2012年9月生活記録 第7期生 中川美幸[2012年10月14日(Sun)]
☆もう2ヶ月?☆
渡米してからもう2ヶ月経ちました。え?2ヶ月経ったの?というのが本音です。
宿題に追われてほとんど2−3時間しか寝ていない日々なので、自分が病気になるのでは?と心配していたのですが、意外と丈夫な自分にびっくりしています。しかし、ベイエリアの朝と夜はやはり寒くて、のどが痛くなるのです。塩水でうがいしたり、果物を毎日食べるようにしたりしています。

寝不足のため眠くてたまらないときお世話になっている
”モンスター”とろう文化のテキスト
☆授業の様子☆
English151B
メインはエッセイと文法です。文法は基本的に自分で進めて宿題を提出する方法なんです。クラスの中で先生はエッセイをもっと素敵に書く方法を教えてくださっています。しかし、わたしにはまだまだエッセイが書けないので、辞書と相談しながらがんばります。今月は内容を説明する書き方を学びました。感覚(聞く、見る、触る、味わう、匂いを感じる)を使った説明や比喩を使った説明など、難しい書き方ですが、とても参考になりました。
English161
このクラスはリーディングの力を伸ばすためのクラスなので、クラスの中で読んで、問題に答えることが多く、これが一番苦労しています。もちろん、毎週単語テストもあります。それだけではなく、毎週先生が指定する本を読んで、要約して、これを提出することも苦労しています。でも本を読めるようになりたいのでがんばります。
DeafCulture
このクラスは英語を読める学生を対象にしたクラスなので少しレベルが高くて、毎週毎週授業の前に分厚いテキストを読まなければならないのです(汗)これが、授業の前のテストに出るです、、、
尊敬しているTom先生の講義ですごくよかったのは、
”ろうであると自分できめれば、それでよい”
とおっしゃったことです。
クラスの中には人工内耳や補聴器から離れられず、また、手話がなかなか伸びず、悩んでいる学生がいたのですが、それでも平等に扱っている先生はすごいと思いました。みんな先生が大好きなので、クラスの雰囲気はとてもいいのです。
DeafCommunity
このクラスは国際学生を中心にしたクラスで、いろいろなところに見学に行っています。9月はInternational Sign Language DayとDCARAとTool Workを見学しました。
まず、”International Sign Language Day”(国際手話の日)は、世界各地でも開催されているイベントであり、初めて参加するイベントです。わたしはとてもわくわくして、朝から夕方までずっと大好きなクラスメートと一緒に回りました。いろいろな講演やショーがありました。とても感動したのは、”私たちの手話は大切である”とみんなで一緒に手話を示したことです。みんなの手話がひとつになれるということはすごいですよね。そして、”DCARA"はろう者のためのサービスセンターです。私たちが見学したのは、家族と難聴者、そしてろうの雇用に関するサービスです。職員のほとんどがろう者であり、誇りをもって働いておられることに感動しました。最後に、”Tool Work”を見に行きました。このサービスは、独立できていないろうの大人たちを見守るという福祉サービスです。このコミュニティークラスはアメリカのろう社会を全く知らない私たちにとってはとても必要ですので、もちろん毎週毎週楽しみにしています。なんとこのクラスでは生徒一人一人が黒板に見学した感想を書いて先生がチェックしているのです。私たち国際学生はこの時間がとてもドキドキします。

英語クラスで毎週読んで要約レポートを
提出している本”House of Sand and Fog"

International Sign Language Day
ろう文化やろうコミュニティのクラスメートと一緒に☆

DCRAの素敵なものを発見!!なんて素敵なんでしょう☆
☆ASLClubのLogoコンテスト☆
オーロニ大学にはASLクラブがあるのですが、ロゴがまだなかったので、9月13日にロゴコンテストがありました。もちろん、私も参加させていただきました☆コンテストのルールは、アメリカ手話やろう文化を取り入れること、ろう学生とASL学生がペアになること、OhloneCollege ASLclubという文字を入れることでした。私はASL学生と一緒に手書きで挑戦しました。そして、そして、なんとなんと3位に入賞し、Mozzeriaというピザレストランの食事券をゲットしました!!25ドル分です(笑)
Mozzeriaはろう者が経営しているピザのお店なんですよ。インターネットからコピーさせていただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=2RrF0RnVsE0
☆Hard ManというDeaf映画☆
今学期は残念ながらASLクラスを受講する余裕がなかったので、できるだけアメリカ人ろう者と関わったり、ろうのイベントに出かけたりしています。9月末にフリーモントろう学校で映画を上映するというので、早速友達と一緒に見に行きました。そして、ろう者が監督し、ろう者たちが出演している”Hard Man”を見に行きました。気になるお値段は11ドルでした☆☆1時間半くらいという長い映画でしたが、とてもよかったです。アジア系のろう学生は泣いていました。私も涙がポロポロでました。アメリカ手話も英語字幕も早くて半分しか理解できなかったのに、涙が出てきたということは、ろう者たちの演技がよかったのです!いつか日本で開催されるといいなあ☆

映画 ”Hard Man”のチケットです☆
渡米してからもう2ヶ月経ちました。え?2ヶ月経ったの?というのが本音です。
宿題に追われてほとんど2−3時間しか寝ていない日々なので、自分が病気になるのでは?と心配していたのですが、意外と丈夫な自分にびっくりしています。しかし、ベイエリアの朝と夜はやはり寒くて、のどが痛くなるのです。塩水でうがいしたり、果物を毎日食べるようにしたりしています。
寝不足のため眠くてたまらないときお世話になっている
”モンスター”とろう文化のテキスト
☆授業の様子☆
English151B
メインはエッセイと文法です。文法は基本的に自分で進めて宿題を提出する方法なんです。クラスの中で先生はエッセイをもっと素敵に書く方法を教えてくださっています。しかし、わたしにはまだまだエッセイが書けないので、辞書と相談しながらがんばります。今月は内容を説明する書き方を学びました。感覚(聞く、見る、触る、味わう、匂いを感じる)を使った説明や比喩を使った説明など、難しい書き方ですが、とても参考になりました。
English161
このクラスはリーディングの力を伸ばすためのクラスなので、クラスの中で読んで、問題に答えることが多く、これが一番苦労しています。もちろん、毎週単語テストもあります。それだけではなく、毎週先生が指定する本を読んで、要約して、これを提出することも苦労しています。でも本を読めるようになりたいのでがんばります。
DeafCulture
このクラスは英語を読める学生を対象にしたクラスなので少しレベルが高くて、毎週毎週授業の前に分厚いテキストを読まなければならないのです(汗)これが、授業の前のテストに出るです、、、
尊敬しているTom先生の講義ですごくよかったのは、
”ろうであると自分できめれば、それでよい”
とおっしゃったことです。
クラスの中には人工内耳や補聴器から離れられず、また、手話がなかなか伸びず、悩んでいる学生がいたのですが、それでも平等に扱っている先生はすごいと思いました。みんな先生が大好きなので、クラスの雰囲気はとてもいいのです。
DeafCommunity
このクラスは国際学生を中心にしたクラスで、いろいろなところに見学に行っています。9月はInternational Sign Language DayとDCARAとTool Workを見学しました。
まず、”International Sign Language Day”(国際手話の日)は、世界各地でも開催されているイベントであり、初めて参加するイベントです。わたしはとてもわくわくして、朝から夕方までずっと大好きなクラスメートと一緒に回りました。いろいろな講演やショーがありました。とても感動したのは、”私たちの手話は大切である”とみんなで一緒に手話を示したことです。みんなの手話がひとつになれるということはすごいですよね。そして、”DCARA"はろう者のためのサービスセンターです。私たちが見学したのは、家族と難聴者、そしてろうの雇用に関するサービスです。職員のほとんどがろう者であり、誇りをもって働いておられることに感動しました。最後に、”Tool Work”を見に行きました。このサービスは、独立できていないろうの大人たちを見守るという福祉サービスです。このコミュニティークラスはアメリカのろう社会を全く知らない私たちにとってはとても必要ですので、もちろん毎週毎週楽しみにしています。なんとこのクラスでは生徒一人一人が黒板に見学した感想を書いて先生がチェックしているのです。私たち国際学生はこの時間がとてもドキドキします。
英語クラスで毎週読んで要約レポートを
提出している本”House of Sand and Fog"
International Sign Language Day
ろう文化やろうコミュニティのクラスメートと一緒に☆
DCRAの素敵なものを発見!!なんて素敵なんでしょう☆
☆ASLClubのLogoコンテスト☆
オーロニ大学にはASLクラブがあるのですが、ロゴがまだなかったので、9月13日にロゴコンテストがありました。もちろん、私も参加させていただきました☆コンテストのルールは、アメリカ手話やろう文化を取り入れること、ろう学生とASL学生がペアになること、OhloneCollege ASLclubという文字を入れることでした。私はASL学生と一緒に手書きで挑戦しました。そして、そして、なんとなんと3位に入賞し、Mozzeriaというピザレストランの食事券をゲットしました!!25ドル分です(笑)
Mozzeriaはろう者が経営しているピザのお店なんですよ。インターネットからコピーさせていただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=2RrF0RnVsE0
☆Hard ManというDeaf映画☆
今学期は残念ながらASLクラスを受講する余裕がなかったので、できるだけアメリカ人ろう者と関わったり、ろうのイベントに出かけたりしています。9月末にフリーモントろう学校で映画を上映するというので、早速友達と一緒に見に行きました。そして、ろう者が監督し、ろう者たちが出演している”Hard Man”を見に行きました。気になるお値段は11ドルでした☆☆1時間半くらいという長い映画でしたが、とてもよかったです。アジア系のろう学生は泣いていました。私も涙がポロポロでました。アメリカ手話も英語字幕も早くて半分しか理解できなかったのに、涙が出てきたということは、ろう者たちの演技がよかったのです!いつか日本で開催されるといいなあ☆
映画 ”Hard Man”のチケットです☆




