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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2007年6月生活記録 【第2期生 谷口】[2007年07月10日(Tue)]
 アメリカには梅雨という時期はないが、じめじめした季節がやってきた。ワシントンDCは予想以上に気温が高く、日本と同様湿気のある気候で日本とあまり変わらない差だったので暮らしやすかった。

■サマークラス
 6月4日から大学院のバイリンガルろう教育の講義を受講したが、さすが大学院ということもあって毎日課題、そしてプレゼンテーションの準備に追われるなど予想以上に苦難の道を辿ってきた。しかし、私にとって非常に興味のある講義で毎日他の学生たちとバイリンガルろう教育のプラス面・マイナス面について討論してきた。その講義は健常者とろう者の学生たちが混ざっており、何人かの学生は聾学校で教師を務めた経験があり、その学生たちの経験談も参考になった。
 6月22日に3週間のサマースクールがようやく終わり、最終日の前日にはプレゼンテーション・最終日にはファイナルプロジェクトがあり、それに向けての準備で大忙しの日々を過ごした。私のプレゼンテーションの内容は「How to teach English to international students?」で、ESL(English second language)の一部であるELIで指導しているあるアメリカ人の先生にインタービューした内容と結論について発表した。
 クラスの終了後、バイリンガルろう教育センター長であるNovel氏ともお会いする機会があり、彼が講師である聾学校教員向けのセミナーにも参加させて頂いた。ろう学校の教員たちが出席しており、どうバイリンガルろう教育を実践していくかという討論が行われた。Novel氏は幼少の時に口話教育を強制させられ、手話も知らずに育ってきたそうだが、彼いわく口話ではなく手話教育を受けたかったという。彼は博士号を取得しており、バイリンガルろう教育に携わった仕事をしている。これからのバイリンガル教育を考えるにあたって彼の経験談は貴重な情報になった。

■生活
 先述したようにサマースクールの期間は毎日tutorセンターに行ったり、アパートにこもったりして課題などに取りかかったので、ほとんどの週末は休憩する時間もあまりなく出かける機会もなかった。

■抱負
 6月30日からサンフランシスコでアジアろう者会議が開催される予定で、その会議は3年に1度の会議なのでそれに参加する方向でいる。アジアろう者会議を通して教育だけでなく色々な知識と経験も培っていきたいと思っている。
Posted by 谷口恵美(第2期) at 17:26 | 奨学生生活記録 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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