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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2012年11月生活記録(第4期生 福永梢)[2012年12月15日(Sat)]
Hello Works @USA
  校を卒業したら何になりたいですか。
  13歳を過ぎて大学生になってもなお「13歳のハローワーク」(現「新・13歳のハローワーク」村上龍著、2010、幻冬舎)を見開いたものだ。やりたいことと、家庭の事情や自分の体や心の状態との間で揺れながら、どれを妥協してどれを一心に貫くか迷ったものだ。「生活スタイルと職業発達 (Lifestyle and Career Development)」は、そういう人たちを対象にした職業カウンセリングについて学ぶクラスだ。アメリカの場合、いわゆる日本でいう職業教育と進路指導は、個別移行計画 (Independent Transition Plan: ITP)をもとにして行われる。
  グループ課題でこのITPを一学期かけて考案した。アッシャー症候群III型の生徒を事例に、将来を11項目(註*)に分けて考えた。単にアッシャー症候群III型の特徴を知っているだけとは全然違った。“将来”が加わるだけで必要な知識も考慮すべきこともぐんと増える。スポーツと化学が得意で木工作業に興味がある事例に対して、木工師、スキー/スノーボード技師、ガーデンプランナーと各グループから候補が上がった。このほか職業変更やリストラまたは退職後の就職をも対象にした職業カウンセリング(日本では産業カウンセリングがこれに近い)も学んで、現実では同じ候補が上がるだろうか、とふと考えさせられた。私こそ今でも自分が決めた道を問う日がある。計画の主人公である子どもはもちろん、彼らの将来を思う親や教師の気持ちに少しでも寄り添えられたらと思う。

【註】ITPの11項目:@個人の適応(Personal Adjustment)A自立生活(Independent Living)B交通・移動(Transportation/Mobility)C社会的なつながり(Social Relationships)D気晴らし・余暇(Recreation/Leisure)E雇用(Employment)F職業教育・訓練(Vocational Education/Training)G高等教育(Post Secondary Education)H財政的ニーズ(Financial Needs)I健康・安全( Health/Safety) J自己擁護(Self Advocacy)


Thanksgiving
  謝祭間近JASSから根本さんが視察に来られ、学校で難しいことばかり考えて疲れた心が浮き立った。よい秋休みの始まりとなった。秋休みの上半はゆっくりと課題をやって、下半思いっきり羽を伸ばした。映画「Twilight」の最終章後編を見たり(字幕が出るメガネをかける)、国立自然博史館(National Museum of Natural History)へ出かけたりした。今年の感謝祭は フィリピン系アメリカンの友人宅に呼ばれ、去年のAmish村とはまたひと味違う手料理をごちそうになった。そのあと人生初のBlack Friday(日本での初売りバーゲンみたいなもの)というものを経験して、またひとつアメリカに親しくなった。

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↑おなじみの七面鳥にフィリピン料理


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↑ちまたのブラック・フライデー:この行列、全部同じ1店に向かってます!
(本来は金曜の早朝からだが、最近は木曜夜から始めるお店もあるとか)
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