
2015年12月生活記録 第7期生 中川美幸[2015年12月29日(Tue)]
こんにちは。メリークリスマス、そして明けましておめでとうございます。
2015年は多忙の一年でした。日本への最終帰国まであと1年を切ったこともあり、実習と卒論の二足の草鞋で、ずっとバタバタしましたが、なんとか乗り越えることが出来ました。残念ながら、最愛の家族は私の卒業を待つことなく逝ってしまいましたが、その家族が見守ってくれていることを信じながら、あと半年頑張っていきますので、2016年も応援よろしくお願い致します。
12月といえば、クリスマスですよね。大好きな図書館で素敵なクリスマスツリーを見付けたので、皆さんにも幸せな気分をお裾分けします。

★ アラン学長夫婦 今までお疲れ様でした★
今年でアラン学長が退任されます。そこで、最後にアラン学長から自宅に学生を招待したいというメールがあり、友人と一緒に訪問しました。一昨年も昨年もお邪魔したので、今年で3回目です!!素敵なクリスマスツリーに豪華なご馳走!!ミートボールがお気に入りの私は何回もお代わりしてしまいました。アラン学長夫婦、本当にお疲れ様でした。

アラン学長夫婦と記念写真★
講義
☆ EDU320 保育環境 Early Childhood Environments
12月は最後の締めということもあり、レポートにWEBページ作成、プロジェクト発表など色々な課題が沢山出されました。他のクラスと共に苦しめられたクラスでした。
私たちが作ったろう学校の保護者のためのホームページです★
http://sourcesforparents.weebly.com/indoor-play-spaces.html
同級生と撮ったプロジェクトチームの写真
クラスには色々な模擬授業や体験があり、今日も積み木で遊ぶ同級生たち

私の模擬授業で 同級生が作った作品
☆ EDU711 読み書きの応用 アメリカ手話/英語 バイリンガル教室カリキュラム Literacy Applications in ASL/English Bilingual Classrooms K-12
このクラスは、様々な本を読むのに苦労したクラスでしたが、アメリカではたった一つしかないクラスということもあり、同級生と共に沢山読みました。そして、いよいよ発表の時、私は実習先が小学部だったので、小学一年生の指導案を作り、それに合わせたバイリンガル指導方法を盛り込ませました。このクラスでアメリカ手話による指導案、書記英語による指導案の2種類を作成しなければならないのです。日本とは違って、アメリカにはアメリカ手話で作る指導案や論文もあり、アメリカの凄いところを実感しました。

私の考えた小学1年生のための指導案−真ん中が、手話による指導案★
☆ EDU793 教育実習 Practicum
12月はいよいよ教育実習の最後の月です。出会いには別れありというのを実感しました。
− 仕事 −
前月から仕事というテーマで活動をしていたので、生徒たちは様々な形で仕事を勉強しています。例えば、仕事に関する英単語カードを作成したり、絵本を読んだり、仕事に関する英文を読んだりしています。その中で面白かったのは、仕事に関するアメリカ手話ポエムです。私がフリーモントろう学校でボランティアをさせて頂いた時の先生達が作った動画ですが、アメリカ中で活用されているのだなと思いました。

仕事に関するアメリカ手話ポエムを見て、話し合う生徒たち★
− 児童たちへの素敵な言葉 −
アメリカの教育実習でよく見られる児童たちへの素敵な言葉。本当に心を打たれる言葉です。
アメリカの好きなところは、児童たちを褒めるところ★
− 実習の正念場 −
いよいよ実際にクラスを取り持ち、教える月になりました。私は日本の仕事を教えることになり、多種多様な仕事を教えました。児童らに人気だったのはやはり、お寿司の板前、陶芸家、書道家などです。
私が板前について説明した後、生徒がつくった巻き寿司!!美味しそう!!
日本のろう陶芸家さんの話をしたところ、生徒とスタッフが作った作品



児童たちの力作です★みんなみんな頑張って書いてくれました★ほとんどの児童は自分の名前と「ありがとう」という言葉が気に入ったようで、何回も書いていました。
− 児童たちとのお別れ -
いよいよ生徒たちとのお別れがやってきました、、、私は教えたこと、生徒たちと話したこと、生徒たちが作った作品などをほぼ集めて、個々のアルバムを作りました。もちろん、クラスで見るためのアルバムも作り、児童ら一人一人にありがとうと言いながら配りました。児童たちもそれぞれがハグをしてくれました。アメリカらしいハグで、泣きたくなりました。

作成したクラスへのプレゼント(アルバム)

児童たちからのプレゼント★
★ 卒論★
12月は私の卒業プロジェクト(capstone)の報告会です。委員会でメンバーが集まり、報告したのですが、何かを作ることをお勧めすると言われました。調べて、そのデータを発表するだけでは足りないとのことでした。児童らの期待が強すぎて、とても緊張しますが。教育関連会議で発表するための予稿も提出し、無事に採用され、会議で発表することも踏まえて、バタバタしそうです。来学期は、卒業プロジェクト(capstone)を終わらせるために実習が二つになりそうです。来学期は午前中にろう学校で実習、午後にVL2で実習の可能性があり、多忙を極めた学期になりそうですが、頑張ります。
★ お世話になった友人、仲間たち★
大学院の学生会がお疲れパーティを開催するとのことで、早速友人や同級生と一緒に参加しました。お世話になった個人指導の先生や先輩たち、後輩たちなど多くの人に挨拶し、一緒に写真を撮りました。今学期で大好きな友人が数人去ることもあり、思い出の写真も撮りました。ここアメリカに来てから3年半、ギャロデット大学に来てから2年半たちましたが、本当に大勢の人たちにはお世話になりました。

2015年は多忙の一年でした。日本への最終帰国まであと1年を切ったこともあり、実習と卒論の二足の草鞋で、ずっとバタバタしましたが、なんとか乗り越えることが出来ました。残念ながら、最愛の家族は私の卒業を待つことなく逝ってしまいましたが、その家族が見守ってくれていることを信じながら、あと半年頑張っていきますので、2016年も応援よろしくお願い致します。
12月といえば、クリスマスですよね。大好きな図書館で素敵なクリスマスツリーを見付けたので、皆さんにも幸せな気分をお裾分けします。

★ アラン学長夫婦 今までお疲れ様でした★
今年でアラン学長が退任されます。そこで、最後にアラン学長から自宅に学生を招待したいというメールがあり、友人と一緒に訪問しました。一昨年も昨年もお邪魔したので、今年で3回目です!!素敵なクリスマスツリーに豪華なご馳走!!ミートボールがお気に入りの私は何回もお代わりしてしまいました。アラン学長夫婦、本当にお疲れ様でした。

アラン学長夫婦と記念写真★
講義
☆ EDU320 保育環境 Early Childhood Environments
12月は最後の締めということもあり、レポートにWEBページ作成、プロジェクト発表など色々な課題が沢山出されました。他のクラスと共に苦しめられたクラスでした。
私たちが作ったろう学校の保護者のためのホームページです★
http://sourcesforparents.weebly.com/indoor-play-spaces.html

同級生と撮ったプロジェクトチームの写真

クラスには色々な模擬授業や体験があり、今日も積み木で遊ぶ同級生たち

私の模擬授業で 同級生が作った作品
☆ EDU711 読み書きの応用 アメリカ手話/英語 バイリンガル教室カリキュラム Literacy Applications in ASL/English Bilingual Classrooms K-12
このクラスは、様々な本を読むのに苦労したクラスでしたが、アメリカではたった一つしかないクラスということもあり、同級生と共に沢山読みました。そして、いよいよ発表の時、私は実習先が小学部だったので、小学一年生の指導案を作り、それに合わせたバイリンガル指導方法を盛り込ませました。このクラスでアメリカ手話による指導案、書記英語による指導案の2種類を作成しなければならないのです。日本とは違って、アメリカにはアメリカ手話で作る指導案や論文もあり、アメリカの凄いところを実感しました。

私の考えた小学1年生のための指導案−真ん中が、手話による指導案★
☆ EDU793 教育実習 Practicum
12月はいよいよ教育実習の最後の月です。出会いには別れありというのを実感しました。
− 仕事 −
前月から仕事というテーマで活動をしていたので、生徒たちは様々な形で仕事を勉強しています。例えば、仕事に関する英単語カードを作成したり、絵本を読んだり、仕事に関する英文を読んだりしています。その中で面白かったのは、仕事に関するアメリカ手話ポエムです。私がフリーモントろう学校でボランティアをさせて頂いた時の先生達が作った動画ですが、アメリカ中で活用されているのだなと思いました。

仕事に関するアメリカ手話ポエムを見て、話し合う生徒たち★
− 児童たちへの素敵な言葉 −
アメリカの教育実習でよく見られる児童たちへの素敵な言葉。本当に心を打たれる言葉です。

アメリカの好きなところは、児童たちを褒めるところ★
− 実習の正念場 −
いよいよ実際にクラスを取り持ち、教える月になりました。私は日本の仕事を教えることになり、多種多様な仕事を教えました。児童らに人気だったのはやはり、お寿司の板前、陶芸家、書道家などです。

私が板前について説明した後、生徒がつくった巻き寿司!!美味しそう!!

日本のろう陶芸家さんの話をしたところ、生徒とスタッフが作った作品



児童たちの力作です★みんなみんな頑張って書いてくれました★ほとんどの児童は自分の名前と「ありがとう」という言葉が気に入ったようで、何回も書いていました。
− 児童たちとのお別れ -
いよいよ生徒たちとのお別れがやってきました、、、私は教えたこと、生徒たちと話したこと、生徒たちが作った作品などをほぼ集めて、個々のアルバムを作りました。もちろん、クラスで見るためのアルバムも作り、児童ら一人一人にありがとうと言いながら配りました。児童たちもそれぞれがハグをしてくれました。アメリカらしいハグで、泣きたくなりました。

作成したクラスへのプレゼント(アルバム)

児童たちからのプレゼント★
★ 卒論★
12月は私の卒業プロジェクト(capstone)の報告会です。委員会でメンバーが集まり、報告したのですが、何かを作ることをお勧めすると言われました。調べて、そのデータを発表するだけでは足りないとのことでした。児童らの期待が強すぎて、とても緊張しますが。教育関連会議で発表するための予稿も提出し、無事に採用され、会議で発表することも踏まえて、バタバタしそうです。来学期は、卒業プロジェクト(capstone)を終わらせるために実習が二つになりそうです。来学期は午前中にろう学校で実習、午後にVL2で実習の可能性があり、多忙を極めた学期になりそうですが、頑張ります。
★ お世話になった友人、仲間たち★
大学院の学生会がお疲れパーティを開催するとのことで、早速友人や同級生と一緒に参加しました。お世話になった個人指導の先生や先輩たち、後輩たちなど多くの人に挨拶し、一緒に写真を撮りました。今学期で大好きな友人が数人去ることもあり、思い出の写真も撮りました。ここアメリカに来てから3年半、ギャロデット大学に来てから2年半たちましたが、本当に大勢の人たちにはお世話になりました。
