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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2015年9月生活記録 第11期生 【牧谷陽平】[2015年10月13日(Tue)]
アメリカへきてそろそろ2か月がたちました。
秋学期ももう少しで折り返し地点です。

2015年秋のクラスのことですが,ちょっとしたハプニングにより,
履修する予定だったクラスがキャンセルされ,カウンセラーと話をした結果,
以下のクラスを取ることになりました。

1. Grammar(文法)

2. Reading(読解)

3. Writing(記述・エッセイ)

これら3つのクラスは8月の生活記録でも書きましたが,
これらに加えて,以下のクラスを取ることになりました:

4. Deaf Culture

5. Introduction Adobe Photo Shop,

Illustrator, and InDesign


さて,とったクラスの内容を説明します。

1. Grammar(文法)
このクラスは,9月は基本の「き」である Diagramming Sentence をみっちりと学習しました。英文を,単語一つ一つに分解していって,S(主語),V(動詞),・・・とするものでした。
アメリカの英語は日本と違って C(補語)がないんです。
8月にtutorを受けたときに教授に聞いたら,
変な顔をされました。
日本の英語教育って,いったい何を教えているのか・・・
IMG_3937.JPG
↑Diagramming Sentence のプリント。横になっている線と斜めになっている線のところに,ひとつひとつ単語を入れていきます


2. Reading(読解)
このクラスは,教科書と補助的な教材(長文読解用と,単語の本)を並行して,
長文読解の力を身に着けていきます。

3. Writing(記述・エッセイ)
このクラスが始まっていきなり出されたのは8ページにも及ぶ長文を読んで,
問題に適している文を抜き出すものでした。
IMG_5561.JPG
IMG_5563.JPG
↑クラスが始まって早速出された課題。慣れなく,何回も読み直して
"Proof" を書いて提出して,訂正してもらってそれをまた修正し,
さらに提出し,三度修正するという作業を積み重ねました。
たった一つの宿題をするだけで10時間以上かかりました・・・。


これに加えて

4. Deaf Culture
はThomas教授による講義で,
"Culture(文化)"の定義は何か?そしてその特徴は?
文化の "5つのMarks" とは何か?

ろうの人は障害者か,そうではないか?
など,根本的なところを教授がクラスのみんなを誘導しながら,
議論していくクラスです。
今学期はめずらしく?アメリカでも有名な人が出席していたり,
Ohlone Collegeの先生も出席しています。
このすごいメンバーでいつも熱い議論を交わしてテーマを深く掘り下げていっています。


5. Introduction Adobe Photo Shop,

Illustrator, and InDesign

は私の専攻に関連するということで,スキルアップを図るためにとりました。
(あとでわかったことですが,この技術は来年度からの大学に入るのに必要な技術でもあります)
履修人数は少ないのですが,このクラスは3時間みっちりと,PCとにらめっこして
課題をこなしていくものです。


◆今回のひとこと◆
アメリカの人は大ざっぱという話を聞くが,実さい,Ohlone の職員の中にサンダルで勤務している職員,音楽を聴くためのヘッドホンを首にかけて学生の応対をしている職員,アロハみたいなシャツを着て勤務している職員までいた。もっとすごい恰好を着て勤務する人を探すのもこの留学の醍醐味ですね。ラフな格好で勤務ができることは,ストレスのない社会づくりを推進しているということです
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