
2017年6月 生活記録 【第12期生 西 雄也】[2017年07月07日(Fri)]
夏休みも終わり、現在サマークラスが始まっています。
Ohlone 大学内は自分の国や地元へ帰省するなど、学生が少なくなり、少し静かな状態です。
◆サマークラス
サマークラスは一段上の英語クラスを受けようと考えていましたが、授業のスピードが速くなることもあり、春学期に受けたクラスの内容に近い151Aクラスを履修することにしました。春学期はリーディングの内容を中心にしていましたが、今回受けるクラスはライティングを中心とした内容です。
サマークラスはクラスによって6〜8週間と期間が違っています。ライティングクラスは週に三回ということもあり、8週間の期間で受けることになっています。サマークラスは一学期の半分ぐらいの期間で受けるので、授業のスピードは速く、課題の量も二倍の量で進めることになっています。そして、クラスが終わった後はLabで毎回クラスの課題に取り組んでいます。
このクラスはライティングだけでなく文法表現についても学びつつ注意しながら進めるので良い勉強になっています。
◆夏休みの期間
話は戻りますが、夏休みの期間は3週間ほどあり、サマークラスに向けてリフレッシュするということで様々な場所へ足を運びました。
まずは、デフイベントがロサンゼルス近くの『Six Flags』という遊園地で開催されるというので友人と一緒に参加してきました。どんなものかなあと思いつつ参加してみると多くのろう者が参加し、園内のあちらこちらで手話で話しをしている人々を見かけるという状況であり、何人かのスタッフも簡単な手話ができる状況でした。並んでいる時に近くにいる何人かのろう者と時々交流するなど面白い体験ができました。

↑Six Flagsのデフイベント
他にはロサンゼルスにある、カリフォニア州立大学ノースリッジ校(CSUN)へも足を運んだりしました。これまでCSUNへは何度か、行ったことがあるのですが、大学が休みの時だったので、ほとんどの建物が閉鎖しており、CSUNの学生達もいない状態でした。しかし、今回はサマークラスの期間に参加したので、CSUNの学生達がいる状態で参加するのは初めてです。校内は学生やスタッフ達で賑わっており、この機会にサービスセンターもデフカウンセラーとお会いすることができました。そして、カウンセラーにCSUNの歴史についてのお話を聞き、CSUN内も案内していただくなど貴重な体験ができました。CSUN内にある幾つかの建物内を見学し回ったところ、CSUNはかなり広く、端から端まで移動するとなると約1.5kmの距離なので、徒歩で様々な場所へ移動するのは大変な印象を受けました。しかし、その分立派なジムや図書館、リラックスできる建物、大きなブックストアなど良い施設も沢山あります。

上:CSUNの入り口近くにあるオブジェ
下:ろう・難聴サービスセンター
6月下旬には毎年サンフランシスコ開催されているLGBTのイベントがあるというので、友人と一緒に参加してきました。パレードの開催時間は10時半から2時まで。ブースやイベントは夕方までというスケジュールでした。さすがに長いこと居ませんでしたが、現地では多くの多様な人々が集まり、賑わいでいました。また様々な人々と関わり合うことで良い経験を得ることができました。


↑サンフランシスコのLGBTパレード会場
最近、気温の変化が不安定な状態なので、体調を崩さないよう気をつけていきたいと思います。
それではまた。