
2018年5月生活記録 第11期生 牧谷陽平[2018年06月06日(Wed)]

卒業式の前に、MSSEのみんなで朝食会をしたときの思い出の写真です。
MSSEの同期です
Tommie MSSEクラスで唯一の黒人の先生でした。
先生の肌の色で、クラスの雰囲気が変わるということは経験して初めてわかります。
みなさん今回でもう、最後の生活記録になります。
3年間、私の波乱万丈な留学生活を見ていただき、そして支援していただき、
本当に感謝しています。
2年間、お世話になった MSSEのボスGerry と私の指導教官Chris です。
2人とも、私のことを親切にしていただき感謝しています。
5月はアメリカを去るまで、毎日、睡眠時間を削って、最後の大学院の、卒業のまとめを
仕上げる一方で、教育実習も最後の大詰め、朝の8時半から晩の22時まで生徒への最後の指導や支援をしてきました。
聾学校を去るのは悲しかったけれども、次の段階へ進まなければならない、と前向きに考えました。

MSSEからの留学生3人です
みんなで撮った、卒業前の集合写真
アメリカの大学のシステムは日本のと違って、一人ひとりステージに上がって卒業証書のカバーを受け取るというものでした。中身に卒業証書はありませんでした。6月中旬に郵送してくれるとのことで、楽しみです。
また、卒業式当日に着るガウンの下には、パジャマを着ても、ガウンで隠れるということでした。(私は日本の着物を着ていきました。でもガウンで隠れてしまいましたが)
卒業後は日本に帰り、日本の友人との再会を楽しみました。
これからは日本を含め、世界のろうたちと関わりながら、ろう交流の場、ろうの言語を守っていくことを前提にして、その発展を助長していきます。
みなさん、これからもよろしくお願いします。