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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2022年12月生活記録【第18期生 田村誠志】[2023年01月07日(Sat)]
皆様、おはようございます、こんにちわ、こんばんわ。

現在冬の真っ只中、たくさんのイベントが押し寄せてきており日々毎日がたくさん思い出に残ってしまいすぎて写真を見返しながら記憶を整理をしています。その中でも1番印象に残っているのはやはりFinal examとQuals examですね。二つの大きな試験がほぼ同時期に行われるものですから少しヒヤヒヤしましたが、無事合格通知をいただいた時は拳を握り締めていました。試験の合格発表もすでに地元へ帰った人たちにテレビ電話で報告して喜びながら踊ったほどでした…笑

冬休みが始まり、この期間はどうするか予定は決めていました。それは今月中にWashington D.Cの周りを観光することです。アメリカは広いのだから他の州も見て回ってもいいのではないかと思ったのですが、いざ学業が始まると近所のミュージアムに行けなくなるほど忙しくなるので今のうちにと思い立ちました。植物園や航空宇宙、アジアや日本、南アフリカ、現代美術館、ネイティブアメリカンの歴史などがたくさん詰まっているスミソニアン美術館は全部無料です。一つ一つの美術館が大きいので1日に一つだけ見回れるのが限界なぐらいです。足も疲れますしね…笑
クリスマスパーティでは三回に分けて楽しみました。一つは自分のルームメイトと同期の鈴木さんを招いてイタリアの伝統的なクリスマスの食事をいただきました。ルームメイトはイタリアの繋がりもあるようなのでそれにちなんで食事もイタリアンになりました。二つ目は鈴木さんにお呼ばれしてもらい、鈴木さんの家でクリスマスパーティをしました。鈴木さんのルームメイトは南アフリカの方々もいらっしゃいましたのでアフリカの食事もご馳走になりました。三つ目は学部生に言語学を教えている先生の家にお呼ばれしてもらい、日本の手巻き寿司と日本のクリスマスケーキを作ってクリスマスパーティをしました。ここアメリカでは冬至になると焚き火をする文化があるそうです。日本では柚子風呂ですね…。

新年祝いではWashington D.Cに残った学生や社会人、先生方などと一緒に交流していました。自分は新年祝いのパーティが三つありましたのでたくさんはしごして、挨拶回りに向かったりメールで祝いをしたりと何かと楽しく忙しくしていたような気がします。

2023年度ではCovid-19のような大きな事件が起こらないことを祈りつつ、平穏に大学院で勉強できたらと気をつけて生活していきたいと思います。 みなさまも良いお年をお迎えください。コロナなんかに負けないように。

ワシントンD.C.にある草間彌生さんの展覧会
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冬至に焚き火をする
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Smithsonian Institution National Air and Space Museum
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Posted by 田村 at 05:15 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
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