2010年11月生活記録 第4期生 武田太一[2010年12月05日(Sun)]
※今回の動画はちょっと暗くて申し訳ありません。
○秋学期の状況
毎週のように出される宿題に取り組みながら、いつものように過ぎていった1カ月であった。算数教授法の講義では、分数や小数の教え方について習っている段階であり、日本で分数の解き方をどのように教わったかあまり覚えていないのだが、今までに習った解き方や考え方とは違ったやり方に新鮮さを感じる。また、この計算式を英語でどのように言うのか、かなり苦労している。留学生だけでなく、母語話者でもかなり手こずっているので、お互い意見を交わし合いながら英語を学んでいくのも醍醐味である。言語学入門の講義では、語用論、言語の変化、言語の習得について学んだ。どうやら自分の場合は音韻論や統語論は得意でも、語用論となると少し苦手になるようである。今まで習ったことをしっかり復習して期末試験に臨まなければならない。
○行事への参加
今月はいくつかの行事に参加したり、いろんな方にお会いしたり、聾学校への見学などをしてきた。
言語学発達学会 ―BUCLD(Boston University Conference of Language Development)
我がボストン大学では毎年言語学発達学会を開いており、アメリカ全国はもとより、各国から発表者・参加者が集まる規模の大きな学会である。言語学の知識ははっきり言って、乏しいのだが参加してみることにした。日本でもいくつかの学会に参加したことはあるが、それよりも大きな規模の学会は今回が初めてである。日本語を母語とする人が第二言語(英語など)を習得するにあたって直面する問題における特徴は何か、アメリカ手話にある1つの表現に含意されているものの分析など幅広い研究結果があちこちの分科会で発表されていた。頭が痛くなる学会ではあったが、面白い話がいくつか聞けた機会でもある。この大会で得られた貴重な経験は、ノーム・チョムスキー氏の講演であった。実際に自分の目の前でお話をされるのは思ってもいなかった。彼の話を理解することは難しかったが、今からでも勉強を重ねて、来年はもっと理解が深まるようにしたいと思う。
デフフッド(聾であるべきこと)ワークショップ – Deafhood Workshop
カリフォルニアから講師を3人招いてのワークショップであった。聾者であることの意味は何かを様々な観点からいろんな話を拝聴することができた。1880年のミラノ会議で口話教育が採択されて以来、聾の先生が減少したり、聾者が就ける職業の選択肢が減少するなど様々な問題が引き起こった。これは戦争で他国を自国のものにしようとする植民地化することに似ており、明らかに聴者優位、口話が手話よりも優れているという優生思想の広まりであった。聾/聞こえないことに対する精神的差別(オーディズム Audism)なども含めて、自分たち聾者がどのような立場に置かれているかを見つめ直し、これからどうするべきかを啓発させられた企画であった。
感謝祭 – Thanksgiving party
昨年は友人を集めて食事会を開いたが、今年はコネチカットに在住している友人から食事会に呼ばれた。アメリカならではの伝統料理をごちそうになり、ここで感謝祭のターキーを初めて頂くことができた。他の料理も含めて、美味しい食事を頂くことができ、感無量である。

感謝祭のごちそう
このようにいろんな行事に参加できるのも、周りの人々の協力があってこそであり、またそこで新しい出会いを得られるのは大事なことであると改めて感じた。これからも出会いを大事にしていきたい。
○あとわずか…
12月も残り2週間で学校が終わる。期末試験も控えているので、師走と呼ばれる通り何かと慌ただしくなりそうであるが、引き続き頑張りたい。

ボストンの夜景





ロサンゼルスに在住なんですね。昨年までカリフォルニアにいましたので
また訪れてみたい土地の1つでもあります。
また引き続きブログを読んで頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。
Dear Momoe,
Thanks for your message.
I'm glad that you read our blog.
You lives in LA, right? I lived in California until last year,
and LA is one of places where I want to visit again.
I'm happy if you continue to read our blog.
Thanks again.