CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
« 2020年11月生活記録【第16期生 皆川愛】 | Main | 第14回留学奨学生帰国報告会、開催 »
2006/4/28ブログ開設時からのアクセス数
UL5キャッシング
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
最新コメント
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/index2_0.xml
2020年11月生活記録【第16期生 大西啓人】[2020年12月07日(Mon)]


※手話内容はブログ記事と同様です。
※日本語字幕はついていません。

今月は「良い教育者」について考えたいと思います。授業の一環でとても感銘を受けた内容があるのでそれを投稿します。

もしもあなたが以下のような学校の校長ならどうしますか?
生徒が同級生や先生からいじめにあったり、暴力などで非行が酷かったり、特別な支援が必要な生徒が支援を受けられなかったり、授業の質が低いことで成績が伸びなかったり、教育をうけるために必要な備品がなかったりなど、とても“学校”と呼べない状態の学校があります。あなたはどのようにアプローチやプログラムを提示しますか?

以下の動画は実際にこのような学校に校長として赴任した女性の体験を話されています。


動画の内容で重要なポイントを私なりにまとめてみました。教育者を目指す者として参考になれば幸いです。

@  "If you are going to lead, Lead."
「リーダーが先頭に立つことで、みんなを導く」


校長が自ら先頭に立ち、学校に沿った教育指針や方向性を提示することによって、教職員はどのように行動するべきか理解できるようになります。もちろん教育者は一人だけでは成立しません。<チームとして一丸となり問題に対処することが求められます。

A“So what, Now what?”
「結果や事実より、今後どうするか大事よね?」


重要なのはこれまであった事実について考えるより、今後どうするべきかを考えることです。教育者全員が学校の抱えている問題を今後どうするか各々が考え、今後の方針を決定し、解決に導くことは学校を発展させることにつながります。

B“If nobody told you they loved you today, Remember I do”
「もしあなたを愛してるという人がいないならば、私が言いましょう」


教師が本当に生徒に対してしなければならないことは無条件に生徒の可能性を信じること<生徒を愛することです。生徒が夢を語り、目標に向かって努力することができる環境を整えるには教育者の正しい導きが必要不可欠です。また教育者は「なぜ校則があるのか」「何のために勉強するのか」といったあらゆる疑問を持っている生徒に対し、その価値を伝えることで生徒に対して期待をしていると伝えることが求められています。

C何のために学校があるのか?
それは【生徒たちが世界に向けて舵をとるための知識と精神の成長を促す場所】です。

ここまで長くなってしまったので、
私の考えを短くまとめて載せます。より議論したい方はぜひ声かけてくれると嬉しいですひらめき

もし私が校長なら、
チームで取り組むことを忘れずに物事や問題に対処したり、生徒の言動を観察し、次にどうするべきか常に考えたり、生徒の可能性を信じることはもちろんですが、教師に「学校がもつ目的は何?」「生徒は何のために学校にくるのか?」を常に意識させ、それを維持します。常に意識できるように維持するために教師同士で議論する場を設けたり、生徒を常に見守る環境を整えることに尽力します。教師は授業の質や成績を向上させる義務がありますが、生徒を大切に思う気持ちを持つことこそが教師に必要なことだと思います。

あなたはどのように考えますか?
Posted by 大西 at 09:39 | 奨学生生活記録 | この記事のURL
この記事のURL
https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/archive/1302