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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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2011年7月生活記録 第4期生 武田太一[2011年08月05日(Fri)]




○夏学期パート2
 1週間の短期集中で以下のクラスを受講した

SE511 Topics in Special Education/特別支援教育トピック(自閉症)

 自分の留学目的である聾重複障害について学ぶべく、このクラスを受講することにした。短期集中である上に、講義についていけるかどうか不安であったが、そんな心配は必要なく、楽しく講義に参加することが出来た。発達障害のうち、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、レット症候群などについてその障害の全容や推奨される療法や教育メゾットについて学んだ。例えば盲人に盲導犬、聾者に聴導犬がつくように、自閉症の子にも介助犬がつくことが出来る。これは動物療法の一部であり、授業中に介助犬を同伴することで落ち着きを保てる効果があるという。ただし、自閉症とはいえど個人差はかなりばらつきがあるため、個々に合った療法が必要になってくることを覚えておきたい。
 受講生は教育学部からの受講生もいれば、心理学部、医学部からの受講生もいた。自閉症児/者と関わりがあったかどうかはばらつきがあったものの、お互いの経験や知識、価値観などの議論を交わして来た。また自閉症児を抱える父親や、自閉症児の療法についての研究者などゲスト講師からも話を聞くことが出来、非常に有意義な経験となった。
 1週間の講義であっという間に終わったが、残された課題として論文(リサーチペーパー)を書くことになっている。8月半ばまでに提出することになっているので、これが夏休みの宿題になっているといえよう。


ボストンの南にあるビーチ泳ぐ


○スイミングクラス
 以前から健康のために何かスポーツクラスを受講したいと考えていたので、スイミングクラスを受講することにした。今まで日本でいくつかのスポーツクラブに所属していたことがあったが、いずれも聴者グループに混じっていたので指導員の話を理解することが出来ず、途中で辞めることが多かった。しかし今回は手話通訳をつけているため、今まで知ることの出来なかったものを学ぶことが出来、クラスに行くのが楽しみになっている。ボストン大学にいる間は、いろんなイベントやクラスに参加しようと思えば手話通訳を派遣することが出来るので、ぜひこの機会を有意義に活用していきたいと思う。

○余暇
 独立記念日に友人と花火大会に行ったり、海に行ったり、DPHHに参加したり、ニューヨークに買い物しにいったりなど余暇も堪能した。その反面、この7月末で現在住んでいるアパートの契約が切れるため、引越の準備など慌ただしい月でもあった。


独立記念日の花火〓


○今後の予定
 8月は引き続きスイミングクラスの継続、アメリカ手話指導、ラボでの仕事などが待っている。また余暇を利用しての遊びなども欠かさずに、オンとオフをうまく切り替えながら夏休みを過ごしていきたい。


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