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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2018年11月生活記録 12期生 福島愛未[2018年12月08日(Sat)]
こんにちは、12期生の福島です。

ハロウィンが終わると気温がぐっと下がり、真っ赤に映えていた紅葉も散ってしまいました。キャンパス内の景色も少しガラーンとした寂しい印象に変わりました。
スクリーンショット 2018-12-07 午後9.45.30.png



11月のビッグイベントは、DeafStudies Conference(ろう者学学会)でした。11月1日〜3日の3日間ギャローデット大学のキャンパス内で行われました。今まで日本でもいくつかの学会に参加したことがあるのですが、ろうに関する学会は初めてです。アメリカ国内にとどまらず、日本・ベルギー・イギリス・ドイツなど様々な国からプレゼンターが来ていました。研究内容も、黒人ろう、盲ろう、デフアート 、ろう女性など幅広く、この3日間で、ろう者学って奥深い学問だと痛感しました。

スクリーンショット 2018-12-07 午後9.23.42.png



今回のDeafStudies Conferenceにはデフスペースデザインについての研究テーマはありませんでしたが、今後の日本のデフスペース デザインの研究が進めば、この学会で発表してみたい!そのために頑張ろうと、いい刺激も受けました。

スクリーンショット 2018-12-07 午後10.02.18.png



また11月はこれまで地道に進めていたインターンの成果が目に見えるようになった月でした。現在のインターンは、ギャローデット大学にあるOffice of Campus Design and Plannningというデフスペース デザインのオフィスに通っています。これまでいくつかのプロジェクトを任せられて来ましたが、日本で経験して来たインターンと全く異なるやり方で初めの頃はとても戸惑っていました。



日本では、インターン中にやるべきことを細かく指示してもらっていたのですが、ここでは大まかなプロジェクトの指示のみを受けた後、全て自分で考え行動する必要がありました。仕事の経験が全くなく、企業とのやりとりもプロジェクトをどのように進めるのかも全く何も知らない状態でしたが、まずは自分で何をするべきか考えるという経験がとても斬新でした。


ここでは手話でやり取りをするため、インターンだから、学生だから、聞こえないからという言い訳は通用しません。このような経験は初めてでした。特に、週に1度上司と行うミーティングでは、常になぜこのような進め方をしたのか、なぜこのような考えを持ったのかと問われて来ました。これまで自分の考えや行動について説明する機会が少なかったので、はじめはうまく説明できず、モジモジとしていましたが、今では自分の意見をはっきりと述べれるようになって来ました。

スクリーンショット 2018-12-07 午後9.45.17.png

(プロジェクトのために毎日キャンパス内を歩いています)


スクリーンショット 2018-12-07 午後10.11.36.png

(何の巣だろう、鳥?リス?)


担当しているプロジェクトが完成しつつありホッとしている反面、もっとここで学べたらという気持ちもあります。残された時間は短いですが、帰国までに一つでも多くのことを吸収できるよう、期末シーズンもインターンも頑張りたいと思います。

ではみなさんまた来月きらきら
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