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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2011年9月生活記録 (第5期生 川俣郁美)[2011年10月18日(Tue)]

バイト先で見つけたジョージ・バーナード・ショーの言葉
Life isn't about finding yourself. Life is about creating yourself.
−人生は自分探しではない。人生とは、自分の創造である。−

◆◇履修クラス◇◆◇
いつもは4クラスだが、今学期は5クラス履修している。また、今学期からはほとんどがソーシャルワークのクラスである。ソーシャルワークのクラスの内容も昨学期よりも本格的になり、かつ実践的なので楽しい。


- Methods of Multiples Disciplines/総合学習 言葉遊び
一般教養クラスのひとつ。英語とアメリカ手話の言葉あそびについて学び、比較し、するクラス。また、自分たちも言葉遊びをする。英語とアメリカ手話は母語ではないので、その言語の言葉遊びを理解したり、見つけ出すのは容易ではないし、まして、自分で作るとなればさらに難しい。が、この機会にいろいろな言葉遊びを学び、言語の知識を深めるとともに、脳を活性化させていきたい。

- Basic American Government/アメリカ政治学入門
アメリカ政治の歴史と仕組みについて学ぶクラス。時にはアメリカのみにとどまらず、ほかの国の政治にも触れたりする。 日本の政治についての知識は乏しいので、この機会に、ついでに日本の政治のしくみについても調べたり、比較しながら、日本の政治についての知識も深めていきたい。

- Development of the American Social Welfare System/
  アメリカのソーシャルワークシステムの発展
 
アメリカの社会福祉に関する法律や規制などについて学ぶ。また、その法律・規制は誰のために・何のために制定されたものなのか、 利点・欠点は何か、短期的・長期的効果は何か、などといった分析をしたり、改善案を出し合ったりする。
また、法律は日々変わり続けており、その都度、人々の生活も左右される。(例えば、「障がい者」の 定義を広くする→支援を受けられる「障がい者」が増える→今まで支援を受けられなかった「障がい者」の生活の質の向上 。)ソーシャルワーカーはその社会の変化に常に敏感でなければならない。そのような変化に対応できるよう、定期的にカンファレンスやフォーラムに参加し、新しい知識や技術を習得する。そのひとつであるフォーラムが10月にDCで開催されるので、私たちも参加させてもらえることになった。
さらに、全米ソーシャルワーカー協会(ギャロ大から車で5分程のところ!)見学する機会もあり、DCにある大学ならではの魅力を感じた。

- Social Work Practice I: Individuals/ソーシャルワーク演習:個人
演習クラスには個人、集団・家族、地域・組織をそれぞれ対象としたクラスがあり、このクラスは個人を対象とした演習クラス。クライアントという個人を主として考え、そのクライアントが直面している問題を解決に導く援助をする為の知識や技術を習得するクラス。このクラスはロールプレイングが多いので、講義で学んだことを実際にロールプレイングで応用してしっかり理解することができる。様々なシチェーションを想定してロールプレイをするのだが、 同じ言葉でもクライアントによって反応が違ったり、予期していなかった事態になったりと、その時その時で違うので難しい。
例えば、クライアントが冷静さを失い、感情を抑えられなくなった時、そのクライアントを見て自分も冷静さを失ってしまい、なんて声をかけたら良いのかわからなくなり、呆然としてしまった。また、言葉にも気をつけなければならず、今から自分が言おうとしていることが、クライアントにとってポジティブになるのか迷い、行き詰まったりもした。迅速かつ柔軟に臨時応変できるコミュニケーションスキルと、同時にしっかりクライアントに関する情報をしっかり収集し、分析し、クライアントのニーズを把握するアセスメントスキルとクリティカルシンキング、また、クライアントが必要とする制度やサービスの利用に結びつけるための、制度やサービスに関する知識も必要なのだと感じた。

- Human Behavior and the Social Environment I/人間行動と社会環境
これは生物的・心理的・社会的・文化的構成がどう人間の行動に影響するか、またソーシャルワーカーに求められる対応は何かを学ぶクラス。現代の多様な社会問題(児童虐待、未成年の妊娠、自殺、生活習慣病など)を取り上げ、議論・分析していく。
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