
5月生活記録【第13期生 山田茉侑】[2018年06月08日(Fri)]
今月は、縁あってOSD (The Oregon School for the Deaf)の寮とNightmare Factoryを見学する機会を得ることができました。OSDは、アメリカで3校あるCharter Schoolのうちの1校です。3月の生活記録で紹介したRMDS (Rocky Mountain Deaf School)、OSDどちらも保護者の要望によって建てられた学校です。保護者の要望での建設だからか、こちらの学校でも、ASLでの教育に力を入れておりました。寮のスタッフもろう者の割合が多いです。
こちらの学校は、減少傾向にあるものの児童生徒の数は100人ほどです。
寮の広間には、ビリヤードなどの大型ゲーム機が設置されており、アメリカらしさを感じました。ちなみに、他のろう学校でこのような大型ゲーム機が設置されているのを見たことはありません。

VR(テレビ電話リレーサービス)が女子寮・男子寮に各2つ設置されておりました。そして、本来の目的にそれた使い方をする人がいるため、部屋でのVRの使用は禁止されているそうです。

こちらの学校の寮、とてもVIPなのです。
3~4人で一部屋を使用するのですが、一つ一つの部屋がとても広く、4人でシェアしても余るほどの空間があります。そして、各部屋にトイレ、バスが完備されております。また、いくつかの部屋にはキッチンもついております。
補足ですが、卒業した生徒で次の進路に向けて準備をしている人、教育実習生、アシスタント用のAPTが寮と同じ建物内に設置されています。
ブログ冒頭にあるNightmare Factoryというキーワードに引っかかった方もおられると思います。なんとこの学校、Nightmare Factoryというお化け屋敷を一般公開しているのです!世界的に見ても有名なお化け屋敷だそうです。
今回は特別にお化け屋敷の内部とバッグヤードを案内していただけることになりました。
チラシの写真です。

チケットは$10になるそうです。
入り口の写真です。

毎年11月は、1ヶ月の間お化け屋敷を一般公開しているそうです。
こちらスタート時点の内部の写真です。

歯科技工、ドール、ピエロの部屋など様々なテーマの部屋がいくつもありました。全体で30分ほどの距離です。オフシーズンにも関わらず、見学の途中途中で作業をしていた生徒や先生たちが驚かせようとしてきて、かなりサービス良かったです。
こちらの学校、本格的な姿勢でお化け屋敷の開設に臨んでおり、ホラー大好きなわたしでもこのお化け屋敷は怖いと思いました。その怖さ故、世界各地、例えばインドや中国からこのお化け屋敷を目的にアメリカまできている人もいるそうです。1ヶ月間で約100,000人もの人が集まるそうです!
11月の一般公開に向けて、小学部から高等部までの児童生徒たちが一年中準備しているそうです。そして、このお化け屋敷の開設によって、得た費用でペンや消しゴムの教材費などが賄われているそうです。
どの授業の活動の一環でお化け屋敷を開設しているのかなど、質問をしたかったのですが、残念ながらその機会は得られませんでした。いつかまたこちらの学校の関係者と会う機会がありましたら、報告したいと思います。
こちらの学校は、減少傾向にあるものの児童生徒の数は100人ほどです。
寮の広間には、ビリヤードなどの大型ゲーム機が設置されており、アメリカらしさを感じました。ちなみに、他のろう学校でこのような大型ゲーム機が設置されているのを見たことはありません。
VR(テレビ電話リレーサービス)が女子寮・男子寮に各2つ設置されておりました。そして、本来の目的にそれた使い方をする人がいるため、部屋でのVRの使用は禁止されているそうです。
こちらの学校の寮、とてもVIPなのです。
3~4人で一部屋を使用するのですが、一つ一つの部屋がとても広く、4人でシェアしても余るほどの空間があります。そして、各部屋にトイレ、バスが完備されております。また、いくつかの部屋にはキッチンもついております。
補足ですが、卒業した生徒で次の進路に向けて準備をしている人、教育実習生、アシスタント用のAPTが寮と同じ建物内に設置されています。
ブログ冒頭にあるNightmare Factoryというキーワードに引っかかった方もおられると思います。なんとこの学校、Nightmare Factoryというお化け屋敷を一般公開しているのです!世界的に見ても有名なお化け屋敷だそうです。
今回は特別にお化け屋敷の内部とバッグヤードを案内していただけることになりました。
チラシの写真です。
チケットは$10になるそうです。
入り口の写真です。
毎年11月は、1ヶ月の間お化け屋敷を一般公開しているそうです。
こちらスタート時点の内部の写真です。
歯科技工、ドール、ピエロの部屋など様々なテーマの部屋がいくつもありました。全体で30分ほどの距離です。オフシーズンにも関わらず、見学の途中途中で作業をしていた生徒や先生たちが驚かせようとしてきて、かなりサービス良かったです。
こちらの学校、本格的な姿勢でお化け屋敷の開設に臨んでおり、ホラー大好きなわたしでもこのお化け屋敷は怖いと思いました。その怖さ故、世界各地、例えばインドや中国からこのお化け屋敷を目的にアメリカまできている人もいるそうです。1ヶ月間で約100,000人もの人が集まるそうです!
11月の一般公開に向けて、小学部から高等部までの児童生徒たちが一年中準備しているそうです。そして、このお化け屋敷の開設によって、得た費用でペンや消しゴムの教材費などが賄われているそうです。
どの授業の活動の一環でお化け屋敷を開設しているのかなど、質問をしたかったのですが、残念ながらその機会は得られませんでした。いつかまたこちらの学校の関係者と会う機会がありましたら、報告したいと思います。