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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2013年3月生活記録 第7期生 川口聖[2013年04月20日(Sat)]
こちらワシントンDCでは、3月に季節外れの雪が降ったり、平年より3週間遅れて4月9日頃にやっと桜が満開になるなどがあったが、春をとばしてもう夏が来ていると感じるこの頃である。

半分咲き桜.JPG
(桜と連邦議会議事堂とジェファーソン記念館)

☆どんどん
言語学について深く知るつれに、これもやりたい、あれもやりたいなど、どんどんアイデアが湧いてきている。もともと言語学とは、国語の先生みたいに「こうあるべきだ」という考えを示すための学問ではない。自然会話として成立する言語をあるがままに受け入れながら、なぜコミュニケーションが成立できるかを、証拠として示しながら説明することが、言語学の一つの目的なのである。証拠を示さないとか、データが質的に、かつ量的に乏しいなど、証拠力が十分にないまま「こうあるべきだ」と説明することは、主観的な見方であり、学問としては不向きであると言わざるを得ないとなるのだ。したがって、客観的な見方を持ちながら、学問を究めるためには、本当にやることがいっぱいあるなあと痛感するほどになっている。まさしく「学問に王道なし」、焦らず急がずに進めていきたいと思ったものである。

徳川家宝塔.JPG
(徳川家宝塔とワシントン記念塔)

☆きんこん
これまで日本の手語を手語でどう表すのと聞かれるたびに、「JSL (Japanese Sign Language)」と指文字で表すと、「日本ではJSLと指文字で表すの?」と再質問してくることが何度かあった。また、漢字文化をよく知っている人から「日本はなんで手語ではなく、手話と使うの?」と聞いてくることもあった。その度にこれまでの経過や背景を説明するが、やはり日本人としての恥ずかしさを感じてしまい、このままではまずいと思ったものである。これから日本の手語を紹介するときは、“原点回帰”の意味を込めて、日本語表示としては「日本手語」、手語表示としては「/日本/+/手語/」、英語表示としては「Nippon Shugo (NS)」と使っていきたい。

半旗for_Boston.JPG
(ボストン爆弾テロ事件被害者のための半旗)
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