2012年5月生活記録 第4期生 武田太一[2012年06月12日(Tue)]
●春学期終了、夏学期へ
最終レポートを悪戦苦闘の末に済ませることができ、春学期が終了した。2週間ほどの休みを挟んで夏学期が始まった。休みの間はほとんどアルバイトをしていたため、ゆっくり休めなかったが宿題などがなかったのでストレスはほとんど感じていない。夏学期は前半と後半に分かれており、前半で研究入門、後半で異文化心理学を受講する予定である。
●RS600 Introduction to Research 研究入門
その名前の通り、研究/調査について基本を学ぶクラスである。研究を行う際に質的調査、量的調査のどちらにするか(あるいは織り交ぜたもの)、どのような構成、研究質問、研究方法が重要になってくるかを知り、これらをもとに文献レビューや論文批評、研究企画書を作成する。研究企画書についてはろう重複児の教育環境について触れることにした。しかしろう重複について書かれている論文はそれほど多くはないため、先攻研究探しに難航したが、ある程度の数を集めることが出来た。この論文を全て読んだ上で、どのような研究を進めていくのか考えていく必要があるが、講義を楽しみながら取り組んでいきたい。

海とカモメ(?)
●メインストリーム見学
5 月下旬にニュートン市にある高校におけるメインストリーム(インテグレーション)プログラムを見学してきた。この高校ではろう学生が30〜40人ほど在籍している。メインストリームというと、1つの学校にろう学生が数人あるいは1人しかないというイメージがあり、孤独感を味わうことが多い。しかし、このメインストリームはある程度の数のろう学生が在籍しているのでデフコミュニティが保たれている。教室内におけるコミュニケーションは主にアメリカ手話で行われているが、難聴の生徒もいるためトータルコミュニケーションという形になっている。また聾学校にはない設備やプログラムも充実しているため、聾学校から転入してくる生徒も毎年のように何人かはいる。自分がメインストリームで育って来たので孤独感を味わうメインストリームは賛成出来なかったのだが、このような整えられた環境であればサポートしたいと思う。その前に聾学校などで同級生たちと手話によるコミュニケーション環境のもとでコミュニケーションの基盤や社会スキル、学習スキルを培った上での転入が望ましいと考えている。

「奇跡の人」舞台
●今年も卒業式
同時期に入った同級生たちのほとんどが卒業していった。自分はまだ1年残っているため、卒業は来年になるが他にも実習などが残っている同級生がいるので来年の卒業式は誇らしく出られるように残り1年、励んでいきたいと思う。6月は引き続き研究入門の講義に集中するのみである。
教育学部の卒業式




