2015年12月生活記録 第11期生【牧谷 陽平】[2016年01月01日(Fri)]
2016年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
12月は主にWritingのEssayを中心にしてきました。もうEssayもここまでくると,
自分が思ったことを,少しずつ表現できるようになりました。
Writingでは2つのEssayを作ったのですが,2つ目のEssayは2つのものを比較して,
似ている点と異なる点を自分で考えてそれを記述していくEssayでした。
テーマは全部で15個ぐらいあり,私は「ハリケーンと地震」を選びました。
ハリケーンと地震の似ている点は,自然災害であること,多くの被害をもたらすこと,
などで,違う点は,海(水)の上で作られることと,地中で発生することが例に
挙げられます。

↑友人の家でクリスマスパーティをしたときに,家の中に飾ってあった
クリスマスツリー。大きい木でした
さて,日本では1月の第3土,日に大学入試センター試験が行われるのですが,
アメリカでは American College Test (ACT) という試験がこれにあたります。
このACTには English(主に文法),Math(数学), Reading(読解),
Science(理科) (, Writing [オプション])の問題が出されます。
12月にこのテストを受けてきましたが,
先ほどのEssayと同じように述べます。
「日本のセンター試験とアメリカのACT」
毎年1月になると,全国の高校3年生が大わらわになってセンター試験に向けて
勉強をしている。1月の半ばの大寒の真っただ中,2日間,朝から晩にかけて寒い中,
十数時間も人生を左右する大学入学試験を受けるのである。
一方で,アメリカではこれにあたるものが American College Test (ACT)という
試験である。この2つには似ている点があるが,多くの異なる点がある。
まず似ている点は,
どちらも大学に入るために必要な試験である。
また,高得点をとったほうが有利になる。
しかし高得点を取ったからといって,100%の入学が保障されるわけではない。

↑試験を受けた高校。高校なのにすごい建物のある高校でした
それに対して,異なる点がたくさんある。
申し込み時期と申請金が異なることである。
日本は1年間にたった1度の試験で,1月の第3土日に開催されるのに対して,
アメリカではほぼ1か月に1度の頻度で行われる。
申請金(受験料)は,日本の場合,30,000円に対して,
アメリカでは$56.50(約\6,000 [注 $1 = \120])である。
試験会場は,日本の場合,主に大学で行われるが,アメリカの場合は主に
高校で行われる。高校の門から入り,建物の中に教室に入ったかと思いきや,
長い廊下を歩いて,校舎の奥のほうにいかなければならなかった。
それに案内も不親切であった。


<さき>建物の中に入ったあとは長い廊下を歩かなければならなかった。先ほどの外観には騙されました
<あと>長い廊下をくぐったあとは,急に開けた場所に着きました。ここが試験会場でした
日本の試験官の服はスーツにネクタイ,派手でない服を着ている試験官が,
40人の試験室に2〜3人いるのに対して,
アメリカでは上下ともにスウェットのパーカーを着た試験官が一人だけ,
40人ぐらい入る試験室にいる。
他の試験室には,日本の小学生が通学のときにかぶる黄色い帽子を,
ずっとかぶったままの試験官もいた。
試験官の対応についてだが,私は聴覚に障害があるため,特別措置をしてもらうように,
日本ではセンター試験本部に,アメリカではACT本部のそれぞれに依頼した。
日本の場合は試験官が言うことを印刷したプリントを,別の試験官から見せてもらう措置で受験した。
それに対して,アメリカでは手話通訳者を依頼した。
当日,会場に着いたが,手話通訳者が来なかったため,スタッフの人に
「他の対応をしてもいいですか?」あるいは
「別の日に変更しますか?」と聞かれた。
別の日に受験しなおすと1月の受験になるため,大学への出願に間に合わないために,
結局,この日に受けることにした。
また,試験当日のスケジュールのことだが,
日本の場合は科目ごとに時刻が分ごとに決められており,
試験官は本部から送られてきた電波時計を用いて,タイムスケジュールを確認する。
試験と試験の間の休憩時間も40〜50分と長く,休憩ができたり,
参考書を見ることができるのだが,
アメリカの場合は,試験と試験の間の休憩時間が1分しかないときもあった。
途中の "長い" Break Time (休憩)の時間も "わずか" 10分であった。
日本の場合は2日間,両日とも終日の試験だが,
アメリカの場合は半日で終わる試験であった。
時計も受験票には「試験会場には時計がないので,時計を持参してください」
とあったのに対して,当日会場に行ったときは思いっきり壁時計が前にあった。
最後に,問題冊子についてだが,日本では科目ごとに1冊の冊子が配られる。
その冊子は本部から持ってくるときに,青の半透明のビニールで厳封されて,
試験室で受験生の目の前で開封するのである。
それに対して,アメリカでは冊子の見開きのところにシールが貼ってあって,
受験生がそれを開いて試験を行う。
しかもその冊子はその半日でやる問題が1冊にすべて収録されており,
最後のページをめくるときに,誤って2枚めくってしまったら,
次の科目の試験の問題が見えてしまうという甘さが見られた。
なんといういい加減さ・・・。

↑試験が終わったあとも長い廊下を歩いて帰りました
以上,12月の報告でした。

↑冬になると日没の時間が早くなるため,大学で勉強して帰るころには真っ暗になりますが,夜景はきれいです
今年もよろしくお願いします。
12月は主にWritingのEssayを中心にしてきました。もうEssayもここまでくると,
自分が思ったことを,少しずつ表現できるようになりました。
Writingでは2つのEssayを作ったのですが,2つ目のEssayは2つのものを比較して,
似ている点と異なる点を自分で考えてそれを記述していくEssayでした。
テーマは全部で15個ぐらいあり,私は「ハリケーンと地震」を選びました。
ハリケーンと地震の似ている点は,自然災害であること,多くの被害をもたらすこと,
などで,違う点は,海(水)の上で作られることと,地中で発生することが例に
挙げられます。
↑友人の家でクリスマスパーティをしたときに,家の中に飾ってあった
クリスマスツリー。大きい木でした
さて,日本では1月の第3土,日に大学入試センター試験が行われるのですが,
アメリカでは American College Test (ACT) という試験がこれにあたります。
このACTには English(主に文法),Math(数学), Reading(読解),
Science(理科) (, Writing [オプション])の問題が出されます。
12月にこのテストを受けてきましたが,
先ほどのEssayと同じように述べます。
「日本のセンター試験とアメリカのACT」
毎年1月になると,全国の高校3年生が大わらわになってセンター試験に向けて
勉強をしている。1月の半ばの大寒の真っただ中,2日間,朝から晩にかけて寒い中,
十数時間も人生を左右する大学入学試験を受けるのである。
一方で,アメリカではこれにあたるものが American College Test (ACT)という
試験である。この2つには似ている点があるが,多くの異なる点がある。
まず似ている点は,
どちらも大学に入るために必要な試験である。
また,高得点をとったほうが有利になる。
しかし高得点を取ったからといって,100%の入学が保障されるわけではない。
↑試験を受けた高校。高校なのにすごい建物のある高校でした
それに対して,異なる点がたくさんある。
申し込み時期と申請金が異なることである。
日本は1年間にたった1度の試験で,1月の第3土日に開催されるのに対して,
アメリカではほぼ1か月に1度の頻度で行われる。
申請金(受験料)は,日本の場合,30,000円に対して,
アメリカでは$56.50(約\6,000 [注 $1 = \120])である。
試験会場は,日本の場合,主に大学で行われるが,アメリカの場合は主に
高校で行われる。高校の門から入り,建物の中に教室に入ったかと思いきや,
長い廊下を歩いて,校舎の奥のほうにいかなければならなかった。
それに案内も不親切であった。
<さき>建物の中に入ったあとは長い廊下を歩かなければならなかった。先ほどの外観には騙されました
<あと>長い廊下をくぐったあとは,急に開けた場所に着きました。ここが試験会場でした
日本の試験官の服はスーツにネクタイ,派手でない服を着ている試験官が,
40人の試験室に2〜3人いるのに対して,
アメリカでは上下ともにスウェットのパーカーを着た試験官が一人だけ,
40人ぐらい入る試験室にいる。
他の試験室には,日本の小学生が通学のときにかぶる黄色い帽子を,
ずっとかぶったままの試験官もいた。
試験官の対応についてだが,私は聴覚に障害があるため,特別措置をしてもらうように,
日本ではセンター試験本部に,アメリカではACT本部のそれぞれに依頼した。
日本の場合は試験官が言うことを印刷したプリントを,別の試験官から見せてもらう措置で受験した。
それに対して,アメリカでは手話通訳者を依頼した。
当日,会場に着いたが,手話通訳者が来なかったため,スタッフの人に
「他の対応をしてもいいですか?」あるいは
「別の日に変更しますか?」と聞かれた。
別の日に受験しなおすと1月の受験になるため,大学への出願に間に合わないために,
結局,この日に受けることにした。
また,試験当日のスケジュールのことだが,
日本の場合は科目ごとに時刻が分ごとに決められており,
試験官は本部から送られてきた電波時計を用いて,タイムスケジュールを確認する。
試験と試験の間の休憩時間も40〜50分と長く,休憩ができたり,
参考書を見ることができるのだが,
アメリカの場合は,試験と試験の間の休憩時間が1分しかないときもあった。
途中の "長い" Break Time (休憩)の時間も "わずか" 10分であった。
日本の場合は2日間,両日とも終日の試験だが,
アメリカの場合は半日で終わる試験であった。
時計も受験票には「試験会場には時計がないので,時計を持参してください」
とあったのに対して,当日会場に行ったときは思いっきり壁時計が前にあった。
最後に,問題冊子についてだが,日本では科目ごとに1冊の冊子が配られる。
その冊子は本部から持ってくるときに,青の半透明のビニールで厳封されて,
試験室で受験生の目の前で開封するのである。
それに対して,アメリカでは冊子の見開きのところにシールが貼ってあって,
受験生がそれを開いて試験を行う。
しかもその冊子はその半日でやる問題が1冊にすべて収録されており,
最後のページをめくるときに,誤って2枚めくってしまったら,
次の科目の試験の問題が見えてしまうという甘さが見られた。
なんといういい加減さ・・・。
↑試験が終わったあとも長い廊下を歩いて帰りました
以上,12月の報告でした。
↑冬になると日没の時間が早くなるため,大学で勉強して帰るころには真っ暗になりますが,夜景はきれいです
◆今回のひとこと◆
アメリカにはいろいろな観光名所がある。サンフランシスコやロサンゼルス,
ニューヨークやマイアミなどがその例である。
そのどれもアメリカ人ならパスポートなしで旅行できる場所である。
しかし,大学のクラスメイトに「アメリカのどこに行ったことがあるか?」ときくと大部分がニューヨークに行ったことがないという。
これにはびっくりした。さらには,カリフォルニア州から1回も出たことがないと
いう人までいた。
ニューヨークやマイアミなどがその例である。
そのどれもアメリカ人ならパスポートなしで旅行できる場所である。
しかし,大学のクラスメイトに「アメリカのどこに行ったことがあるか?」ときくと大部分がニューヨークに行ったことがないという。
これにはびっくりした。さらには,カリフォルニア州から1回も出たことがないと
いう人までいた。




