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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2011年11月生活記録 (第5期生 川俣郁美)[2011年12月22日(Thu)]

紅葉 ギャロデットにて


11月に入り、寒くなってきた。
日本から持ってきたハンテンを引っ張り出し、冷える朝晩はいつもこのハンテンにお世話になる。

◆◇ホームレスチルドレン◇◆◇
アメリカでは、50人に1人の子どもがホームレスらしい。ここでのホームレスとは、具体的には、「家」と呼べる定まった住居がない人のことをいう。 路上生活•車上生活をしている子どもだけではなく、親戚や友人の家を転々としている子どもなども含む。また、ホームレスと聞くと、一人で生活をしているイメージがあるが、ほどんどの子どもは親と一緒にホームレス生活をしている。ホームレスになる理由は、親の失業や、健康問題(病気などで高い医療費が払えず、家を引き払うハメに)、自然災害、アルコール・薬物依存、また親の離婚など様々である。

50人に1人という数字に驚いた。1クラスに1人いるかいないかの割合である。そういえば、以前何人かの友人の家に遊びに行った時、友人の家族の他に、他の家族(父子または母子)が居候していたことがあった。アメリカは、障がい者に対する権利保障は日本よりも進んでいるが、社会保障制度は日本の方がしっかりしていると思う。


 ◆◇多様化した家族構成◇◆◇
ソーシャルワークのクラスで、家族構成の多様性について学んだ。家族には、両親と子どもからなる家族や、シングルマザーやシングルファザーの家族、再婚して義兄弟がいる家族など、様々な家族がいる。といった説明の後で、先生が「あなた達の家族構成は何ですか?」と聞いてきた。

あまりにも立ち入った質問だったので驚いたが、大半の生徒がそれに答えていたのには、さらに驚いた。両親が一度も離婚していない家族は少なく、半分は離婚•再婚していて、両親は未婚と言う生徒や、また、養子だという生徒もいた。アメリカは、人種だけではなく、家族構成も多様化している。


◆◇感謝祭/Thanksgiving◇◆◇
通常、感謝祭は四連休なのだが、今年のギャロ大は七連休であった。私はというと、友人等とボストンとバーモント州へ行ってきた。ボストンでは、4期生の武田さんにボストン大学とハーバード大学を案内していただいた。バーモントではスノーボードをしたり、美味しい感謝祭料理を味わったりと、いい息抜きができた。

あっと言う間に12月に入り、今学期も残り二週間となった。最後まで気を抜かずに頑張りたい。
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