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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2018年5月生活記録 第11期生 牧谷陽平[2018年06月06日(Wed)]

YM-01.jpg
卒業式の前に、MSSEのみんなで朝食会をしたときの思い出の写真です。
MSSEの同期です

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Tommie MSSEクラスで唯一の黒人の先生でした。
先生の肌の色で、クラスの雰囲気が変わるということは経験して初めてわかります。

みなさん今回でもう、最後の生活記録になります。
3年間、私の波乱万丈な留学生活を見ていただき、そして支援していただき、
本当に感謝しています。

YM-03.JPG
2年間、お世話になった MSSEのボスGerry と私の指導教官Chris です。
2人とも、私のことを親切にしていただき感謝しています。

5月はアメリカを去るまで、毎日、睡眠時間を削って、最後の大学院の、卒業のまとめを
仕上げる一方で、教育実習も最後の大詰め、朝の8時半から晩の22時まで生徒への最後の指導や支援をしてきました。
聾学校を去るのは悲しかったけれども、次の段階へ進まなければならない、と前向きに考えました。

YM-04.jpg
MSSEからの留学生3人です

YM-05.JPG
みんなで撮った、卒業前の集合写真

アメリカの大学のシステムは日本のと違って、一人ひとりステージに上がって卒業証書のカバーを受け取るというものでした。中身に卒業証書はありませんでした。6月中旬に郵送してくれるとのことで、楽しみです。

また、卒業式当日に着るガウンの下には、パジャマを着ても、ガウンで隠れるということでした。(私は日本の着物を着ていきました。でもガウンで隠れてしまいましたが)


卒業後は日本に帰り、日本の友人との再会を楽しみました。
これからは日本を含め、世界のろうたちと関わりながら、ろう交流の場、ろうの言語を守っていくことを前提にして、その発展を助長していきます。

みなさん、これからもよろしくお願いします。
Posted by 事業担当者 根本和江 at 08:54 | 奨学生生活記録 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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