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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2011年6月生活記録 第4期生 武田太一[2011年07月10日(Sun)]




○夏学期前半
 5月24日から6月29日までの週に2日のペースで合計6週間、以下の1クラスを受講した。

DE551 Deaf Literature and ASL Folklore / 聾文学とアメリカ手話伝承

 火曜と水曜に開講していたのだが、特に水曜は5時間に渡る長時間のクラスであったため、集中力が途切れそうになることがしばしばあった。先月の生活報告で述べた通り大人数のクラスであるうえに、座席は円を囲むように座るため教室内が窮屈に感じた。しかし、今までに交流のない学生も一緒に受講できたため、様々な意見を聞くことが出来たり、議論を交わしたりなど充実したクラスとなった。
 このクラスでは聾や手話に関する文学や芸術について学んだ。例えばアメリカ手話の詩やパフォーマンス、聾者が考えた物語など講義中を通して様々な作品を観ていった。例として以下の人物の作品を観てきた。

Peter Cook
 http://deafpetercookonline.com/
Bernard Bragg
 http://bernardbragg.com/
Willy Conley
 http://web.mac.com/willyconley/iWeb/Willy%20Conley/Welcome.html

 他にも多くの方々の作品を観ることが出来、アメリカでいかに聾やアメリカ手話に関する芸術があふれているかよく分かった。日本でもろう者劇団やパフォーマンスなどがいくつかあるが、自分は残念ながらあまり見たことがないため、またDVDを取り寄せたり、帰国した際は観に行こうと思っている。

 また、このクラスで3つの課題をこなした。いずれも聾文学に関する学習指導案の作成であるが、自分は「カメラワーク」「デフレンズ(Deaf Lens)」「手話ナレーションの分析」について作成した。「デフレンズ」というのは、例えば三匹のこぶたのストーリーを聾に置き換えると、長男こぶたは口話学校、次男こぶたはSEE(英語対応手話)、三男こぶたはASL(アメリカ手話)で育ってきて、それぞれオオカミに注意しなさいと忠告を受けていたが長男はうまく読み取れなかったり、次男は読み取り間違えたりしたため、自分の家を守ることが出来なかった。三男こぶただけがその話をちゃんと聞くことができ、頑丈な家を作ることでオオカミから身を守ることが出来たという作りかえ話が出来る。全体として楽しく課題に取り組むことが出来て良い経験となった。


花の名前が分かりません汗



ボストン美術館でのガラスアートキラキラ


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