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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2009年8月生活記録  (第5期生 川俣郁美)[2009年09月15日(Tue)]
◆◇Hello, Fremont!◇◆◇
7月25日カリフォルニア州フリーモント市に来てから早1ヶ月と半月が経った。来たばかりのころは朝晩の冷え込みが激しかったが、最近では過ごしやすくなってきた。昼間は相変わらず毎日太陽がギラギラと照り付け、着いたころにはまだ青々しかった庭のブドウも、すっかり熟し毎日食べ放題である。

私が現在通っているオーロニ大学は丘のふもとにある。傾斜した土地にキャンパスが建てられているので、毎朝教室へ向かうのに長い階段登りを強いられる。最初の頃はすぐ息があがり教室に着く頃には汗をかいていたが、今ではすんなり登れるようになった。キャンパスからはフリーモントの街並みをはじめ、サンフランシスコ湾、そしてその向こうにサンフランシスコ半島が一望できる。毎日このような絶景がタダで見られるなんて幸せである。
(↑オーロニ大学からの景色!!)



◆◇特別レッスン◇◆◇
7月27日〜31日と8月17日〜21日の計10日間、4期生の武田さんと一緒にオーロニ大学のデフセンターの講師と2対1で英語レッスンを受けた。長文の効果的な読み方や、MLA方式という文献引用の際に使うルールなどを学んだ。アメリカではPlagiarism(盗作行為)に関してとても厳しく、MLA方式には細かいルールがある。ルールに従わなかった場合は無条件でその論文はF(0点)となり成績に大きく影響し、くり返し盗用した場合はクラス追放または退学となる。新学期が始まる前に大学生活を送る上で非常に役立つことを学ぶことができ、いいスタートが切れそうである。


◆◇オリエンテーション◇◆◇
新しいインターナショナルろう学生はエジプト、ザンビア、メキシコ、日本出身で、計16人であった。エジプト人・ザンビア人・メキシコ人に会うのは初めてで、新入生歓迎パーティーの際や空き時間などにそれぞれの風習や慣習、宗教、手話などを教えあったりして異文化交流を楽しんだ。

今学期は経営難のため学校運営費が大幅にカットされたらしく、クラス数も前学期よりかなり減ったそうだ。そのせいで8月にはほとんどのクラスが定員いっぱいで、なかなか履修クラスを登録することができなかった。今の不景気が大学運営にまで深刻な影響を及ぼしていることから、問題の重大さを改めて痛感した。
履修クラスは以下の通りである。9月の生活記録で詳細を報告したい。

- Intensive University Preparation Program/Academic Reading(英語・リーディング)
- Fundamentals of Composition/151B (英語・ライティング)
- Deaf Culture  (聾文化)
- Algebra II     (数学)



8月31日に秋学期がスタートし、静かだったキャンパス内は一気に活気付いた。新たな出会いや経験を楽しみながら、一生懸命勉学に励みたい。

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