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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2009年8月生活記録 第4期生 武田太一[2009年09月01日(Tue)]

※動画を一部分カットしたため不自然な部分があります

●夏休み
英語研修の合間をぬっての夏休みは、ほとんど家でのんびりしていたように思う。時々街に出かけるなどして、フリーモントだけでなく周辺の地理に慣れる、友人に車を出してもらってスーパーで買い物するなど堪能した。いくつかのスーパーに足を運んだおかげで、それぞれのスーパーで底値が分かるようになり、○○を買うなら□□スーパーだ!という主婦感覚がアメリカでも身についてしまった。また、サンフランシスコにはジャパンタウンがあり、本屋やレストランなど日本のものが立ち並んでいた。家でも毎日のように日本料理を作って食べる、インターネットで日本の情報を得るなどしているが、たまにはここに足を運んでリフレッシュ出来たらと思っている。家では自分のペースで勉強することができたが、勉強のみならず、これからは聾学校にボランティアに行くなど、何らかのイベントに参加するなど活動出来たらと思っている。

●オリエンテーション
聴覚障害留学生のみのオリエンテーション、留学生オリエンテーションの2つが行われた。前者はエジプトから8名、ザンビアから1名、日本から4名の聴覚障害留学生が揃い、初めて互いに顔を合わせた。それぞれが拙いASLであったものの楽しく会話を交わしあうことができ、これから互いに勉学生活を共にする仲間として良いスタートを切れそうである。後者は初めて手話通訳を見ることができ、日本でも手話通訳を常日頃から利用していた分、抵抗感はなかった。また通訳者によって技量の差があるという共通点も垣間見ることができた。

●Welcome Party
この秋学期に新しく入学する留学生を含む聴覚障害学生、ASL・DEAFクラスの先生・カウンセラーが集い、ウェルカムパーティが行われた。留学生以外の学生はほとんどが聾学校を卒業したてであり、若さを感じられたが、年齢差を気にせず馴染めていけたらと思う。私がお世話になっているカウンセラーの誕生日がちょうどこの時期ということもあり、突然ケーキが運ばれてくるというサプライズもあった。アメリカのケーキはかなり甘かったが、カウンセラーの顔からこぼれる笑みは癒しのもとになった。


●文化の違い
今年はエジプトからの留学生が多いということもあり、小学生のころにいつも読んでいたピラミッドやミイラの話など私自身が抱いていたイメージが彼らと顔を合わせるたびに現実味を帯びてきた。ちょうどこの時期はイスラム教でラマダンという断食期間に入り、日が出ている間は食すことができないという。Welcome Partyで彼らと食事を共にをすることは出来なかったのは残念だったが、このように互いの国の慣習や文化を知ることも、自分にとってプラスの知識が増えていく喜びになる。



●秋学期の始まり
8月31日から秋学期が始まった。初日はReadingクラスにて、クラスを受講するにあたっての説明が主であった特に高校を卒業して新たに大学生になる学生にとってはいい刺激になったのではないかと思う。もちろん私も再び大学生になったので、気を引き締めていかねばならない。このクラスではインターネットで資料の配布や宿題の指示が行われ、毎日チェックする必要があるので、確認を怠らないようにしたい。「私はあなたたちのママではありません、それぞれ自分で自己責任のもとでやっていくように。」という先生の言葉を心に留め、これからの勉学に力を入れていきたい。


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