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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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7月生活記録 【第2期生 谷口恵美】[2007年08月16日(Thu)]
7月は2つのろう者会議に参加し、数多くの情報そして数え切れない貴重な経験ができた。

■NADC
6月30日から7月4日までサンフランシスコでアジアろう者会議が開催され、ほとんどの参加者が日系アメリカ人で、彼らの母語は英語またはASLであった。昼中はワークショップが行われ、私は「アジア人の消極的さ」というテーマのワークショップに参加し、passive・aggressive・assertiveの意味と個人主義であるアメリカで生活していく上でassertiveを身につける必要があると教わった。その講師は春学期にELIで受講したCSSの担当だった講師である。次に参加したワークショップは「それぞれの国の伝統」で、私は日本の伝統的なスポーツの1つである相撲のやり方などを説明した。
そのアジアろう者会議に参加したギャローデット大学生は私を含めて約8名で、それ以外の参加者たちのほとんどは40歳以上の一般人だったが、彼らたちは年を取っている分様々な経験を積んでいるので、交流を通して様々な情報を得ることができた。
そのNADCは3年に1度の会議で、次回はニューヨークで開催される予定である。

■WFD
待ちに待った世界ろう者会議が7月16日から22日まで約1週間スペインで催され、私はギャローデット大学生の友人たちと共に参加したが、驚いたことに日本人の参加者が約200人だったということである。
17日に私が加入しているNPO法人しゅうわえもんという団体の代表者である竹内かおり氏が講師として、「日本のバイリンガルろう教育」について講演し、私たちは静聴した。竹内氏が最後に言った言葉「教育は人なり。一生涯続くものである。」は多くの静聴者の感動を呼び寄せた。
WFD開催日の前日から毎晩パブにて各国からやってきた多くのろう者たちが集まり、そこで交流を楽しんだ。それを通して感じたことは、当然の話だが多くのヨーロッパ人ろう者たちは国際手話を使用しており、将来のためにも国際手話をさらに磨いていく必要があるということだ。次回のWFDは南アフリカ共和の予定で、行く方向で考えている。
7月19日にギャローデット大学生の友人たちと私4人でマドリードを発ち、スペインの南の方に到着し、そこから約1週間のスペインの旅が始まった。その中で最も感動したことは、ドライブしている間にアフリカ大陸が明らかに見えたことである。最後にスペインの第2都市であるバルセロナに着き、ガウディが建築した建物を見学して、スペインの旅はそこで終えた。色々とカルチャーショックを受けたが、有意義な2週間のスペイン旅行だったと思う。
Posted by 谷口恵美(第2期) at 13:11 | 奨学生生活記録 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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