2019年3月生活記録 第10期生 辻功一[2019年04月08日(Mon)]
こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。
残り2ヶ月となりました。
インターンシップのオフィスに向かう途中、あちこちで通行規制されていて何だろうと思っていたら、目の前を自転車がビュンビュン走り抜けて行きました。
チコは市街ロードレースを開催する位、自転車競技がポピュラーなんですよ。小さい街にも関わらず自転車屋さんがいくつも営業してます。

<チコ市街ロードレース>
BADM 495 (Applied Strategic Decision Making)
「戦略的意思決定」
eBankという銀行運営シミュレーションゲームを通して戦略思考を身につけるといった授業がありました。
プレイヤーが設定できるのは毎月の「雇用数」と「利子率」の2つのみで、
この2つの数値が様々な要素(従業員の熟練度、利子率の競合会社との差、従業員のキャパシティ、顧客満足度など)と絡み合い、それらを元に業績が推移していくという内容です。
期限は4年。
このゲームを生徒各々で進め、4年後に誰が一番多くのキャッシュを手元に残しているかを競いました。
このゲームを観察したところ、以下の特性がありました。
- 利子率が競合より高ければ顧客数が増加する
- 従業員が足りなくなってキャパオーバーしてしまうと顧客満足度が下がり、顧客数が減少する
- 従業員にはベテランと見習いがあり、ベテランが増えれば増えるほどキャパシティが増えるが、ベテランになるには一定のトレーニング期間が必要
- 雇用数と利子率が全てで、サービスの差異化などは一切考慮されていない
これらの性質を踏まえ、規模効果を追求することで優位性を構築する「スケール型事業戦略」を取ることにしました。
- ベテラン従業員を一刻も早く増やすために最初から雇用を最大にし、それと同時に顧客数を稼ぐために(従業員のキャパを超えない範囲で)利子率を高めに設定する
- あくまでも4年後の結果が全てなので、3年目から雇用を停止し、見習いからベテランへの移行慣性だけでやり過ごす
高い利子率と多くの雇用で当然ながら3年目までは赤字でしたが、ベテラン従業員も揃い、多くの顧客を抱え、雇用を停止した4年目は大幅な利益が出て一気に黒字という結果でした。
この結果から学んだことは、理論に基づいた戦略であれば、スタート段階の借金や赤字は心配しなくて良いということですね。とはいえ、実際に赤字が続くとやはり不安になってしまいますね。(笑)
MGMT 389K (Internship in Entrepreneurship and Small Business Management)
「起業家精神と中小企業管理のインターンシップ」
ほぼ毎日、昼から夕方までオフィスに入り浸っています。
プロジェクトを進めるにあたって、メンターさんや利害関係者と連絡を取る機会が多いのですが、電話リレーサービスが大活躍しています。
元々Sorenson社のサービスを利用させていただいていたのですが、最近Convo社に変更しました。
Convoは特にDeafビジネスのサポートに力を入れており、サンフランシスコのピザレストラン MozzeriaもConvoを利用して顧客からの席予約を受けたり、発注などを行なっています。
スタッフが耳の不自由なピザの名店。繁盛の影にはテクノロジーあり | GIZMODO
以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。




