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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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2008年6月 生活記録(1期生 池上 真)[2008年07月08日(Tue)]
□ サマースクール

 6月の上旬はサマースクールで申し込んだオーディオジーのクラスの定期試験や最終レポートの提出などに追われていた。それ以外の課題として、加齢とともに聴力が低下し、人口内耳を装用するべきかどうか悩んでいる50代の相談者へ手紙を書くという場面を想定した上、ソーシャルワーカーの立場から情報提供を含め、どのようにアドバイスすればいいのか、というユニークな課題もあった。また、クラスにおいて、様々なタイプの聴力図のコピーが配られ、一つ一つの聴力図を見ながら、考えられる聴力損失の原因、それぞれの病気の前兆・予兆となる症状、病気の具体的な治療方法なども学び、試験においてもその知識を問う問題が出た。最終レポートでは、ろう者・難聴者がよく利用する公共の建物の中の部屋を2つ取り上げ、視覚的コミュニケーションや生活環境音の聴覚的評価の観点から、ろう者・難聴者それぞれの立場における、部屋の利便性や快適性を分析し、それぞれの部屋において必要な道具や装置は何か、またそれらを入手するにはどれくらいの予算が必要なのかなど、特定の場所の環境の評価とそれを改善するために必要な設計や予算の方法を考え、説明するという問題であった。このオーディオロジーのクラスは、約3週間という短い期間であり、毎日の予復習が欠かせなかったが、上に述べたとおり、様々な領域を学び、多くの未知の知識を吸収できたクラスであった。

□ 寮への引越し

 サマースクールが終了してからは、寮のアシスタントのアルバイトに明け暮れる日々が続いているが、限られた時間を有効に使いつつ、今まで住んでいたアパートから寮への引越しを進めてきた。当初は、秋学期からもアパートに戻るつもりで古いアパートと寮と2つの部屋を持っていたが、その後、秋学期も寮のアシスタントをやることが決まり、住み慣れたアパートに別れを告げることになった。このアパートには2年間住んだが、その間、いろいろな人とルームメイトになり、文化や価値観などの違いから、たまに喧嘩などもしたが、今となっては良い思い出となり、懐かしい出来事として残っている。現在は、自分の部屋のある寮にキッチンがなく、食事をとるたび、となりの、共同のキッチンのある寮に行かなければならず、その移動が少々大変だが、慣れてしまえばそんなに気にすることはなくなるであろう。何よりも、健康に配慮した食生活の管理だけはしっかりやろうと思っているところである。

□ 今後の予定

 7月は、日本から友人が遊びに来たり、ヨーロッパに留学中のギャローデットの友人が帰国したりするので、彼らとの再会がとても楽しみである。また、7月の終わりごろには、一週間ほどのお休みがあるが、それをどのように使うか、どこか旅行にでも行くか、検討中である。
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