2007年2月 生活記録(2期生 春日幸三)[2007年03月03日(Sat)]
ワシントンDCの状況は、2月になってから真冬に戻り、雪が降ったり空気も冷えたりして来ました。
去年の事件等の問題は落ち着くと思っていたのですが、今月はインターンシップの問題で悩みました。相談が出来る相手もいなくて、結局1人で悩み続けてしまいました。悩んだ為か不眠症や脱毛も始まってしまい、病院へ通っていますが、友人から、カウンセリングへ行くように薦められ、これも通い始めました。
(学習)
コミュニケーションクラスは、非言語コミュニケーションで学んでいます。
勉強の一部には心理学的なものも含まれ、“おー、なるほど”と思った所が多くありました。
2月は、顔・目・体・表情の動きによる非言語コミュニケーションの場合、ろう者としてはどういう表現となるのか?を、実際に体験ゲームとして行ないました。
驚いたのは、クラスでの体験ゲームや議論の時、アメリカ人は全員が手を挙げたり積極的だった事です。 アジア人は私も含めて2人で居ますが、2人とも消極的でした・・・!
私も意見があって手を挙げたかったのですが、なかなか勇気を出せませんでした。
(インターンシップ)
1月の日誌にも書きましたが、2月に入ってもインターンシップの計画は、何にも進まず悩んでいます。
IIPの担当者に尋ねたらその理由は「聴覚障害者海外奨学事業から返事がないので、私は動く事は出来ない」との事でした。すぐに聴覚障害者海外奨学事業の担当者に相談しましたが、1ヶ月経っても進展が見られないまま、2月が終わってしまいました。
去年8月から12月まで、IIPの担当者と聴覚障害者海外奨学事業の担当者も参加して、再確認や話合いをしているのに、両方とも無責任であり、本当に困っています。
インターンシップにおいて受講希望の計画が沢山あるのに、終了があと1ヶ月と迫り、今から受けても全てを受講する事は不可能な為、この頃は諦めの気持ちになってきました。
なんの為に、ここに来たのかも分からなくなったと感じています。
休職を許可し、私を勉強へと送り出して下さった会社に本当に申し訳ないと思っています。
IIPの受講生は、もう1月からインターンシップが始まり、様々な経験を積んでいると聞いて羨ましいなあと思いました。
そして計画申請以外の方法を考え、自分で情報を探して、ろう手話通訳養成研修を下記の通りに見つけ参加しました。
2月15日〜17日 New Jerseyのろう手話通訳養成研修の基礎レベルで、参加しました。
参加者は15人位でした。
通訳の練習、基礎の通訳学習を行ないました。
言語の処理・記憶力・イメージ力・表現力を中心として練習する内容でした。
英語の言葉から、ろう者が想像したイメージを絵に描いて表現したのですが、同じ言葉からイメージした絵がそれぞれ違っていて面白かったです。
最後の反省の時、3日間だけでは足りないとの声が強かったのですが、私はたったこれだけの学習でも、有意義でした。
びっくりした事は、一部国際手話の学習も入っていたのですが、「国際手話」を知らない人が多くいた事です。ギャロデット大学の学生も、「国際手話」と言う名称を知らない人が多くいます。
(アルバイト)
上記に書いたように、インターンシップの計画が進んでいない為、その分時間が空きもったいないので、アメリカの仕事を体験してみたい(同時に生活費もちょっとだけでも補充したい)と思い、自分で探し回って、2月からアシスタントとして採用して頂きました。
面接の時、仕事の内容は、会計とレジと言われたのですが、その後緊急追加で皿洗いもやる事になりました。
日本での私の仕事はサービス業であり、似たような仕事が見つかり良かったと思います。
あと2ヶ月と残り少ない滞在期間となりましたが、時間を大切に使って、自分が出来る範囲で色々な体験をしてみたいと思っています。
去年の事件等の問題は落ち着くと思っていたのですが、今月はインターンシップの問題で悩みました。相談が出来る相手もいなくて、結局1人で悩み続けてしまいました。悩んだ為か不眠症や脱毛も始まってしまい、病院へ通っていますが、友人から、カウンセリングへ行くように薦められ、これも通い始めました。
(学習)
コミュニケーションクラスは、非言語コミュニケーションで学んでいます。
勉強の一部には心理学的なものも含まれ、“おー、なるほど”と思った所が多くありました。
2月は、顔・目・体・表情の動きによる非言語コミュニケーションの場合、ろう者としてはどういう表現となるのか?を、実際に体験ゲームとして行ないました。
驚いたのは、クラスでの体験ゲームや議論の時、アメリカ人は全員が手を挙げたり積極的だった事です。 アジア人は私も含めて2人で居ますが、2人とも消極的でした・・・!
私も意見があって手を挙げたかったのですが、なかなか勇気を出せませんでした。
(インターンシップ)
1月の日誌にも書きましたが、2月に入ってもインターンシップの計画は、何にも進まず悩んでいます。
IIPの担当者に尋ねたらその理由は「聴覚障害者海外奨学事業から返事がないので、私は動く事は出来ない」との事でした。すぐに聴覚障害者海外奨学事業の担当者に相談しましたが、1ヶ月経っても進展が見られないまま、2月が終わってしまいました。
去年8月から12月まで、IIPの担当者と聴覚障害者海外奨学事業の担当者も参加して、再確認や話合いをしているのに、両方とも無責任であり、本当に困っています。
インターンシップにおいて受講希望の計画が沢山あるのに、終了があと1ヶ月と迫り、今から受けても全てを受講する事は不可能な為、この頃は諦めの気持ちになってきました。
なんの為に、ここに来たのかも分からなくなったと感じています。
休職を許可し、私を勉強へと送り出して下さった会社に本当に申し訳ないと思っています。
IIPの受講生は、もう1月からインターンシップが始まり、様々な経験を積んでいると聞いて羨ましいなあと思いました。
そして計画申請以外の方法を考え、自分で情報を探して、ろう手話通訳養成研修を下記の通りに見つけ参加しました。
2月15日〜17日 New Jerseyのろう手話通訳養成研修の基礎レベルで、参加しました。
参加者は15人位でした。
通訳の練習、基礎の通訳学習を行ないました。
言語の処理・記憶力・イメージ力・表現力を中心として練習する内容でした。
英語の言葉から、ろう者が想像したイメージを絵に描いて表現したのですが、同じ言葉からイメージした絵がそれぞれ違っていて面白かったです。
最後の反省の時、3日間だけでは足りないとの声が強かったのですが、私はたったこれだけの学習でも、有意義でした。
びっくりした事は、一部国際手話の学習も入っていたのですが、「国際手話」を知らない人が多くいた事です。ギャロデット大学の学生も、「国際手話」と言う名称を知らない人が多くいます。
(アルバイト)
上記に書いたように、インターンシップの計画が進んでいない為、その分時間が空きもったいないので、アメリカの仕事を体験してみたい(同時に生活費もちょっとだけでも補充したい)と思い、自分で探し回って、2月からアシスタントとして採用して頂きました。
面接の時、仕事の内容は、会計とレジと言われたのですが、その後緊急追加で皿洗いもやる事になりました。
日本での私の仕事はサービス業であり、似たような仕事が見つかり良かったと思います。
あと2ヶ月と残り少ない滞在期間となりましたが、時間を大切に使って、自分が出来る範囲で色々な体験をしてみたいと思っています。