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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2025年3月 バンクーバーでの生活B 菅原鑑(20期)[2025年04月08日(Tue)]
みなさん、こんにちは!
バンクーバーにきて三ヶ月になりました。バンクーバーも少しずつ暖かくなり始め、良い天気の日が増えてきました。
まずは、学校の様子を今日も紹介します。3月は、座学だけでなく、9月の実習に向けた実技の授業も増え始めてきました。学校では、人形を児童・生徒に見立ててクラスの皆で演習しました。
↓彼の名前はRodney顔1
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特別支援教育において、どんな活動をする上でも声掛けが重要という点は日本と全く同じでした。「次は〇〇をするよ」「今の気持ちはどう?」など、児童・生徒への明確な声掛けや表情を読み取ることの重要性を再認識しました。一方で、僕が大きく異なる点として感じたのは、TT(チームティーチング)をカナダでは特に重きを置いているというところです。日本でも、TTは重要とされていますが、カナダではどんな場面でも2人以上で対応することがより求められていました。その理由として@児童・生徒への虐待(精神的、身体的)の防止A支援についての教師同士の共通理解B児童・生徒への幅のある対応が可能という3点があげられていました。以前紹介したように、児童・生徒1人に対して1人のEAがついているので、このような対応が可能なのだと感じます。これから現場に出ることの不安も少なからずありますが、きっと色々な点で日本と異なる教育的支援が見られると思うので実技の授業を経て今から楽しみも大きくなっています。

それでは、今回も3月の生活の様子を紹介します。
@雪山の頂上からの景色ゆきだるま
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カナダにあるGROUSE MOUNRTAINというところに行ってきました。なんと中心地から車で20分ほどで雪山に到着します!中心地から近いということもあり、頂上からの景色は絶景でした。
Aカナダで日本食ラーメン
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ラーメンが恋しくなり、JINYAというラーメン屋さんで食べてきました!日本には美味しいラーメン屋さんがたくさんありますが、バンクーバーもそれに劣らないくらい美味しく食べられるラーメン屋さんがいくつもあります。日本と同じ大勝軒もあるので、今度行ってみたいと思っています。
B街中で動物発見猫
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おそらくアライグマの種類なのですが、バンクーバーのダウンタウンと呼ばれる人がたくさんいる中心地で普通に過ごしていました。人が近くにいても、全然気にせず、しっかり人間慣れしている様子でした。こっちに来てすぐに、野生のリスを発見して驚いたのを思い出しました笑これからどんな野生の動物たちに遭遇できるのか少しワクワクしています。
バンクーバーは3月よりサマータイムに変わり、日が落ちるまでの時間がだいぶ長くなっています。これから暖かくなるバンクーバーは、どんな色を見せてくれるのか楽しみです!!
Posted by 菅原 at 12:32 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
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