話になった教室(上)と印刷室(下))

オーロニ大学の卒業式

日本人ろう学生の先輩から卒業式に招待して頂きました。アメリカの大学の卒業式は初めてだったので、とてもわくわくしましたが、開始時間が夜の7時には驚かされました。卒業生全員がオーロニ大学のシンボルカラーである濃緑の服や帽子を身に着けていました。卒業証書は一人ずつ学長から直接手渡しで頂くことができ、写真もとれるのです。先輩方にとってとても素敵な記念日だったと思います。
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(ご卒業おめでとうございます…!)


友との別れ、新たな旅立ち

1年間ともに学んだスウェーデンと香港の友達が留学を終え、それぞれの国へ帰っていきました。私にとってとても大切な友達であったため寂しい別れでしたが、それぞれの歩む道を信じて再会を誓いました。
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(左:お別れ旅行にてスウェーデンの友達と 右;最後の登校日に香港の友達と)


誕生日会

アメリカで初めて迎える誕生日。たくさんの方がパーティに集まってくださり、お祝いの言葉もいただき嬉しかったです。サプライズもあり、一生忘れられない日となりました。みんなありがとう…!!!
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(誕生パーティ。親友からは垂れ幕を頂きました…!)


以上のように、5月は忙しさや嬉しさ、そして寂しさ
様々な感情が入り交じった月でした。
皆様からの温かいご支援をいただき、無事に1年間オーロニ大学で学べたことに感謝いたします。
2015年5月生活記録 第10期生 辻功一[2015年06月16日(Tue)]

こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

日本からサンフランシスコ行きの機上からアメリカの果てしなく広がる大地を見て、思わず武者震いしたのがつい最近のようで、カウントしてみたら10ヶ月目を迎えようとしています。

そして、とうとう春学期が終わりました。

機上から撮影
<どこまでも広がる大地>

ENGL-151B Fundamentals of Composition

自分の英語力では敷居が高かったのですが、一般学級での授業の進め方を経験しておきたいのと通訳を通してASLスキルを向上させたいという理由で、151Bを選択しました。

英語のクラスではあるものの、学期を通して6つのエッセイを書き上げることにより、エッセイを書くための調査や分析力を上げるのと、エッセイの組み方(構成)のノウハウを学ぶことに重点が置かれていました。

Bennett-Walker教授はいわゆる社会の裏側の事情に詳しく、物事を表層的に捉えるのではなく、一旦視野を広げて見えてなかった部分も総合的に考慮した上で真相を深く掘り下げるというアプローチを取るべきだと講義を通して何度もおっしゃってました。
その為には教育やマスメディアなどによる洗脳、画一的な思考、思想を取り払わなければならないとも。権力者がそう言っているからそうなんだと思い込むのが最悪なパターンですね。

自身の英語力の無さやプレッシャーもあり大変でしたが、真実(一般的に考えられているものとは異なる)を追求するというプロセスが楽しくて、Nancy教授の個人指導の助けもあり、無事にやり遂げることができました。

余談ですが、マイノリティが直面する困難についてディスカッションを行った際、Bennett-Walker教授がギャロデット大学の歴史についてスラスラと説明したことには驚かされました。どんなことでもそうだと思うんですが、まず相手を知るということが一番大事なことだと改めて感じました。

私の英語力がもっと向上したら、また講義を受けたいと思う教授の一人でした。

DEAF-175B IUPP Grammar II

Nancy教授のGrammerクラスは英文法の基礎からしっかり学べるので、昨年の秋学期に引き続き、春学期もGrammerクラスを選択しました。

今学期はクラスを2つに分けて、各生徒のレベルに合わせて振り分けていたので多すぎず少なすぎず(12人程度)、ちょうど良いペースで講義が進行していました。

秋学期では20人位いて、重要じゃなかったり関係ない質問やおしゃべりで、その都度、講義が止まってフラストレーションを感じていたので今学期はとても有意義な学期だったと思います。

ASL-103A Principles of ASL III

今後のためにもASLスキルをもっと上げたかったので、英語とは別に今学期初めてASLクラスを選択しました。
先月の生活記録の報告のとおり、主にASL動画やBunny教授が表現する手話を通して試験を受けたり、プレゼンテーションを行いながらASLスキルを上げていくという内容でした。

ちなみにこのクラスは単位が「5」で、ENGL-151Bは「4」。ENGL-151Bの方が単位が少ないのに何度も徹夜して、一方このクラスは余裕を持って楽しく学ぶことができたので、腑に落ちずカウンセラーに聞いてみたところ、聴者は逆に英語クラスは余裕持って学べるのに対し、ASLクラスはすごく大変だし動画の課題も多いからとのこと。

境遇や環境が違うだけでこんなにも違うものかと。ちょっと面白いなと思ったのでした。

以上です。
日本ASL協会から8,320km離れたオーロニ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
今月のコロンブス
何もない広大な荒野の真ん中にぽつんと一軒家が建っていることをたびたび発見
どこまでも広がる荒野、本当に何もなくて、太陽と雲が淡々と時間を運んでいくその中で、一体、何を胸に馳せ何を糧に生きているのだろう?何となくその心は理解できますが、悟りの境地ですよね。

2015年5月生活記録 第9期生 瀧澤泉[2015年06月13日(Sat)]
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自分の誕生日の朝にお花が届きました。カリフォルニアにいる知り合いの方からプレゼント。とても嬉しいサプライズでした。


春学期が4月末に終わり、最終試験日は5月初旬に行われていました。今回の英語学習を受けて、ニュースや小説、教科書等など何百という単語が目に入ってくる毎日であり、単語の意味の違いを理解するのに時間がかかりました。文章読解力も磨くためにも日々に本やニュースなどを読むように習慣をつけました。

DRPとGWEについて

英語クラスを受けているギャロデット大学の学生たちは読解の学力Degrees of Reading Power(DRP)とライティング試験Gallaudet Writing Exam(GWE)を受かる必要があります。ギャロデット大学に入った後に英語クラスを受けたい場合まずはその試験を受け、その結果を通して自分の英語力に合ったクラスに入るという仕組みになっています。

英語(English 60)

最終試験日が近づく度に宿題が増え、更にプロジェクトもあり忙しかった毎日。プロジェクトはクラスメイトの人生、背景に関する小説を作る内容でありました。サウジアラビア出身の女性にインタビューをし、それぞれの経験話をまとめて製本しました。サウジアラビアについて学ぶ機会を得て、一石二鳥(kill two birds with one stone)ですね。因に「一石二鳥」はイギリスから生まれたことわざだそうです。中国で出来たことわざだと思ったら違って驚きました。

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家族、子供、コミュニティクラス

メデイアに関するトピックがあった時、アメリカならでのドラマや映画、今の20代の若者に人気だったドラマなどで盛り上がっていました。異文化でありますが、それでも20代に人気のドラマや映画などの共通点は日本にもあります。メデイアは人々に影響を与える力があり、メデイアに触れることで様々な刺激を得たり、態度や感情が変わったりもします。人々の好みや意見が多数的に生まれます。そのことを理解し、ワークショプや教育に利用するのに役に立つという話がありました。最終日は今までに習った内容をプロジェクトに行う内容になりました。生まれてから今までの学校の環境や家族、趣味、クラブなど経験話を講演しました。

賞状

5月15日はギャロデット大学の卒業式でした。色々お世話になった先輩方が卒業して寂しい気持です。Asian Pacific Islander Association -アジアの太平洋島民団体- (APIA)の委員会長から「最良の委員」として賞状を頂きました。今年の2月に初めてその団体に入り、更に委員会の広告係として活動しました。その団体は基本的にアジア人であり、ろう者であればメンバーとして入る事ができます。アジアの文化に関するイベントを開催したり、交流会を企画したりする団体です。委員会の会議は毎週火曜日にあり、初めは分からないことだらけで不安でしたが、先輩方からの支えのお陰で広告の仕事を最後までにやり遂げました。日本の大学で学んだグラフィックデザインと自分のアイデアを活かし、いくつかの広告を作成することが出来ました。周辺の人たちが自分のデザインを好んでくれて嬉しい気持でした。一緒に活動できたことを感謝にします。

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VL2

「Visual Language & Visual Learning (VL2)」のインターンシップを受けてから1ヶ月に経ちました。今までの描いたものの一部を公開します。他はメデイア通信のためにアーティストのイラストの編集や、人間の絵を描くなど毎回に新しく学んだりしています。1枚の絵は1000語ほども語っているという話をよく聞きます。イラストの一部は来年に公開されるかどうか未定ですが、そのときに改めて報告いたします。

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