CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
« 2012年12月 | Main | 2013年02月 »
2006/4/28ブログ開設時からのアクセス数
UL5キャッシング
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
最新コメント
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/index2_0.xml
2012年12月生活記録(第4期生 福永梢)[2013年01月17日(Thu)]
jp13p_et_0030.png

恭賀新春

昨年中はいろいろとお世話になり、
ありがとうございました。
今年もさらなる成長を目指します。
どうぞよろしくお願いいたします。


December in the US

今学期は12月中旬と早めに終わった。同年度に入学した同級生にとって、常勤実習のためにDCの外へと旅立つ時期である。うちの学部では、講義のほうがとてつもなくしんどくて常勤実習で解放感に浸れる、と代々言われている。だからこそ、社会に出るころに、きつい講義をともに耐えた仲間との絆が深まるようだ。わたしにもやはりくじけそうなとき、私より忙しいだろうに時間をさいて話を聞いたり励ましたりしてくれた人たちがいる。学期末と引越しで忙しい中、そんな友達と何人かで集まった。一緒の講義は少なかった分、ガールズトークをしてて自分の言語力の伸びが際立った。友達と一緒に感動してしまった。5月の卒業式、お互い成長した姿で会えるようわたしはわたしでがんばっていきたい。

20121212_195408.jpg

↑チーズ専門レストラン「Cheese Cake Factory」にて。
マッシュルームとアンガスのハンバーガー。
1000円以上するだけあって、マックとは比べもんにならんほどうんまい!!


December in Japan

今年も日本に帰ってきた。飛行機に乗っている間に日本の政治情状が変わっていて、びっくりした。アメリカに戻ったら戻ったで今度は、アメリカの経済が上昇して円安だってね。世界は常に変わるもの。。といえば、アメリカで過ごす時間が長くなるにつれてこちらもアメリカと日本に対する見方が変わる。今回はアメリカの良さとして「自主性の尊重」、日本の良さとして「要領のよさ」を実感した。来年は1月初旬から常勤実習があるので、次に日本へ帰るのは卒業後になる。そのころはどんな見方になっているだろうか。楽しみである。

20121226_024251.jpg

↑日本について一発目は昔から愛飲しているオロナミン。
2012年12月生活記録 第7期生 川口聖[2013年01月16日(Wed)]
新年おめでとうございます。おかげさまで、秋学期に受講したクラスの全てを履修して、春学期に進級するための試験にも合格することができました。多くの方々からご助力をいただいてのことなので、厚くお礼申し上げるとともに、今後とも変わらぬご指導ご応援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

WH_Xmas.JPG
(ホワイトハウスとクリスマスツリー)

☆かきかき
これまで言語学の基本を学んできて、言語学とは何か少しずつ見えてきた。学び方としては、音韻論とは規則性を見つける、生成文法とは徹底した演繹法で規則性を検証する、認知言語学とは規則性を作るという感じになっている。つまり、言語を道具とたとえてみれば、音韻論は道具の使い方、生成文法は道具の作り方、認知言語学は道具とそれを使う人の心との関わり方、というような学び方の違いがある。具体的に言えば、手語においては、手の形、向き、位置、動きなどがどうなっているかを分析するのが音韻論、手語表現するときの手語単語がどのような並べ方になっているかを分析するのが生成文法、手語を使うときの頭の中はどうなっているかを分析するのが認知言語学である、と思っていいだろう。歴史的には、音韻論が一番古くて、生成文法は1950年代、認知言語学は1970年代にできた学問である。秋学期は、主に英語を使っての分析手法を学ばせていただいたが、春学期からはASLについても細かく知ることになるので、すごくお楽しみである。

FW_Rodeo.JPG
(フォートワースのロデオショー)

☆もやもや
秋学期最初のクラスで教わったにもかかわらず、今もなおうやむやになっているところが残っている。それはPrescriptive Grammar(規範的な文法)とDescriptive Grammar(記述的な文法)との違いについてである。Prescriptive Grammarは、主に学校や親などから教わった文法を指すが、Descriptive Grammarは、自然な会話のなかでできた文法を指す。ここまでは理解しているが、具体的にどういう例文があるかとなると、まだ見えてないのである。日本語においては、ら抜き言葉はPrescriptive Grammarとしての間違いとなるが、Descriptive Grammarとしての間違いにどういう例文があるかわからない。日本手語においては、手話講習会やNHK手話ニュースなどで使われる手語はPrescriptive Grammarとなるが、Descriptive Grammarとしてはどういう手語表現のしかたになるかわからない。言語学として分析するのは、Descriptive Grammarのほうであり、それらの違いを知ることは重要なのである。今後も、英語やASLのいろんな例を学んでいくことになるので、それらと比較しながら、日本語や日本手語にどういう例があてはまるかを知るのも、すごくお楽しみである。

HNY_Dallas.JPG
(ダラスでの新年祭)
12月下旬、テキサス州をドライブ旅行した。寒いワシントンDCを避寒するつもりだったが、テキサスもワシントンDC並みに寒かった。でも、メキシコ国境に近いSouth Padre Island辺りだけはもう春に入っているかのようで暖かかった。Houston、Big Bend National Park、El Paso、Austin、Fort Worthなどをまわって、Dallasで新年を迎えた。Dallasと言えば、日本でもよく知られた歴代アメリカ合衆国大統領の一人、John F. Kennedyが暗殺されたところである。ちょうど50回忌になるので、ダラスの新年花火で祝った。
2012年12月生活記録 第7期生 中川美幸[2013年01月15日(Tue)]
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
目標に向かって少しずつ頑張って行きたいと思います。
今年も宜しくお願い致します。

☆授業の様子☆
Writingクラス
子供の虐待について調べたことをまとめて、パワーポイントにまとめて発表になりますが、それがすごく大変でした。発表は、手話通訳者のおかげでなんとか成功し、友達からも「gooooddd!」と言われてうれしかったです。このクラスはティムという友達がいろいろと助けてくれたので、彼にはすごく感謝しています。レポートのやり直しを指示されたので、いろいろ調べ直したり、先生にあれこれ聞いたりしました。子供の虐待にはいろいろあります。肉体的な虐待、性的な虐待、育児放棄などがありますが、特に肉体的虐待にはショックを受けました。資料を集めているときに、とても悲しくてみていられないものがたくさんありました。そして、このクラスの厳しさにショックを受けたのです。5分遅れた生徒は部屋に入れないので、クラスを受けることも発表もできないのです。つまり、遅刻厳禁のクラスなのです。私は遅刻も休みも宿題の提出漏れもゼロなので、先生から最終日に握手を求められ、うれしかったです。

Readingクラス
他のクラスと比べると全然内容が理解できず、とても苦しいクラスでした。クラスで毎週英単語のテストがあるのですが、英単語は見たこともないのです。英単語を他の友達や先生に見せたら、「みたことない英単語だ・・・」と言われました(笑)日本で言えば、みたこともない漢字を無理矢理頭に埋め込むという感じの半学期でした。でも英語学習センターの学習を頑張っていることを認められたので、ようやく通りました!!他のろう生徒は2回、3回落第しているし、40人いたクラスが、なんとなんと期末試験の時にはたったの15人しか残っていなかったのです。うちは本当に頑張ったな!!と思いました。

Deaf Cultureクラス
12月は本のレポートとADA法リサーチプロジェクトレポートの総仕上げでした。週末は聞こえる友達と一緒に勉強したり、平日はずっと図書館や英語学習センターに閉じこもって勉強をしておりました。「ヒットラー時代のヨーロッパのろうの人々たち」という本を読んで、レポートにまとめるのですが、ろうの人々が、殺され、避妊され、結婚を認められなかったという差別を受けたのです。ユダヤ人もそうでしたが、ろうとユダヤの2種類をもつ人たちにとっては、ダブルパンチだったのです。ドイツろう学校の先生は、ドイツ政府の命令に従って、死の収容所にろうの生徒たちを行かせたのです!信じられません。しかし、ハンガリーのろう学校の先生は、生徒を守ろうと夫婦で生徒たちを集めて、隠れていたのです。だから、ハンガリーのろう者には生き残りが何人かいたのです。トム先生からわたしの発表はクラスで一番だった!とほめられてうれしかったです。朝一番にアメリカ手話の先生のところに駆けつけて、特訓して頂いた成果がありました。宿題もレポートもすごく頑張ったので、Aというすばらしい成績を頂いてとてもうれしかったです。今学期は慣れないのでAは取れないだろう・・・と悲観していたのです(苦笑)
本の写真とURL
http://gupress.gallaudet.edu/bookpage/DPHEbookpage.html

Deaf communityクラス
最後のプロジェクトとして、クラスのみんなでビデオを作りました。オーロニ大学でのろう文化というテーマで、いろいろな演技をして撮影しました。数ヶ月後にはユーキューブで公開しますので、ご覧くださいませ☆ただ、練習もなく、ぶっつけ本番なので、へたくそな手話にへたくそな演技ですが、許してくださいね。わたしのオーロニでの思い出は、「情報共有」です。わたしは授業中によくトイレにいくのですが、わたしの「トイレ」という手話が同級生によく笑われました。聞こえる人たちから見ると、その行動は失礼ですよね。

☆ 春期のクラス決定!!☆
この時期は本当に悩んだ時期で、いろいろなひとやカウンセラーに相談したりしました。ぎりぎりまで待っていただいたカウンセラーのナンさんには申し訳ない気持ちです。秋期はアメリカ手話クラスを取ることができなかったので、春期こそアメリカ手話クラスを取りたい!といろいろな先生に相談しました。しかし、アメリカ手話クラスは宿題が半端なく多くて聞こえる生徒でもいつもLABというところに遅くまで残っているのです。ろう教育クラスと英語クラスも文法クラスも宿題が多いのです。アメリカ手話はあきらめて英語とろう教育だけに集中してほしいという先生からのアドバイスもあって、アメリカ手話クラス受講をあきらめました。その代わり、空き時間はアメリカ手話のインストラクターにお願いして特訓して頂こうと思っています。

−春期のクラス
・ 英語101A
・ ろう教育
・ 英文法
・ 体育

☆ 期末テストと冬休み☆
なんと、家のリフォームのために引っ越しをしました。家の引っ越しではなく、家の中の隣の部屋ですが、雰囲気が全く違うし、寒くてたまらないので、未だに眠れない状態が続いています。
my room(from dec to jan).jpg
今の新しい部屋(すごく寒いです・・)

今年は生まれて初めて家族や友達と離れて年越ししました。今年も私の生まれ故郷である石川県は大雪のため、帰国をあきらめた方がいいと家族に反対されて、今年は帰国をあきらめました。毎年石川県はお正月に雪が降ります。生まれた時からずっと家族や友達とお正月を過ごすのが当たり前だったので、とても寂しかったですが、アメリカ在住の日本人やアメリカの友人たちが心配して誘ってくれたのです。スキー、ホワイトエレファント、サンフランシスコカウントダウンなどいろいろなイベントに参加しました。もちろん、わたしの課題でもある英語力アップも不可欠ですので、いろいろな友人にDVDや本をお借りして、映画鑑賞や読書などで過ごしました。1月はろう学校でのボランティアも引き受け、自分の目標に向かって改めて見直したいと思います。

CIMG2046.JPG
ホワイトエレファント企画
(プレゼントをゲットした人のプレゼントを盗むことができる企画です☆)

CIMG2464.JPG
レイクタホでのスキー

2012 dec DVD.jpg
DVD鑑賞
2012年12月生活記録 (第5期生 川俣郁美)[2013年01月15日(Tue)]
明けましておめでとうございます。
旧年中におきましても、多大なるご厚情とご支援をあずかり、心よりお礼申し上げます。今年も皆様の心温まるご応援に日々感謝しながら、将来日本のろう社会に大いに貢献できるよう、より一層精進して参りたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

今年は5年ぶりにDCで新年を迎えた。大晦日は中国人の友人が作った寄せ鍋をつつき、元旦は韓国人のハウスメイトが作ってくれた韓国のお雑煮を味わい、2日は日本人の友人と作ったおせち、お雑煮、お赤飯をほおばった。東アジア三昧を堪能した年末年始であった。

image(2).jpeg

大晦日の鍋パーティにて。世界中の言語で「あけましておめでとう!」


image(3).jpeg

韓国のお雑煮トックマンドゥクッ(キムチ餃子と韓国モチのスープ)。韓国では、誕生日に関係なくお正月にみんな一斉に一歳年を取る。その正月にこれを食べるため、「これを一杯食べると一歳年をとる」というらしい。おかわりしたら2歳年を取る…!?


image(1).jpeg

ザ おせち!どれも初挑戦でほぼ一からの調理で大変だったが、おせちの材料、作り方、意味をさらに学ぶことができた。また少し、日本文化に詳しくなれた。


秋学期をふりかえって

今学期は、履修クラスは少なかったものの、月・水曜日は一日実習、火・木曜日は一日クラスで目まぐるしい日々であった。しかし、実習先では、今まで学校で学んできたことを活かしたり、学内では学べなかったことを学ぶことができ、貴重な糧となった。春学期も引き続き、時間管理・自己管理をしっかりしながら多くのことを学び吸収していきたい。