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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2013年3月生活記録 4期生 川上恵[2013年04月12日(Fri)]




3月は、年間研究のリサーチのインタビュー、通訳ボランティア、卒業後の実習先インターンシップ探しなどで時間に追われる日々であった。

卒業間近になってこれまでの1年間を振り返ってみると、昨年を振り返ってみるといい経験を積んできたと思うことがわかる。去年初めて手話通訳ボランティアをしたときは、不安だった。盲ろう者に合わせて手話通訳の仕方を変えるのだが、アメリカ手話の指文字が読み取れなかったり、通訳本番前に通訳する内容の情報がなかったりして心配だった。幸いにも通訳チームのメンバーチーム通訳や利用者の理解があって、無事に手話通訳を終えることができた。自分に少しずつ自信がもてたと思う。

また今まで手話通訳利用者としての見方だったが、今回手話通訳学部を通して手話通訳者としての見方もするようになり、2つの立場の違いがわかるようになった。を理解できる。どっちもどのようにコミュニケーションをスムーズにつなげるかが一番の目的なので、障害となっているものをどうやって解決するか、いろいろ考えさせられる。問題をどのように解決すればよいか、を度々考えさせられる。クラスで、手話通訳ボランティアで感じたことを他のクラスメートと話し合う機会がある。ろう、聴こえるに関係なく手話通訳者を目指す同志として対等に話し合うので、信頼して意見を出し合ってお互いに異なる見方、価値観を学ぶことができる。ろう者と聴者だからではなく、同じ手話通訳者として議論をするのでそれぞれの視点や価値観について学ぶ事が多い。そういう場があることはとても大きいと思う。

この一年を通して、少しずつだが成長したのと同時に自分に自信をもてるようになった。自分にとって貴重な時間であった。5月の卒業まであともう少し。卒業後これまで学んできたことを社会でどのように活かせるか、楽しみである。
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