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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
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2017年 1月生活記録 第10期生 山本綾乃[2017年01月29日(Sun)]

生は冒険

今年の冬休みは、人生初の南米ボリビアへ行ってきました。
その目的は、「天空の鏡」と言われているウユニ塩湖の絶景を見ることでした。
15823343_1390296697647409_350116564194992022_n.jpg

ボリビアの中心都市ラパスにあるエル・アルト国際空港は、世界で最も標高が高い(なんと4061メートル)国際空港で、高山病に悩まされてしまいました。
日本一高い山、3776メートルの富士山を余裕で超える高さです。

ラパスではあらかじめ連絡を取っていた、ボリビア人に現地案内をしてもらいました。
彼らは日本語学校に通うほど、日本の文化やアニメが大好きだそうです。
ろう学校について尋ねたところ、その存在を知っていました。
残念ながら今回は見学することはできませんでしたが、情報を載せておきます。
http://www.gallaudet.edu/rsia/world-deaf-information-resource/deaf-orgs/local-orgs/bolivia.html
(三つのろう学校やろう団体があるそうです)

ラパスから更に飛行機で約1時間、ウユニの町に到着。
念願のウユニ塩湖はとても綺麗でした。
見渡す限り広大な白銀の世界が広がっていて(秋田県と同じくらいの広さ)、まるで天国にいるかのようでした。

予想以上にアジア人観光客がたくさん押し寄せており、移動中のバスの中では、英語や日本語で筆談をしながら交流が図れました。
その中に日本人の高校理科教員の方も2名おり、学校の冬休みを利用してこちらへ来たということでした。私もろう教育について勉強している旨を伝えると、エールを送って下さり嬉しかったです。
ウユニ塩湖を理科的に見ると、どんな風に見えるのだろうと思いました。

雨季の塩湖は広大さから、北は晴れ間が出て綺麗な鏡張りの絶景が見られたとしても、南は雨雲が広がっていて雷さえも鳴っていました。
綺麗な鏡張りを見る条件として、降水量や風の強さ、そして天気が重要であることを学びました。水が溜まりすぎて、塩のタイルがバリバリに剥がれている場所も。大げさにいえば、地球が爆発しそうなほどの光景で、衝撃を受けました。

塩湖では綺麗な鏡張りの景色を求めて、ひたすら車で走り続けるのです。
ツアーに3回参加しましたが、毎回異なった場所で見られ、まるで冒険のようでした。
ちなみに日本人には雨季の鏡張りが人気ですが、欧米人などには乾季の真っ白な景色が人気だったりするそうです。

短期滞在だったため、最後まで高山病に悩まされましたが、全体的に素敵な出会いと学びがあり、とても充実した冬休みでした。この経験を糧に、卒業までの残り一学期、全力で頑張っていきたいと思います。

一月中旬から春学期が始まりました。
IMG_1533.jpg

履修した講義は4つ、全て卒業に必要な単位となります。
一時は履修できないというハプニングもあったのですが、無事できました。
S__2629640.jpg

最後に講義名と大まかな内容について紹介します。

1. EDU 720 Introduction to Research
調査・研究方法についてオンラインで学ぶ講義です。

2. EDU 731: Home, School, and Community for Diverse Learners
多様性のあり方について学ぶ講義です。毎週教科書の内容と自分の実習経験を重ねてミニレポートを書きます。さらに「Enrique's Journey」という本を読み、それについて話し合う予定です。

3. EDU 711: Literacy Applications in ASL/English Bilingual Classrooms K-12
バイリンガル教育の大切さについて学ぶ講義です。指導案を作成し、実際に子どもを前に授業を行います。その様子をビデオ撮影し、講義の中でクラスメイトや教授と話し合いながら、自分の指導方法について振り返ります。

4. EDU_768: Capstone
修士論文の講義です。個別教育計画についてのハンドブック完成を目指し、様々な参考例の収集や個別教育計画会議に参加予定です。
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https://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/archive/1032
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