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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2015年6月生活記録 第10期生 山本綾乃[2015年07月15日(Wed)]

マークラスが始まり、自転車で学校に通う毎日です。
秋や春学期はフリーモントキャンパスであったため、バス一本20分で通学できたのですが、夏期間は工事中で大学内に入ることができません。そのため、バスで1時間かかるニューアークキャンパスへ通っています。自転車だと無駄な道路を省き40分で行けるので、毎朝7時前に家を出て、8時から始まるクラスに参加しています。

サマークラスは集中講義のようなもので、6月中旬から6週間、月から木まで週4日みっちり勉強します。今回、私は英語クラスをとりました。

Eng 162-01

サマークラスは、たった6週間で1学期分の内容と同じ量をこなします。そのため、授業は一時間で二時間分のスピードで進められ、課題の量も二倍です。教科書の宿題、本の要約、図書館での課題、オンライン課題、小テスト、単語テスト。課題盛りだくさんで衝撃を受けましたが、おかげさまで長い夏休みも英語に触れられ、秋に備えることができると信じて頑張っています。



アルカトラズ島見学

Tom教授からお誘いをいただき見学してきました。
アルカトラズ島は19世紀までは軍隊基地として利用され、1934年に軍の刑務所から連邦刑務所となり、悪名高き犯罪者たちが収監された島です。1963年に閉鎖され、今では観光地となっています。

自分でも事前学習をしようと決め、「アルカトラズからの脱出」という映画を英語字幕で見てから出かけたので、島での出来事や様子がよりはっきりとイメージできました。

アルカトラズ島見学では、聴者は音声ガイド(翻訳)を利用しています。ろう者は事前に手話通訳(ASL)を予約して、当日通訳者が直接案内をしていました。今回Tom教授の手話ガイドが作られたので、ろう者も聴者と同様に携帯機器を持ち歩いて見学できるようになりました。私たちは手話ガイドにおけるTom教授の手話の位置や順序が明確であるかどうかのフィードバックをさせて頂きました。

みなさん、ぜひサンフランシスコへ行った時は、アルカトラズ島へ足を運んでみて下さい。
携帯機器に出てくるTom教授のASLによる案内で、分かりやすく観光できますよ。
IMG_7539.JPG


日本からの訪問者

日本から友達が来てくれました。
ASLを磨きたいという希望で、たくさんのろう者と積極的に交流していました。
ホームファミリーとは、一緒にMozzeriaへ行きました。ここは2011年にオープンしたろう者が経営しているピザ屋さんです。(http://www.mozzeria.com/home)
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日本でもろう者が経営しているレストランが増えてきました。ろう者も聴者と同様の技術や経営力を持つことができるようになったという証拠ですね。

ここもサンフランシスコへ行った時は、ぜひおすすめの場所です。


ゲイプライドパレード

2015年6月26日に嬉しいニュースがありました。なんとアメリカ全50州で同性婚が認められるようになったのです…!アメリカに留学してから、LGBTの友達に出会う機会が増え、彼らと交流していく中で、いろんな生き方があることを学びました。そのような中で、法律が成立されたことはとても嬉しいです。まさに愛の革命。世界の歴史に残る瞬間に現場にいられたことに奇跡を感じられずにはいられません。町中では「LOVEWON」(愛は勝った)という文字やLGBT を象徴するレインボーカラーであふれていました。
翌日27日、28日には毎年開催されているゲイプライドパレードがサンフランシスコで開催されました。知り合いのゲイの友達からチケットをもらい、参加してきました。当日は、11時から夕方の5時まで、サポートグループ200をこえるにぎやかなパレードでした。
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進路

私事ですが、この場を借りてご報告させて頂きます。
この度、みなさまの暖かいご支援のおかげで、ギャロデット大学大学院、ろう教育専攻に進学することになりました。より一層英語力を磨き、ろう教育の専門性について深く学ぶよう努力していく所存です。
秋学期から、ここ温暖なまちカリフォルニアを離れて、真逆の気候であるワシントンD.C.で学ぶことになるのは少し寂しいのですが、より多くの経験と知識を得ることができると期待し今からわくわくしています。
IMG_9046.JPG
(わたしの背中を押してくれたのびのびとした虹:焦らず、ゆっくり、でも真剣に。あの虹を渡りきれるようにがんばります…!)

カリフォルニアでの残り二ヶ月。ここの空気をかみしめて毎日を大切に生きていきたいと思います。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/archive/850
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