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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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2007年8月 生活記録(1期生 池上 真)[2007年09月10日(Mon)]
 8月20日(月)からギャローデット大学において新入生向けのオリエンテーションが始まった。まず、ギャローデット大学独自の保険加入の停止に関する手続きや学生証の切り替えの手続きを行い、その後、留学生のための事務所に赴き、J1ビザの担当者に会い、DS2019という書類と学生ビザのコピーを提出した。そして、22日(水)には、ギャローデット大学大学院のソーシャルワーク学部主催のオリエンテーションがあり、ソーシャルワーク学部の教授や職員、新入生の簡単な自己紹介が行われ、続いて何人かの教授により大学院における授業のカリキュラムやインターンシップなどの説明がなされた。その後すぐに、コンピューターにより科目履修の手続きを行ったが、これまでのIIP(International Internship Program)と異なり、いちいち各クラスの教授にサインをもらう必要がなく、共通科目を登録するだけだったので、スムーズに終えることが出来た。また、途中でクラスの変更をする必要がなく(正確に言えば、すべて必修科目なので基本的に変更ができない)、科目履修に関してはある意味楽になったと思う。

 そして、27日(月)からいよいよ大学院の講義が始まった。第一週目は、どのクラスにおいても、学期中の講義の流れやレポート・プレゼンテーションの内容とそれらの締切日など、クラスの全体的な説明がなされた。ある程度覚悟はしていたものの、IIPのときと比べて、ホームワークの量が多いことには大変驚いたものである。今学期履修しているクラスは、以下の通りである。

1. Research Methods I(月曜 午前9時〜11時50分)
2. Human Behavior & Social Environment I(月曜 午後1時〜3時50分)
3. Foundation Field Practicum I(火曜と木曜 午前8時〜午後5時)
4. Social Work Practice I(水曜 午前9時〜11時50分)
5. Social Welfare Policy and Services(水曜 午後1時〜3時50分)
6. Social Work Practice I Laboratory(金曜 午前10時〜11時50分)
7. Foundation Field Practicum I Laboratory(金曜 午後1時〜2時50分)

各クラスでどんな内容を学んでいるかについては、今後の生活記録か学期のレポートにおいて報告したい。

 上にも書いた通り、大学院での勉強は想像以上にハードであり、今までよりタイムマネジメント能力が求められているが、2年間で大学院のプログラムを修めるという新しい目標に向かって、今後も邁進していきたい。
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