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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2007年12月 生活記録(第2期生 高山 亨太)[2007年12月28日(Fri)]
 すべてのクラスの最終レポートと最終発表が終わった後は、学生による各々のクラスの評価をオンラインで回答し、さらにインターンシップの評価や報告の作業に追われた。それが終わった後は、友人とパーティを楽しんだり、1月から寮に戻るための引っ越しの作業をしたりしていた。
 1月からの新学期は、現在住んでいるアパートから大学の寮に引っ越すことになった。以前にも述べたように大学院に入学する前の1年間は、1学期で4科目が基本だったので余裕を持ちながら、アパートでの自炊を楽しみながら学習することができたが、大学院に入学した後は6科目と週二日のインターンシップがあり、とてもじゃないがいくつかのことを器用にバランスよくスケジュールをこなすことは、現在の自分にとってはとても難しかった。やはり英語が母国語ではない環境で、大学院生活を送ることは想定以上に厳しいものであった。同級生やカウンセラー、ルームメイトと相談の結果、もっと学習に集中するために1月から寮に移ることになった。大学の学生食堂の味はどうしても好きになれないが、このような状況では我慢できると思う。ただ、たまにはレストランなどおいしい食事を食べに行ったり、アジア系の料理の出前を注文するなど工夫したいと思っている。
 去年のクリスマスとお正月はアメリカで過ごしたので、今年は日本で家族などとともにすごそうと思い、一時帰国した。新学期に向けて、おいしいものを食べたり、友人に再会したり、資料を集めたり、小旅行するなど、日本での有意義な時間を使っていきたい。
 遅くなりましたが、メリークリスマス。そして、今年も残りわずかとなりました。早いかもしれませんが、今年は本当にお世話になりました。来年もどうぞ応援宜しくお願いします。良いお年をお迎えくださいますよう。

Best wishes for Happy Christmas and a Happy New Year.

Thank you all.





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