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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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10月生活記録(岡田)[2007年11月19日(Mon)]

10月の生活記録の更新が遅れて申し訳ありません。11月に入った現在では、昼間はまだ暑い日があるものの、朝夜はかなり寒くなってきました。日本でも同じような天気でしょうか。


●Deaf Field Work

先月はDeaf Cultureの授業について報告しましたので、今回はDeaf Field Workについて報告しようと思います。

先月にSpecial Projectとして他大学に行ったり、インタビューを行っていると書きましたが、この授業の一環です。私の場合は、様々なインタビューやリサーチを週に一度行われるメンターの先生(Dr.Holcomb)とフィードバックする形で行っています。

10月は、San Francisco State University, San Francisco City College, California State Department of Rehabilitationに行き、聴覚障害学生支援に関係する方々とお会いし、1時間半ほどのミーティングを持ちました。

また10月20日から24日までは、LAの西、太平洋を望むVenturaで行われたCalifornia Association for Postsecondary Education and Disability (CAPED)という団体のコンベンションに参加してきました。いろいろと諸事情があり、直前での登録になってしまったのですが得るものは多かったです。

一言で言えば日本とテーマが違っていると言うことでしょうか。やはり多かったのがLDであり、多くのワークショップが発達障害、学習障害を抜きに語れない内容でした。もちろん聴覚に関しても示唆に富む内容も多く有意義でした。またろう者および聴覚障害学生と一緒に働いている方々が10〜15人ほど参加しており、交流を持てたのもよかったです。

私はろう者でDSPS(Disability Students Program and Service)で働いている方がどういう経緯でそのポジションについたのかということにも興味があるので、今後のためによいコネクションを得ることができました。

また、コンベンションのあとは一日だけ、CSUN(California State University, Northridge)に行ってきました。何人かの友人と1年ぶりに再会し、いろいろと話したりもできいいリフレッシュができました。

今回のコンベンションや大学訪問を通して、もっとASLを磨く必要があると感じています。やはり漏れてしまう部分があるので、週二回のチューターを有効に使って行きたいと思います。



●プレゼンテーション

10月30日には通訳者養成コース(Interpreter Preparation Program: IPP)でプレゼンテーションを行いました。もちろんASLでです。

このクラスでは本格的にinterpreterになるトレーニングを積む前に、そもそもinterpreterとは何なのかをより広い視点をもって考えることを趣旨としています。ここでHolcomb先生から、いい機会だから日本での仕事の経験や大学の状況をプレゼンしてみないかと言うことで、チャレンジさせていただきました。

正直、自分としては言いたいことがあまり言えなかったりと、出来はあまり良くありませんでしたが、学生の皆さんも集中して聞いていただき、また先生からも「Good Job」とおっしゃっていただき、とても良い経験ができたと思います。


●その他

生活自体はだいぶ落ち着いてきました。10月上旬は2週間ほど体調を崩してしまいましたが、スケジュールや人間関係もだいぶ落ち着いてきて、やっと基盤が固まりつつある状況です。

あと3週間ほどでこのセメスターも終わりですが、春学期につなげられるようにがんばっていきたいと思います。






Posted by 岡田 孝和 at 11:58 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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