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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2017年3月生活記録 第10期生 辻功一[2017年04月01日(Sat)]

こんにちは、今日も生きています。
10期生の辻 功一です。

春をすっ飛ばして急に暑くなってきました。
オーロニ大学のあるフリーモントの時もそうだったのですが、ここでは春と秋があまり感じられないんです。急に寒くなるし、寒いと思っていたら急に暑くなります。おかげで日本から持ってきた春物、秋物の服の出番があまりないんですよね。四季がはっきりと感じられる日本が懐かしいです。

ドーナツ
<セント・パトリックスデーに向けたドーナツ。日本のセンスとは異なります>

さて、先月にも報告させて頂きましたように、今学期からビジネスコースの上位クラスを受けています。
さすがに内容もより具体的に、そして実践的になってきました。

FINA 307 (Survey of Finance)
ファイナンス。
とても相性の良い教授に当たりました。
常々感じているのですが、手話通訳を介して授業を受けた際の理解度は、教授の授業の進め方や考え方に依存します。
例えば、教授がより授業を楽しくするために話を逸らしたり雑談やジョークを頻繁に取り入れたとしても、手話通訳を介して聞く僕にとってはノイズでしかないのですよね。耳ではさらっと聞けるのかどうかはわかりませんが、手話は集中して読まないとなかなか理解できない上、それが授業にあまり関係ない話だったと後からわかると疲れます。
あえて話の順を追わず結論から話し始めた場合も、私の脳内では「???」となってしまいます。
このファイナンスの教授は理路整然と1から10まで順を追って説明するので、非常にわかりやすいです。
ちなみにこの教授は中国からの留学でアメリカで博士号を取得し、会計関係の勤務を経て、ファイナンスの教授になったそうです。

MGMT 450 (Intro to Entrepreneurship)
起業入門。
この授業はかなり実践的です。もともと起業家だった教授が自身の経験や知識を交えて、起案からリサーチを経て計画書に落とし込むところまで具体的に指導していただけます。
また過去にこのクラスから実際に起業し、今も順調に経営している会社もあるそうです。
2、3名でチームを組んで各チームごとにプロジェクトを進めていくのですが、コミュニケーションや手話通訳の確保の難しさから僕は特別に一人だけにしてもらいました。チームひとりです。
3月29日にBusiness Concept Competition(ビジネス・コンセプト・コンペティション)がチコ大学で開催されるのですが、このクラスで進めているプロジェクトでエントリーし、第一次審査をパスしファイナリスト10名に選ばれました。
29日のコンテストで入賞すれば、4月に開催されるChico Pitch Party(チコ・ピッチ・パーティ)というコンテストに出場できます。僕は先日に行われたエレベーターピッチで既に入賞しているので、このコンテストの出場権は持っているのですが、もし新しいプロジェクトで勝ち進むことができたら、エレベーターピッチの方の出場権は放棄するつもりです。

頑張ります。

以上です。
日本ASL協会から8,188km離れたチコ大学からの報告でした。
ありがとうございました。
今月のコロンブス
アメリカの傘はとても貧弱であることを発見
この間の雨続きで傘を2つも壊してしまいました。アメリカで購入した傘なのですが、ちょっと風が吹いただけでひっくり返って骨が折れてしまいました。日本のは100円ビニール傘でもなかなか壊れないのに・・・

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