
2016年9月生活記録 第10期生 辻功一[2016年10月16日(Sun)]
こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。
タイでの夏学期講義、そして日本でのひとときの休暇と、充実した夏休みを送り、気持ちも新たにしてアメリカ最大の総合大学システム、カリフォルニア州立大学に戻ってまいりました。

<サンフランシスコのユニオンスクエア前にあるウェスティン・セントフランシス>
さて、カリフォルニア州立大学チコ校での3学期目の受講クラスを紹介したいと思います。
ACCT 202 (Intro to Managerial Accounting)
前学期に引き続き「会計」クラスです。今学期の会計はより実践的な内容で、そういえば日本の会社に在籍していたときに会議で見かけたなあと思う表(損益計算書や貸借対照表など)が出てきます。当時はちんぷんかんだったのですが、今思えばあれはそういう意味だったのか!と懐かしいやら、惜しいやら複雑な心境です。
ECON 103 (Principles of Micro Analysis)
こちらも前学期に引き続き「経済」クラスです。今学期は「ミクロ経済学」。つまり消費者と企業の間での経済活動の動きを分析するものです。
MATH 107 (Finite Math for Business)
こちらもまた前学期に引き続き「数学」クラスです。前学期は統計について学んだのですが、今回は何というのかな、実際にビジネスにおいて価格設定や売上見込みを計算するのに活用できるような計算方法を学んでいます。
POLS 155 (American Government: National, State, and Local)
一般教育で「アメリカ政府」です。正直、アメリカの選挙権を持っていないし、興味も無いのですが、必須科目です。アメリカの学校は本当に自国の歴史や制度について、長い時間をかけて教えていますね。
PSSC 101 (Introduction to Plant Science)
これもまた一般教育で「植物学」です。ビジネスとは全く関係ないのですが・・・、これも必須科目です。あともう少しで一般教育科目全て消化できるので、頑張ります。
さすがに5クラスともなるとテストの数も多く、一つのテストが終わったと思ったら他のクラスのテストが次週に迫っていたりと、テスト勉強漬けの毎日を送っています。まあそれでもテスト勉強を通してちゃんとインプットできていると実感していますし、勉強ができるという至極贅沢な時間を過ごしているので、適度に息抜きを取り入れながら、勉学に励んでいます。
それにしても僕が10代の時はこんな考え方を持つようになるとは想像もつかなかったなあ。学生のうちに留学するのも良い機会だとは思うのですが、一度社会生活を送ってからの方が目的意識をより強く持って留学に挑むことができるので、人生に「早い」「遅い」は無いと思いますね。
以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
今月のコロンブス
街のカー用品店で普通にビンテージカーのパーツが買えるのを発見日本のオートバックスよりちょっと小さめのカー用品店でも50年以上前の車のパーツが売ってあったのには軽く衝撃を受けました。それほどの需要があるってことですね