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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2018年8月 生活記録 【第12期生 西 雄也】[2018年09月07日(Fri)]

今、ワシントンDCでは、湿気が多く、よく汗を掻いてしまうので水分補給が欠かせない状態です。

秋学期が始まる前は、短期間ですが、日本へ一時帰国しました。日本にいる時はワシントンDCとは比べ物にならないほど、猛暑や湿度の高さに驚いたものでしたが、家族や友人達に再会し、楽しい時間を過ごせました。
また日本からアメリカへ向かう途中の乗り継ぎ地がカナダのバンクーバーとトロントであり、カナダで待機する時間が長かったので、少しの時間、バンクーバーの街を観光しました。

IMG_1605.JPG
↑バンクーバーの街中で


◆秋学期クラス
現在、秋学期が開始してから、約二週間が経過しました。
履修しているクラスは下記の通りです。

・Literacy Applications in ASL/English Bilingual classroom K-12
(K-12のバイリンガル[ASL /英語]教室でのリテラシー(読み書き)応用)

バイリンガル教育におけるバイリンガルとESL(第二言語を英語とする)の教授方法論、リテラシー指導。そして、さまざまなろう・難聴の子供達への適用方法について学びます。
現在、バイリテラシーという、外国からアメリカへ移住した人が二つのリテラシーをどのように獲得するかの理論を学んでいます。例えば、日本だと、アメリカ人の子どもが日本へ移住したとき、もちろん英語と日本語のバイリンガルを身につける必要があります。同時に、英語と日本語のバイリテラシー能力を身につける必要があります。
その理論をもとに、ろう者に対して、バイリンガルとバイリテラシーをどのように指導すると良いのだろうか。すなわち、音声言語は書き言葉と一致する部分が多いといわれているのはよくある話ですが、手話と書き言葉は音声言語より一致しないと言います。その違いがある中で、ASLと英語のリテラシーを同時に身につけるにはどうしたら良いか、またどのように指導するのが良いかの熱い議論を交わしました。

・K-12 Classroom-Based Assessment(K-12教室の評価)

ろう者や難聴者に焦点を当て、専門的な内容や法的な内容を取り入れながら、様々な教育環境における評価と学習についての理論を学んでいます。
現在、このクラスで用いている教科書の中では、アメリカの州によって異なる学習基準や認定審議会、児童委員会の基準などの専門的な用語や内容が出てきたり、更に多くの略語が多く使用されている状況なので、読むのに苦戦しています。

・CapstoneT(キャップストーンT)
Capstoneは実務研修のことであり、一年間の期間をかけて、自分で決定した内容を研究していく内容です。テーマ決定や資料集めなどに苦戦しそうですが、頑張って行きたいと思います。

・Practicum and seminar II: Deaf Education(実践とセミナーII:ろう教育)
ろう学校またはメインストリームクラスの中の難聴クラスのどちらかで、インターンシップを行います。また、週1で大学のクラスの中でインターシップに繋がる内容を取り入れ、教員とクラスメイトと一緒に、授業の指導方法や生徒との関わりなどについてアイデアを出し合ったり、議論や分析などを行います。



大学院生活も残り一年となり、研究や実習などで多忙な日々に追われそうですが、悔いのないように、体調管理にも気をつけながら頑張っていきたいと思います。



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