2011年5月生活記録(第5期生 川俣郁美)[2011年06月14日(Tue)]

ギャロデット大学の正門近くにある銅像。
アメリカ初の聾学校創立者であるトーマス・ホプキンス・ギャロデットと教え子アリス。
トーマスはキャロデット大学初代学長エドワード・マイナー・ギャロデットの父である。
アメリカ初の聾学校創立者であるトーマス・ホプキンス・ギャロデットと教え子アリス。
トーマスはキャロデット大学初代学長エドワード・マイナー・ギャロデットの父である。
桜が散った後、ピンク色だったギャロデットのキャンパスはいっせいに緑色に染まり、もう夏がすぐそこまで来ているのを感じる。5月の第一週目は期末テスト週間であった。レポートや最終課題テスト勉強に追われ、徹夜してばかりだったが、学校へ行く時や帰り道に、新緑のトンネルをくぐり、エネルギーを分けてもらい、なんとか最後までがんばることができた。
新緑の濃い緑とみずみずしい香りからは強い生命力を感じる。日本の山々も濃い緑に染まっているのだろう。その緑を見て、被災地の皆さんが少しでも疲れた体・心を癒すことができますように。
◆◇卒業式◇◆◇
5月13日にギャロデット大学は142回目の卒業式を迎えた。卒業式当日、ギャロデット大学のキャンパスには様々な国々の国旗が掲げられ、卒業式会場の入口にはアメリカ国旗の他に、今年卒業するインターナショナル学生達の国旗が掲げられていた。それは、日本、韓国、サウジアラビア、ナイジェリア、チャド共和国、スイス、香港、カナダ、ペルー、ボツワナなど、国際色豊かである。
3期生富田さん、4期生川上さんをはじめ、4年前にELI(ギャロデット大付属英語学校)に居た事もあり、多くの友人の卒業式を見届ける事ができ、とてもうれしく思う。
卒業生達の姿を見て、私も早く卒業したいという気持ちと同時に、頑張ろう、と奮起させられた。それを同級生に話したら、「私は卒業式よりも、卒業までの楽しみを楽しみにしてるよ!(^▽^)」と言われ笑ってしまった。ギャロデット大学に入学して約1年。良き先生だけではなく、良き友人にも恵まれ、一緒に課題をこなしたり、テスト勉強をしたり、励ましあったりして、良い刺激となっている。
大学生活はあっという間に終わってしまうと思うので、一日一日を無駄にせずに、いろいろな事を吸収しながら、学力だけではなく、人間関係も深めていきたい。こんな貴重な出会い・機会を与えてくれたのは、多くの方の支援があったからだと思う。私を支援してくださっている日本財団、ASL協会、また家族・友人・先生達・他ブログを読んでくれている方々に改めてありがとうを言いたい。

ハウスメイトと一緒に☆ 卒業式会場の外で。
◆◇ワシントン記念塔◇◆◇
学校が終わったので、友人等と一緒にワシントン記念塔へ行ってきた。ワシントンDCを象徴するワシントン記念塔は、DCで一番高い建物ということもあり、今まで何度も見てきているのだが、今回初めて展望台まで上って来た。ワシントン記念塔はアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンを讃えた高さ555フィート(約170m)の石造建築物ある。着工は1848年だったが、南北戦争や資金不足で20年ほど建設が中断したため、完成までに約40年かかった。そのため途中から石の色が違う。エレベーターで展望台まで上がれば、500フィート(152m)の高さからDCを一望する事ができる。

ワシントン記念塔。塔の周りには全米50州を象徴する50本の星条旗が。
上下で色が違うのがお分かりだろうか?
上下で色が違うのがお分かりだろうか?

展望台からの眺めその1。奥に見えるのは国会議事堂。

展望台からの眺めその2。ポトマック川の向こうにはヴァージニア州が見える。
右側中央に見える白い建物は3代目大統領トーマス・ジェファーソンを記念したジェファーソン記念館。
◆◇夏休み◇◆◇
暖かく、日も長くなってきて、夕食の時間になってもまだ明るい。なので、天気がいい日は庭で夕飯を食べたり、BBQをしたりしている。学校が終わったので、大掃除をしたり、友人等とフリーマーケットやカフェへ行ったり、とのんびりすごした。
夏休みは、サマークラス履修と、デフキッズキャンプのボランティアをする予定である。




