• もっと見る
聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
« 生活報告記録 5月生活報告 富田 望 | Main | 2010年5月生活記録 (4期生 川上恵) »
2006/4/28ブログ開設時からのアクセス数
UL5キャッシング
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
最新コメント
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/index2_0.xml
2010年5月生活記録 (第5期生 川俣郁美)[2010年06月16日(Wed)]
 強い日差しが続き、深い緑で覆われていたミッション丘が黄色になりつつある。
日本では、夏は青々とした元気な草っぱらが広がる季節なのになぜ黄色!?と疑問に思ったが、こちらでは夏になると日差しが強く乾燥するため、枯れて黄色になってしまうのだ。私も暑さに負けて枯れてしまわないように、体調管理をしっかりして夏を過ごしたい。


黄色い?? ミッション丘



◆◇言語としての手話◇◆◇
 一般心理学で使ったテキスト(第7版Exploring Psychology / David G. Myers著)にろう者のことが多く書かれてあったことに驚いた。
 特に言語習得のプロセスについて学んだ際、言語とは「話し言葉、書き言葉の他に手話も含む」と定義し、さらに、幼少期(7歳ほどまで)に音声言語や手話言語に触れずに育った子どもは、その後言語を習得することが困難である、として幼少期のコミュニケーション環境は言語習得能力を左右することを強調していた。さらには、今日野球で使われている「セーフ」「ストライク」「アウト」のサインはアメリカのろうのメジャーリーガーによって発案されたということも書かれていた。心理学入門で学ぶとは思わなかったので目からうろこだった。
 先生(聴者)も言語について話す際はいつも「手話も言語である」と説明していた。それだけアメリカでは手話は言語として広く認識されているということだろう。これだけろう者のことに触れている一般心理学のテキストは日本にあるのだろうか。


◆◇春学期を終えて◇◆◇
 やっと春学期が終わった。昨学期と比べて宿題の量やひとつひとつの宿題にかける時間が増えた。心理学と統計学は毎月テストがあり、復習しなければならない範囲が広く、宿題をこなしながらのテスト勉強はとても苦労した。それでも今まで触れたことのない新しい分野について学ぶことができ、充実した春学期だった。
 学期後半はクラスが終わったあとは学校の図書館やパソコン室でひたすら宿題をしたり、テスト勉強に励んだ。週末は気分転換に友人と近所の図書館やカフェで勉強したりした。期末テスト前は1学期分の復習が十分にできず、徹夜をしたりと生活リズムを崩してしまい、軽く風邪をひいてしまった。やはり規則正しい生活は大切だと痛感させられた。
 


学校のバス停にて。夜9時になっても咲いていたのでびっくり。
モモイロヒルサキツキミソウ



◆◇夏学期◇◆◇
 6月21日から夏学期が始まる。6週間で一学期分(4ヶ月)をやらなければならないというハードなスケジュールだが、集中的に学ぶことができるので時間を無駄にせずにがんばりたいと思う。 履修する科目は英語(EMGL-101B)である。
 今まで私はすべてメインキャンパスのクラスをとっていたが、夏学期のクラスは別のキャンパスで行われる。今までバスを利用していたが、今回のキャンパスは私の家からだとバスで行くとかなり遠回りな上に、バスの本数が限られているので自転車で通うことにした。バスだと片道40分以上かかるところを、自転車だと25分ほどで行ける。一年間これといった運動をあまりしておらず、ぶくぶく横に成長していた私にとって、体を絞るのに絶好のチャンスである。さらに、お金をかけず気軽に運動ができるので一石二鳥だ。地球にも体にもやさしい自転車と一緒に、健康的にサマーライフを楽しみたいと思う。


愛車w
この記事のURL
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/archive/403
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント