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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2011年8月生活記録 第4期生 武田太一[2011年09月06日(Tue)]




○アメリカ手話指導
 名古屋外国語大学が毎年実施しているボストン大学短期研修のお手伝いをさせていただくことになった。この研修は学生がホームステイ体験及びボストン大学で英語・アメリカ手話の講義を受講する内容となっており、2008年度から開始されている。この研修でアメリカ手話を指導することになり、他の2名の教員とチームを組み27人の学生に指導した。日本の大学で数回日本手話を指導したことはあるが、アメリカ手話は今回が初めてである。シラバス作成や指導方法など、ベテラン教員から指導してもらいながらなんとか進むことが出来た。拙い指導であったかもしれないが、今後も経験を積み重ねていけたらと思う。


指導の様子学校



○引越し

 アパートの契約が7月末で切れ、次の新居は9月頭からでしか入居できないため、8月の間は1ヶ月間友人宅に居候させてもらった。ボストンから車で40分ぐらいの郊外にあるため、大学までは車と地下鉄通学の日々であった。最初は早起きなど大変であったが、意外と身体が慣れてくるもので、この生活がすっかり馴染んたと思ったら、新居への引越が待っていた。


ヘレン・ケラーが通っていたパーキンス盲学校の礼拝堂ピアノ
左右対称のシンメトリーになっています。


○いろいろあった今年の夏
 8月頭に祖父が急逝した。実家からは自分の性格や状況を知っているからなのか、冬休みにお参りするといいと連絡があった。人の死は避けて通れないものであるが、いつか自分が死ぬ時に後悔することがないよう、今を精一杯生きていこうと思う。今年の冬休みは日本への一時帰国を予定しており、祖父へのお参りもちゃんと予定に入れておくことにする。この時期は日本もちょうど夏休みであり、友人たちが遊びにやってきた。中には大学時代から数年ぶりに会う友達もいて、友人たちの滞在中は毎日楽しい話を欠かすことがなく、また日本のろう教育の実情などを聞いたり議論したりすることも出来、いい刺激になった。やはり持つべきものは友人である。


アカーディア国立公園からの眺めカメラ



○院生活2年目のスタート

 9月6日より開始する秋学期は4クラスを受講する上に、バイトやボランティア活動なども行う予定でいるので、今までにない忙しい留学生活になりそうであるが、健康に気をつけながら楽しく過ごしていきたいと思う。

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