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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2014年12月生活記録 第10期生 山本綾乃[2015年01月15日(Thu)]
アメリカのクリスマスは11月下旬から
クリスマスイルミネーションでにぎわっています。
街を彩る優しい光が私の心を穏やかにしてくれます。
IMG_4585.JPG
(ホームステイ先の隣の家は映画まで公開していた。
ベンチやお菓子、コーヒーまでも置いてあるフレンドリーな家庭)

今月中旬に最終試験が予定されていたため、
講義は今までの総復習を中心に進められ、
放課後や休日は友達と一緒に勉強しました。
放課後はチューター制(個別指導)があるため、
積極的に活用するとやる気も上がります。

Deaf comminity
最終課題は、試験やレポートでなく、
動画作成というユニークな課題でした。
さらに受講生全員で協力しながら作成するのです。

話し合って決めたテーマは、「手話がもつ意味の違い」
この講義はさまざまな国の学生がいます。
アメリカの学生一人に対して、
メキシコ、ナイジェリア、韓国、台湾、中国、日本と
国際学生が圧倒的な数を占めています。
手話は、同じ表現でも国や地域によって意味が大きく異なります。
私たちは、自国の手話とアメリカ手話、他国の手話の
意味の違いに戸惑い、驚きました。
そのような場合は前もって注意しておくことが大切だと思います。
郷に入っては郷に従え、ということわざがあるように
自分のいる国や地域の文化を知り、尊重する姿勢が必要です。

こういった驚きや発見を形に残していこうと
課題に取り組んでいきました。
国だけでなく、年齢も幅広いこの講義の受講生。
みんなで協力して作った世界にひとつだけの動画は一生の宝です。


その他
クリスマスやお正月は友達と一緒に冒険しました。
グランドキャニオンは名の通り広大でした。
現地はマイナスを記録するほど寒かったですが、
おとぎ話の世界に包まれたようで、自然の神秘性を強く感じました。
アメリカの広さと美しさに感動しました。

カウントダウンはサンフランシスコで花火を見て過ごしました。
アメリカらしく、次から次へと活発に打ち上げられていました。
IMG_4584.JPG
(上:グランドキャニオン、右下:サンフランシスコの花火
世界は広い。ちっぽけな自分にできることをひとつずつ)

新しいアメリカの景色を目に焼き付け、
有意義な休日を過ごすことができました。


半年間を終えて
アメリカに来て早くも半年が過ぎました。
最初の一ヶ月間は慣れない環境に戸惑いましたが、
学校が始まってからは、あっという間に過ぎていきました。
毎日の勉強や課題を進めたり、
アメリカの行事(ハロウィン、サンクスギビング、クリスマス、お正月)を
仲間とともに体験することができ、嬉しく思います。

留学生活の第一歩となる大切な時期に支えて下さった
日本財団関係者、ASL協会関係者、家族、友達のみなさんに
心から感謝申し上げます。

石の上にも三年。
土台を作り、確かな力を身につけるためには
最低三年間の努力が必要だと感じています。
私の挑戦はまだ始まったばかりです。
これからも有意義な留学生活を過ごしていきたいと思います。
よろしくお願いします。
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