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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2024年10月「Deaf Climbing Timeless」森本恵実(20期生)生活記録[2024年11月08日(Fri)]
2024年10月「Deaf Climbing Timeless」森本恵実(20期生)生活記録

みなさん、こんにちは。
10月分の生活記録を書きます。

私が先日国際手話の受講でお世話になった
チョンウム福祉館の管轄下のもと、ろう者による様々な活動が行われていました。
その中のひとつ、私が加入していたクライミング活動で、
今月はクライミングについて書いていこうと思います。

今年の3月から「Deaf Climbing Timeless」という活動が始動され、
私は7月より加入し、短いながらも3ヶ月間参加してまいりました。

クライミング_2.jpeg

こちらの2つの活動目標のもと、クライミング活動が行われました。

1. クライミング大会に参加し、健聴者による聴覚障害者の認識の改善に図る
2. 各々で身についた技術を、他の聴覚障害者に伝授することで、聴覚障害者がクライミングに対する関心の促進をさせる

1ヶ月に2〜3回ほど集まりがございました。

活動メンバー数について
結成当初は9名でしたが、最終的には13名まで増えました。
そしてある日には、健聴者によるクライミングチームと合同での交流が行われました。

クライミング_1.jpeg

手話通訳者を介し、健聴者の方々とコミュニケーションをとってまいりました。

10月26日(土)には、チョンウム福祉館が開催したオウリム祭りがありました。
オウリムとは、韓国語で「調和」を意味します。

そこでは、
聴覚障害青年の集い&聴覚障害関連体験ブース、
講演&トークコンサート、
聴覚障害者バリスタ全国大会:本選
が行われました。

クライミング.png

オウリム祭りは手話文化祭や学園祭のようなイベントでした。

こういった活動を通じて、特にろう青年たちが積極的に
参加、貢献していくことができる社会へ導いていくことが、
このオウリム祭りの意義なのではないかと思いました。

以上です。
Posted by 森本 at 19:59 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
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