2025年6月「スペインの学会に行ってきました」金本小夜(19期生)[2025年07月05日(Sat)]
こんにちは。
7月ですね。日本の暑さがヤバい、という話は連日SNSやネットニュースで見ておりますが皆さん大丈夫ですか?
イギリスも、史上最も暑い6月を記録したとかで、そうはいっても30℃を数日超えただけなのですが、どの家もクーラーなんてない上、網戸もないから虫が入り放題になるため無闇に窓を開け放すこともできず、うちに関しては暖房(セントラルヒーティング)をつけないとお湯が出ない仕組みなのでこの暑さの中で夜間ヒーターがついていて寝るに寝れず、悪夢の1週間を経験しました… 来週末また30℃を超えるそうなのですが、勘弁して…という感じです…
6月は私的な一大ビッグイベント、スペインのサラマンカ大学で学会があり行ってきました。
この学会は2年に1回開かれているIRSCLという世界最大規模の児童文学に関する学会で、今回の参加者も600人前後というものだったそうです。
私はフランシス・ハーディングのDeeplightという作品における、ろうと障がいの間、というテーマで発表をさせてもらいました。なかなか上手い結論を出すのが難しく、自分が今知っている理論を目一杯詰め込んだ、まだまだ未完成のものとなりましたが、質疑応答の時間ギリギリまで会場が盛り上がり、私の中ではこれ以上ない大成功の学会発表となりました。
マイクのない小さな会場だったので、私自身が質問者のすぐそばまで行ってコメントをもらう方式にさせてもらいましたが、相手の顔を見てしっかり質問内容を把握することができて、緊張しないでフランクに質疑応答に答えることができたのはむしろ幸いでした。今後も学会発表があるときにはこのスタイルで行こうかな(笑)
あと何より嬉しかったのが、研究仲間ができたことでした!
一緒の部屋で、絵本とろうについて発表したのはイギリス、エジンバラのヘイオワット大学の博士の学生、Sarahさん。
今もメールで活発に議論を交わしてくれていて、本人も障害と児童文学についての膨大なリサーチデータについて発表してくれた、アメリカ、イリノイ大学の博士の学生、Vさん。
そのほかにも会場に来てくれていた、ケンブリッジ大学卒業生のElizabethさん、オーストラリア、チャールズスタート大学の学生のKitさんなどと知り合うことができて、とても実り豊かな学会となりました。
また会場内でいろんな質問をしてくれた、カナダ、ウィンザー大学のNicole Markotic教授は今書いているグラハム・ベルの奥さん、メイベル・ベルの自伝を書いているところで、完成したら送ってくれると言ってくれました。楽しみです。
専門は被らないものの、日本の大学の先生たちとも知り合うことができ、今後どうしたらいいのか、どこに論文を投稿したらいいかなどのアドバイスを頂けたのは本当にありがたかったです。
ただSarahさん曰く、やはり障害と文学に関して研究している人は少なく、それを単体のテーマとしてくれる学会もなく、彼女が前回参加した学会も2年前のものとのことでした。(その後で私の指導教官も、「うん、少ない」と同意していたので間違いないんだと思います…)
なので今回参加できなかったらこの方たちに会えなかったんだな、と思います。チャンスは逃さず掴んでいくことが本当に大事だなぁと感じました。
ついでながら、今回訪れたサラマンカ大学はスペイン一古い大学で、創立が1218年なのだそうです。旧市街地全体が世界遺産になっており、街並みがとっても綺麗でした。そしてイギリスに比べるとご飯が安くて、めちゃくちゃ美味しくて、これは再来しないといけない、と感じておりますw
サラマンカは古くから闘牛の牛を育てていたり、ハムやベーコンにするため近隣の街に出荷する豚を育ててきた地方だそうで、おすすめの食べ物はとにかく肉関係。
パエリアを食べようと思っていましたが、パエリアはバレンシア地方の郷土料理だそうでサラマンカにはあまりお店がなかったので、これは次回ですね!
あと日本で一時期流行ったポルボロンというお菓子に似たマンテカードという焼き菓子や、名前は知らないのですが一口大のクロワッサンの中にクリームが入ったお菓子など、スイーツも絶品でした。スペインに留学してたら太ったかも。
今月はロンドン内でろうと手話に関するエキシビジョンと、障害アートに関するエキシビジョンがある贅沢な月なので、次はそのレポートになる気がします!
写真は学会の様子や、サラマンカの美しかった街並みです。


7月ですね。日本の暑さがヤバい、という話は連日SNSやネットニュースで見ておりますが皆さん大丈夫ですか?
イギリスも、史上最も暑い6月を記録したとかで、そうはいっても30℃を数日超えただけなのですが、どの家もクーラーなんてない上、網戸もないから虫が入り放題になるため無闇に窓を開け放すこともできず、うちに関しては暖房(セントラルヒーティング)をつけないとお湯が出ない仕組みなのでこの暑さの中で夜間ヒーターがついていて寝るに寝れず、悪夢の1週間を経験しました… 来週末また30℃を超えるそうなのですが、勘弁して…という感じです…
6月は私的な一大ビッグイベント、スペインのサラマンカ大学で学会があり行ってきました。
この学会は2年に1回開かれているIRSCLという世界最大規模の児童文学に関する学会で、今回の参加者も600人前後というものだったそうです。
私はフランシス・ハーディングのDeeplightという作品における、ろうと障がいの間、というテーマで発表をさせてもらいました。なかなか上手い結論を出すのが難しく、自分が今知っている理論を目一杯詰め込んだ、まだまだ未完成のものとなりましたが、質疑応答の時間ギリギリまで会場が盛り上がり、私の中ではこれ以上ない大成功の学会発表となりました。
マイクのない小さな会場だったので、私自身が質問者のすぐそばまで行ってコメントをもらう方式にさせてもらいましたが、相手の顔を見てしっかり質問内容を把握することができて、緊張しないでフランクに質疑応答に答えることができたのはむしろ幸いでした。今後も学会発表があるときにはこのスタイルで行こうかな(笑)
あと何より嬉しかったのが、研究仲間ができたことでした!
一緒の部屋で、絵本とろうについて発表したのはイギリス、エジンバラのヘイオワット大学の博士の学生、Sarahさん。
今もメールで活発に議論を交わしてくれていて、本人も障害と児童文学についての膨大なリサーチデータについて発表してくれた、アメリカ、イリノイ大学の博士の学生、Vさん。
そのほかにも会場に来てくれていた、ケンブリッジ大学卒業生のElizabethさん、オーストラリア、チャールズスタート大学の学生のKitさんなどと知り合うことができて、とても実り豊かな学会となりました。
また会場内でいろんな質問をしてくれた、カナダ、ウィンザー大学のNicole Markotic教授は今書いているグラハム・ベルの奥さん、メイベル・ベルの自伝を書いているところで、完成したら送ってくれると言ってくれました。楽しみです。
専門は被らないものの、日本の大学の先生たちとも知り合うことができ、今後どうしたらいいのか、どこに論文を投稿したらいいかなどのアドバイスを頂けたのは本当にありがたかったです。
ただSarahさん曰く、やはり障害と文学に関して研究している人は少なく、それを単体のテーマとしてくれる学会もなく、彼女が前回参加した学会も2年前のものとのことでした。(その後で私の指導教官も、「うん、少ない」と同意していたので間違いないんだと思います…)
なので今回参加できなかったらこの方たちに会えなかったんだな、と思います。チャンスは逃さず掴んでいくことが本当に大事だなぁと感じました。
ついでながら、今回訪れたサラマンカ大学はスペイン一古い大学で、創立が1218年なのだそうです。旧市街地全体が世界遺産になっており、街並みがとっても綺麗でした。そしてイギリスに比べるとご飯が安くて、めちゃくちゃ美味しくて、これは再来しないといけない、と感じておりますw
サラマンカは古くから闘牛の牛を育てていたり、ハムやベーコンにするため近隣の街に出荷する豚を育ててきた地方だそうで、おすすめの食べ物はとにかく肉関係。
パエリアを食べようと思っていましたが、パエリアはバレンシア地方の郷土料理だそうでサラマンカにはあまりお店がなかったので、これは次回ですね!
あと日本で一時期流行ったポルボロンというお菓子に似たマンテカードという焼き菓子や、名前は知らないのですが一口大のクロワッサンの中にクリームが入ったお菓子など、スイーツも絶品でした。スペインに留学してたら太ったかも。
今月はロンドン内でろうと手話に関するエキシビジョンと、障害アートに関するエキシビジョンがある贅沢な月なので、次はそのレポートになる気がします!
写真は学会の様子や、サラマンカの美しかった街並みです。




