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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2012年4月生活記録 (第5期生 川俣郁美)[2012年05月16日(Wed)]
◆◇社会起業家◇◆◇

今までビジネス起業なんて学生にとって遠い存在だと思っていた私。ビジネスは、社会に出て経験を積んでから起業するものだと思っていたし、私とは一生無縁だと思っていた。たまたまとった一般教養科目の社会起業家のクラスは、私のビジネスに対する考え方をガラリと変えた。ビジネス起業も悪くないな、私にもできるかも!?と思わされたクラスである。

社会起業とは営利・非営利関係なく、社会貢献や社会問題解決を最大の目的とした企業のことである。このクラスでは様々な社会起業について学んだり、その企業で働いている人の話を聞いたり、また、社会問題を取り上げ、分析し、私たちに何ができるか、ビジネスプランを立てた。

3月には、社会起業学生カンファレンスに参加した。ニューヨーク、マサチューセッツ、インディアナ、メリーランド、DCなどの東海岸から社会起業を目指す学生が集まり、意見交換・情報交換したり、分科会を受けたりした。とても有意義で刺激的なカンファレンスであった。

学期末には、グループにわかれ、それぞれビジネスを起業するという設定で、助成金獲得の為の事業計画書を作成した。私のグループのプランは、フィジーの普通高校にろう学生支援室を設置する、というもの。現在、フィジーには聾学校はあるが、中等部までで、高等部はないため、ろう学生は普通高校に通うしかない。首都スバにあるゴスペル高校は唯一手話通訳が設置されている高校のため、ろう学生に人気がある。が、授業について行けず高校を中退してしまうろう学生が多いそうだ。そこで、ろう学生支援室を設置しようということになった。事業計画書は15-30ページで、サービス内容、サービス対象層、主要スタッフと企業構造、資金計画、日程表、評価の方法、リスク対策など、具体的な記述が求められた。が、グループメンバーのスケジュールがあわず、ミーティングがあまりできなかったため、メンバー全員の意思が統一していないまま進めてしまった部分があり、一時、事業計画書が筋の通っていないものになってしまったが、締め切り前になんとかスケジュールを押さえてミーティングを繰り返し、なんとかちゃんとした事業計画書を作成することができた。

ビジネス起業はノウハウを学べば誰にでもできる。必ず成功する訳ではないが、失敗は成功のもと。失敗を糧にして、試行錯誤しながら、より良い企業を作り上げることで、より良い社会を作り出すことができる。このクラスで得た知識を無駄にせずに、今後も活かして行きたい。


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☆カンファレンスの後、クラスメイトと☆




◆◇ インターンシップ先決定!◇◆◇

4月下旬にめでたくインターンシップ先が決定した。 今年の9月から来年の4月までPublic Defender Service Office of Rehabilitation and Developmentにお世話になる。今まで学び得て来たソーシャルワークの知識と経験を最大限活かし、さらに多くのことを学んで行きたい。Public Defender Service Office of Rehabilitation and Developmentについては今後のブログでお伝えしたい。




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