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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2025年度留学奨学生帰国報告会(東京)、開催終了[2025年12月18日(Thu)]
2025年度留学奨学生帰国報告会(東京)を開催しました

去る12月14日(日)、東京・西日暮里にある5005(ごーまるまるごー)を会場に、11月に留学を修了し、帰国した菅原20期生の報告会を開催しました。
当日の東京は、朝から約1ヶ月ぶりの雨。全国的にも荒れた天気で大雪となった地域もあったようですが、多くの地域からご参加いただき、会場8名とオンライン(Zoom)23名と併せて31名が集まりました。

●帰国報告 菅原鑑20期生●
「カナダと日本のインクルーシブ教育の比較〜ろう重複生徒の支援を通して〜」
1214-15.jpg
「カナダ・ブリティッシュコロンビア州(バンクーバーがある州)にはろう学校が1校しかなく、聞こえる子どもと障害のある子どもが共に学ぶインクルーシブ教育が行われている。その教育の現状を学びたいと思い、留学した。留学先は、実践的な職業訓練プログラムに特化し、豊富な実習機会を提供する大学の1年コースで、実習時はろう重複生徒1人を担当し支援を行った。インクルーシブ教育の基本理念は、すべての子どもが同じ教室で学ぶ権利を持つこと。学校では教師、教育アシスタント、専門職、保護者が協働し、子どもの強みを活かす計画を策定し、チームで取り組む。仕事は役割ごとに明確に分業されており、教育アシスタントは生徒1人につき1人が配置され、学習や行動、感覚面のサポートや生徒の自立を促す。柔軟な環境調整も可能で、単なる手助けではなく、少しの促しによって自分でできるようにするための支援を行う。実習ではTo-Doリストを工夫して作成するなどした。今回の留学を通じて、カナダのチームアプローチや生徒に合わせた柔軟な学び方、コミュニケーション、環境調整を優先する取り組みは、日本でも活かせるのではないか。また、教育者の役割はすべての子どもの可能性を引き出すことにあると改めて感じた。将来は教職に戻り、カナダで学んだインクルーシブ教育を生かし、日本の難聴の子どもたちの支援につなげていきたい。」


当日の様子を少しご紹介します手(パー)
1214-3-1.jpg
(左から)主催挨拶の武田太一会長(4期生)、司会の皆川愛16期生、20周年企画紹介の福島愛未12期生


報告会を終えてホッとしたところで、会場の5005の前で記念写真をパチリ
1214-4.jpg
(左から日本の手話で)<日本財団><海外><留学><奨学金>


参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします。


かわいい日本財団聴覚障害者海外奨学金事業かわいい
2026年度第23期生募集は、2026年4月に日本財団からの助成が正式に決定した後、実施が確定します。
お問い合わせ等は常時受け付け中。
■お問い合わせ先/ 本事業専用Email:ryugaku★npojass.org
 (ご利用の際は、「★」記号を「@」に置き換えください)

事業担当:根本
Posted by 事業担当者 根本和江 at 12:58 | 事業担当者よりお知らせ | この記事のURL
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