2011年11月生活記録 第4期生 武田太一[2011年12月14日(Wed)]
○アメリカ手話の書記化
アメリカ手話を音韻学的に分析し、アメリカ手話単語帳を生徒たちが作るという方法を講義で学んだ。音韻学的にと述べたが、ここでは手話の「位置」「手型」「動き」の3つにシンプルにまとめられている。
「位置」
耳から上の部分を赤、口の部分をオレンジ、胸腹部を黄、腕を緑、空間を青として5つに分類。

「手型」
23種類の手型に大まかに分類。

「動き」
内から外あるいは外から内、上下あるいは左右、円弧、ひねるあるいはくねくね、繰り返しの5つの動きに分類。

これらを組み合わせた数多くある手話単語を整理することで、アメリカ手話単語帳を作成することが出来る。更に言えばそれらに応じた英単語も学ぶことで、アメリカ手話と書記英語の両方を習得していくことになる。果たしてこれが日本手話にも応用出来るかどうか、今後考えていけたらと思う。
○Deaf Student Orientation
簡単に言えば新入生歓迎会である。本来なら新学期が始まる9月に設けるべきのところ、担当する人がなかなか現れなかったため、自分がこの行事を担当することにした。日本でも企画担当を何回もやってきたが、アメリカで設けるのは初めてである。講師依頼や手話通訳者派遣をしたり、当日の流れを考えたりと他の担当者や経験者と相談しながら進めてきた。いろいろと拙い準備と少ない参加者の中での開催だったが、内容は濃いものになり、いい経験となった。今回の反省を活かして来年に繋げられたらと思う。
○行事と大切にするアメリカ
11月といえば、アメリカでは感謝祭週間がある。聾学校でも感謝祭週間休みに入る前に感謝祭パーティがあった。その日は火曜日で本来ならボランティアはない日なのだが、子どもたちや先生たちに呼ばれて参加することにした。子どもたちとともにおいしい料理を食べながら楽しいひと時を過ごすことが出来た。感謝祭当日は昨年同様友人宅でのパーティに呼ばれ、そこでも料理を堪能してきた。何か祝日があると料理やら何か催しをやるアメリカの文化にも慣れ親しんできたところである。感謝祭の後はクリスマスが待っており、我が家でも天然のモミの木を購入し、飾り付けをした。

天然のモミの木




