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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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2008年12月生活記録(3期生岡田)[2009年01月04日(Sun)]
学期開始時よりVISAや通訳サービスの問題が常につきまとっていた今学期ではあるが、8日の期末試験とともに何とか終了した。

先月の生活記録でも試験について少し書いたが、このプログラムは2年間の最後に論文か試験を選択できるようになっている。その試験というのが、2年間のすべての科目を網羅した論述試験であり、月曜日の Higher Education Administration のクラスで、その試験の形式に慣れるという意味で、同形式の試験が評価の40%課されていた。

ノートなどの持込は一切禁止で、記憶力のみで行わなければならない。しかも、さまざまな論文を引用しながら論述するのだが、その著者や発行年、タイトルまでも記述しなければならないという非常に厳しい内容であった。

試験当日までできる限り復習をし、重要と思われる箇所は英語のまま暗記をし、本番を迎えた。本番では4問の問題を選択し、4時間で解答するというものであった。本来は3時間であるが、特別に留学生の私だけ延長が許可された。しかし、実際にはアメリカ人の学生も4時間いっぱい使用して何とか解答していたくらいで、その難しさは想像以上であった。

しかも、その試験はコンピュータールームのPCで解答するのだが、試験終盤の一番配点の高い問題を解いている間に、PCがフリーズしてしまうという不運にも遭ってしまった。その復旧の間、時間はプラスしてもらったのであるが、頭が真っ白になってしまい覚えたものを最後まで思い出せなくなってしまった。結局、残念であったが、3問のみをできる限りよい内容で書いて提出した。

そして、その翌日にOhlone Collegeの試験を1つ済ませ、日本に帰国した。日本では友人に会ったり、天皇杯のサッカーを見に行ったりとのんびりと過ごした。何ヶ月か我慢してた髪を切りに行くというのも、毎度のことながら一時帰国の大きな目的になっている。

一時帰国中に、最終的な成績が出るはずであったが、なかなか発表されなく、不安になっていた。2週間たった年末にやっと教授から直接メールがあり、テストの得点と、成績評価の理由が詳細に知らされ、結果としては予想よりも少しだけよい成績でパスしたのであるが、気が気でない2週間だった。

というわけで、大学院最初の学期は、今までで一番気苦労が多く、大変であったが、無事に終えることができた。

新学期は1月5日からもう始まり、1クラス増えて3クラスとなる。さらに大変な期間となると思われるが、少しずつ向上していきたいと思っている。
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