2008年12月 生活記録(1期生 池上 真)[2008年12月27日(Sat)]
□ 秋学期の終了
12月5日にすべてのクラスが終了した後は、来学期の現場実習の準備と卒業式に関わる諸々の手続きに追われた。例えば、実習先に決まったワシントン州の聾学校でお世話になる担当の方と実習開始日や一週間あたりの実質労働時間、現地での住居の確保などについての最終確認を行ったり、ギャローデット大学においてもいろいろな部署を回り来年の卒業に必要な手続きを済ませたりした。これを怠ると、卒業は認められても卒業式の際に配布されるパンフレットに自分の名前が載らなくなる可能性もあるようで、そんなことがあっては今までの努力が泡になってしまうという想いで、一つ一つ必要な手続きを片付けた。
12月13日から冬休みが始まり、それと同時に寮も閉鎖した。多くの学生がその日までにチェックアウトを済ませ、実家に帰省したりしたが、自分の場合は、寮のアシスタントのアルバイトをしていたということもあってか、特別に二日間の滞在延長が認められ、その間に引越しの準備や部屋の掃除を行った。アメリカの東海岸のワシントンDCから西海岸のワシントン州まで引っ越すことになったのだが、すべての荷物を郵送するのは荷物の量とコストの面で現実的ではないと思ったのと、ちょうど車があり、ワシントン州に行ってからも車が必須になるであろうと思ったので、車で必要な荷物を運ぶことにした。次に問題になったのは、西のワシントン州までどのルートで行くかであった。アメリカは広い。確か日本の約25倍もの面積があるのではなかろうか。周りの友人に聞いたところ、この時期にアメリカの北部を走るのは悪天候に巻き込まれる可能性や複雑な地形に富むなどの理由によりリスクが高いので、遠回りになっても南のほうを通って行ったほうが安心であり確実だというアドバイスをもらった。また、誰か交代で一緒に運転できる人がいればいいとも言われたが、幸いにもカリフォルニア州のロスアンゼルスまで一緒に運転してもいいよと言ってくれる友人が現れ、ワシントン州への移動の準備が整った。ただ、アメリカに3年半過してきたので、本当に物(モノ)が多く、すべてを自分の車に収めることは出来ず、それらの整理には四苦八苦した。調味料などの日本の食材はほかの日本人の友人たちにあげ、テレビ、プリンターなども親しい友人に受け取ってもらったりした。教科書や服など本当に必要なものだけ車に詰めて、16日の朝、ギャローデット大学を去っていった。
□ 冬休みの過し方
この生活記録を書いている時点では、アリゾナ州のツーソンという町にいる。これまでに、ギャローデット大学の友人の家やホステルに寝泊りしながら、ジョージア州のアトランタ、ルイジアナ州のニューオーリンズ、テキサス州のオースティン、エルパソなどを通ってきた。カリフォルニア州のリバーサイド、サンフランシスコ、オレゴン州のポートランドにも滞在する予定であり、楽しみにしている。まだ目的地であるワシントン州に辿り着いていないが、本当にアメリカは広いし、いろいろな面でスケールが日本とまったく違うと強く実感している。
□ 終わりに
来学期は、ワシントン州の聾学校にて現場実習を行うことになっているが、ギャローデット大学のあるワシントンDCには、特別な理由や事情がない限り、5月の卒業式まで戻る機会はないであろう。これまでのギャローデット大学における学生生活を通じて学んだことは限りないが、一方で、ギャローデット大学を離れて初めて気付いたり発見したりすることも多いであろう。新しい土地での新しい人々との出会いに期待して、この一年を締めくくりたいと思う。
今年も一年間お世話になりました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。来年も健康ですばらしい一年が送れますよう。
12月5日にすべてのクラスが終了した後は、来学期の現場実習の準備と卒業式に関わる諸々の手続きに追われた。例えば、実習先に決まったワシントン州の聾学校でお世話になる担当の方と実習開始日や一週間あたりの実質労働時間、現地での住居の確保などについての最終確認を行ったり、ギャローデット大学においてもいろいろな部署を回り来年の卒業に必要な手続きを済ませたりした。これを怠ると、卒業は認められても卒業式の際に配布されるパンフレットに自分の名前が載らなくなる可能性もあるようで、そんなことがあっては今までの努力が泡になってしまうという想いで、一つ一つ必要な手続きを片付けた。
12月13日から冬休みが始まり、それと同時に寮も閉鎖した。多くの学生がその日までにチェックアウトを済ませ、実家に帰省したりしたが、自分の場合は、寮のアシスタントのアルバイトをしていたということもあってか、特別に二日間の滞在延長が認められ、その間に引越しの準備や部屋の掃除を行った。アメリカの東海岸のワシントンDCから西海岸のワシントン州まで引っ越すことになったのだが、すべての荷物を郵送するのは荷物の量とコストの面で現実的ではないと思ったのと、ちょうど車があり、ワシントン州に行ってからも車が必須になるであろうと思ったので、車で必要な荷物を運ぶことにした。次に問題になったのは、西のワシントン州までどのルートで行くかであった。アメリカは広い。確か日本の約25倍もの面積があるのではなかろうか。周りの友人に聞いたところ、この時期にアメリカの北部を走るのは悪天候に巻き込まれる可能性や複雑な地形に富むなどの理由によりリスクが高いので、遠回りになっても南のほうを通って行ったほうが安心であり確実だというアドバイスをもらった。また、誰か交代で一緒に運転できる人がいればいいとも言われたが、幸いにもカリフォルニア州のロスアンゼルスまで一緒に運転してもいいよと言ってくれる友人が現れ、ワシントン州への移動の準備が整った。ただ、アメリカに3年半過してきたので、本当に物(モノ)が多く、すべてを自分の車に収めることは出来ず、それらの整理には四苦八苦した。調味料などの日本の食材はほかの日本人の友人たちにあげ、テレビ、プリンターなども親しい友人に受け取ってもらったりした。教科書や服など本当に必要なものだけ車に詰めて、16日の朝、ギャローデット大学を去っていった。
□ 冬休みの過し方
この生活記録を書いている時点では、アリゾナ州のツーソンという町にいる。これまでに、ギャローデット大学の友人の家やホステルに寝泊りしながら、ジョージア州のアトランタ、ルイジアナ州のニューオーリンズ、テキサス州のオースティン、エルパソなどを通ってきた。カリフォルニア州のリバーサイド、サンフランシスコ、オレゴン州のポートランドにも滞在する予定であり、楽しみにしている。まだ目的地であるワシントン州に辿り着いていないが、本当にアメリカは広いし、いろいろな面でスケールが日本とまったく違うと強く実感している。
□ 終わりに
来学期は、ワシントン州の聾学校にて現場実習を行うことになっているが、ギャローデット大学のあるワシントンDCには、特別な理由や事情がない限り、5月の卒業式まで戻る機会はないであろう。これまでのギャローデット大学における学生生活を通じて学んだことは限りないが、一方で、ギャローデット大学を離れて初めて気付いたり発見したりすることも多いであろう。新しい土地での新しい人々との出会いに期待して、この一年を締めくくりたいと思う。
今年も一年間お世話になりました。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。来年も健康ですばらしい一年が送れますよう。




